レビューメディア「ジグソー」

バッテリー交換&再塗装&スイッチ交換して使用中

メインPCで愛用している、Logicoolのハイエンドマウスです。
MicroGearプレシジョンスクロールホイールを搭載し、アプリケーションによってフリースピンモードとクリック・トゥ・クリックモードを自動的に切り替え可能です。
クリック・トゥ・クリックモードは、高速回転時に自動的にフリースピンモードへ移行するという、これまた便利な機能が搭載されています。
ブラウザなどは常にフリースピンモードで、クリック感が必要なアプリケーションはクリック・トゥ・クリックモードというように設定しておくと、いちいち切り替えずに使い分けが可能です。

モデルチェンジ後のLogicool Performance Mouse M950では、MicroGearプレシジョンスクロールホイールが廃止され、手動切り替えになってしまったのが非常に残念です。
バッテリーの持ちが悪くなってきたため、会社のマウスはMX RevolutionからPerformance Mouse M950に乗り換えましたが、スクロールホイールの使い勝手はMX Revolutionの方が好みです。
すでに製造を完了しているモデルですが、もう1つ買っておけばよかったか…

欠点は唯一、バッテリーが簡単に交換できないということでしょうか。
分解して、同型番のバッテリーを組み込めば交換は可能とのことですが、分解を伴うので難易度は高いといえるかと思います。
その点、eneloop1本のPerformance Mouse M950は、バッテリー交換も簡単なので便利です。
MicroGearプレシジョンスクロールホイール搭載の新モデル、出てくれないかなぁ…

このマウスは、右側面がラバーコーティングされているのですが、このラバーコーティングが使い込んでいるとはがれてきます。
レビューなどを見ていると、けっこう強度があるような表記が多いので、なぜ私のやつだけ簡単に剥がれてしまったのかは謎です…。
最初は剥がれかけたまま使用していたのですが、見た目が良く無いことと、どうせなら剥がしてしまえ、ということでゴムコーティングを除去することにしました。
除去した後はそのままでも良かったのですが、なんとなく質感を似せる(笑)ために、つや消しブラックで塗装してみました。

1,コーティングを剥がす
ゴムコーティングは爪で削るようにすると簡単に剥がれます。
少し堅いところもあるので、気合いで剥がします。
堅いものを使うと傷をつけてしまうので、爪が一番良さそうです。
ゴムコーティングを剥がす!
ゴムコーティングを剥がす!


2,マスキング
マスキングテープをして、塗装しない場所を保護します。
プラモデル感覚でサクサクっとマスキングしましょう。
マスキング
マスキング


3,塗装
つや消しブラックで塗装します。
わざと表面が凹凸になるように、少しダマになるような感じでスプレーしてみました。
見た目はゴムのような感じですが、使ってみるとちょっと滑ります。
塗装して完了
塗装して完了


つや消し塗装もそろそろへたってきたので、次回はラバースプレーでコーティングしてみようかと思います。
まだまだ使いますよー(笑

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携帯電話のバッテリーを使ってバッテリー交換を行ってみました。
結果、電池の持ちが新品以上に改善されたと思います。
そろそろ電池が劣化している方も多いと思いますので、交換お勧めですよ。



バッテリー交換後
バッテリー交換後


バッテリーを載せるとこんな感じ。
52CAUAAの方が若干薄いので、バッテリーを固定するプレートとバッテリーの間に、厚紙を入れて調整しています。

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上記で塗装したつや消しブラックが痛んできたので、PlastiDipを使ってゴム皮膜塗装をしてみました。



マスキングテープを利用すると、マスキングテープを剥がす際にゴム皮膜も一緒に剥がれてしまうため、塗装するパーツ単位でばらして(マスキングテープを使用せずに)塗装する必要があります。
MX-Revolutionは完全にばらすのが難しいため、塗装するパーツを半分浮かした状態で塗装することでどうにかきれいに塗装できました。

元々のゴム塗装よりもグリップ力が上がり、ホールド感もよくなったような気がします。
なによりも、皮膜は丈夫ですが簡単に剥がすことが可能で、再度塗り直せるというのが最大のメリットかと。

PlastiDipで塗装
PlastiDipで塗装


左クリックにチャタリング(スイッチの故障でダブルクリックになってしまう現象)が起こったので、MX-1000からスイッチを移植してついでに修理。
スイッチとバッテリー、塗装を直せれば、消耗するところはどうにかなりそうな感じ。

まだまだ使いますよー

※MX-Revolutionの故障について

Googleのサジェストを見ていると、やはりバッテリーの劣化とスイッチのチャタリングが原因の故障が多い様子。
バッテリーはL-LL11を購入するか当方のように代替品でどうにか交換可能です。
スイッチのチャタリングはOMRONのマイクロスイッチを交換すれば簡単に修理できます。壊れたLogicoolのマウスを部品取り用にするもよし、普段使わない部分のスイッチと交換してもいいかと思います。
ゴム塗装は完全に剥がしてしまうか、あるいは再塗装して使うという手もあり。

Logiooolに修理に出すともれなくM950などのモデルになってしまいそうなので、DIY修理で大切に使っていきたいですね。
  • 購入金額

    12,800円

  • 購入日

    2009年頃

  • 購入場所

13人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • kenさん

    2011/07/05

    バッテリー交換で、携帯用のモノを使用するとは、
    考えましたね。

    ロジクールのマウスは、やはり良いですよね。
  • ちょもさん

    2011/07/05

    kenさん:
    コメントありがとうございます!
    電圧、サイズともにぴったりな電池が家に転がっているとはまさか思いませんでした。
    Logicoolの電池は入手が難しいと思いますので、代用品が手にはいるのはありがたいです。

    マウスはずっとLogicool派なのですが、MX-Revolutionに続くMicroGearプレシジョンスクロールホイール採用のマウスが出ないのが残念です。
    コストや機構の複雑さからいって、今後は出なさそうですね・・・

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