入力は2系統ありますが、いずれもD端子、角型光音声入力という仕様なので、これに合ったインターフェイスを持つ受信機器でないと使うことができません。私の場合、八木アンテナの地デジチューナー(DTC110)を買って使用しています。3万円くらいしたので結構な痛手です。
ドライバ等は全て自分で用意してインストールしなくてはなりません。
実際にはここが唯一の入手先となります。
http://earthsoft.jp/PV/index.html
ここを読んで理解できない人はPV4を使うことはできません。
大人しく普通のキャプチャーカードを使いましょう。
録画する時は解像度(横方向のサイズ)の設定ができますが、フルハイビジョンの解像度1920×1080(1920)に合わせるとPCIの帯域をフルに使ってしまうので、他にPCIデバイスを使用していたりすると転送が間に合わずエラーを吐いて録画が終了してしまいます。一般的なハイビジョンは1440×1080が主流なので、解像度を1440にすると、PCI帯域に余裕を持たせることができます。
また、CPUの負荷が一時的に大きくなったり、受信状態が不安定になったり、HDDの書き込み速度が低下したりしても、すぐにエラーを吐いて録画が強制終了してしまうので、録画中はCPUに大きな負荷をかけるアプリケーションの同時使用は避け、録画用HDDへのアクセスもできるだけ控える必要があります。
注:こちらのソフトである程度改善されることが分かりました。
ファイルサイズは概ね1分当たり1GBという、非常に大きなファイルになります(1920×1080の場合)。従って、録画データの保存先となるHDDもある程度高速な物にしないと、ここでも転送が間に合わずエラーになることがあります。500GBプラッタのHDDを用意するか、RAID-0構成にするなど、工夫が必要です。
とにかく非常に神経質なデバイスであり、ちょっとでも条件が悪くなると録画が強制終了されてしまうので、ある程度ハイスペックのパソコンでないと安定動作は厳しいかもしれません。いずれにせよ、特殊なデバイスで、ドライバも不安定なので、慣れるまでかなり苦労すると思います。よほど明確な目的がない限り、通常の地デジキャプチャカードを使うべきでしょう。
私も、ハイビジョン画質で静止画像の切り取りをしたい番組だけPV4を使い、その他の番組は全てアナログキャプチャーカードで済ませています。ハイビジョンで切り出した静止画像は非常にきれいです。(特にNHKのハイビジョン画像が高画質のように感じます。)
なお、録画予約に関しては「Timer.exe」というアプリケーションが付属していますが、使い勝手は「PLUMAGE」という拡張ツールの方が良いです。
(左の写真参照。詳細はググってみてください)
現在は、2系統ある入力のうち片方を「ひかりTV」のモデムに繋ぎ、音楽番組やドキュメンタリー(ナショナルジオグラフィックなど)を録画して楽しんでいます。
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購入金額
19,740円
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購入日
2008年10月頃
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購入場所
グッドウィル
つくもさん
2010/04/25
GORO助さん
2010/04/25
サトシさん
2010/04/25
GORO助さん
2010/04/25
ひろひさるさん
2010/04/26
ひろひさるさん
2010/04/26
自分は直ぐに諦めるタイプなので、無理かもです(^^;
GORO助さん
2010/04/26
最近の製品でも、それはアウトですよね・・・・・?
ひろひさるさん
2010/04/26
でも、静止画のキャプチャはNGだと思います(少なくともI-Oはダメですね)
大手メーカー製は、B-Casカード同梱の時点でしがらみも一緒に付いてくるのが実情って感じですね。
個人で録画した物は、もっと自由に扱える法律にすべきだと思いますよね。
GORO助さん
2010/04/26
かずや。さん
2010/05/17
GORO助さん
2010/05/17