HDDにトラブルはつきものです。
MBRが損傷してしまいパーティションを認識できなくなってしまったり、ブートセクタが吹っ飛んでしまったりして、OSが起動しなくなってしまうこともあります。
何回か、そのようなトラブルに会いましたが、そのたびにTestDiskというフリーソフトを使用して復旧し、事なきを得たことが何度もありました。
TestDiskはフロッピー起動のソフト、MBRにあるパーティションテーブルがなんらかの原因で壊れてしまい、パーティションを認識できなくなってしまったときに力を発揮するリカバリソフト。
ディスク上にかすかに残るデータの残骸から、パーティションの位置・サイズ・種類などを拾い出す能力があります。
この能力がすごい。
フォーマットや上書きをしていなければ、パーティションさえ復旧できれば中のデータも、そのままであることが多く、フリーソフトでありながら、市販のソフトを上回る性能を持っています。
ブートセクタが吹き飛んでも、新規作成する機能があるので、これで窮地を脱せる可能性もあります。
最新版はUSBメモリから起動できますが、古いマザーボードによっては、USBメモリから直接、救出ソフトを起動ができない場合があります。
そのときにはこのFDDが大活躍。
かなりお世話になりました。
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購入金額
4,410円
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購入日
2011年02月10日
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購入場所
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