購入動機として・・・
BUFFALO AirStation WSR-5400XE6 を現在使用しているが、接続台数上限を突破してしまったためか、管理画面が滅茶苦茶重い。
100台接続可能な eero Pro 6E ではどうかと思い、購入に至った。
「eero」読み方はイーロ。エロくはない・・・はず。
外箱
開封した感じ
同封物(本体 x 2、Type-C ACアダプタ x 2)
光の加減でわかりにくいですが「eero」の文字は銀色です。
同封物(クイックセットアップガイド x1、LANケーブル x1)
本体の背面(左:2.5Gbps LANポート、中央:Type-C USB、右:1Gbps LANポート)
ケーブルは中央に固まっているので、まとめやすい。
LEDが点灯したり点滅したりする。
設定によってOFFに出来たり、光度レベルの調整が可能。
ファイアウォール機能を備えていないので、二重ルーターが基本として動作させるものだと思う
基本的な機能としては下記サイトにて記載の通り。
https://www.eero.com/eero-plus-jp
製品のスペック情報はAmazonの販売ページに飛ばされる。
情報は販売ページから抜粋しました。
接続方法としては3パターンと思われる。
- インターネットルーターとして置き換えるWIFIルーターのパターン
- 設置済みのインターネットルーター配下で、ブリッジモードとして接続するWIFIアクセスポイントのパターン
- 設置済みのインターネットルーター配下で、WIFIルーターとして動作する二重ルーターのパターン(公式はダブルNATという表現)※標準パターン
上記の3が、この製品での標準パターンだと推測します。こちらのパターンだと二重ルーターでの動作になります。
上記の3の設定後、後で上記の2の設定(ブリッジモード)に変更することは可能です。
上記の1についてはPPPoEをサポートしているようです。しかし接続出来ない場合はプロバイダ側に問い合わせて欲しいという丸投げサポートとなるようです。
うちの環境は少々特殊なので、4のパターンとして用意された二重ルーターにブリッジモードとして接続するWIFIアクセスポイントのパターンとして接続します。
そのため、設定を施すため一時的に3重ルーターになってしまいます。
なお、ブリッジモードとして使用すると機能が限定されるようです。
直接ブリッジモード設定が出来ない。
マニュアルはオンラインマニュアル。メーカー的には非推奨のため、それなりに調べてから設定が可能という面倒くさい感じにされている。
そのためか少々敷居は高いと思われれる。
目的別で設定出来ないので不便かな?
スマートフォンのeeroアプリをインストールする。
起動するとeeroアカウントの設定が始まる。
Amazonアカウントが使用できる。
Amazonアカウントを使用すると幾分と楽に設定できるが、ふとしたことでアカウント停止状態になったときは最悪な事態に陥ることが想定できる。
セットアップを進めると下記のような図解がある。
既存のモデム(ONU)とルーター(プロバイダ提供)を取り外す理由がよくわからず。
eeroの電源と有線LANが接続されていると青いLEDが点灯する。
配置場所の設定とSSIDを設定する。
SSIDは1つだけ設定可能で、自由に設定出来る。
ゲスト用のSSIDは「[上記で設定したSSID] Guest」という形でデフォルト設定されるが、こちらも自由に変更可能。
2台目を設定する場合は「他のeeroを追加」で追加設定する。
2代目以降は1台目の環境にぶら下がるように設定される。
セットアップが完了すると、ソフトウェアのアップデートが通知される。
「今すぐにインストール」を実施した方がよい。
これを実行するとアップデート作業に入るので、しばらく使用することが出来ない。
2代目以降のeeroを追加する際に下記の選択が出る。
日本では屋外WIFIで5GHz接続は禁止されているはずなので、屋外での拡張を行うと2.4GHz帯での接続になるはず。
LED消灯の設定について
デバイス設定で「ステータスライト」の項目がある。
ステータスライトはONになっているのでOFFにするか、スライダーで光度調整が出来るので10%などに落とせば眩しくなくなる。
ブリッジ接続方法
参考URL:https://support.eero.com/hc/en-us/articles/208276903-Bridge-Mode-and-Double-NAT
参考URLに記載の通りの操作を行います。
最初にeeroデバイスは初期セットアップとして登録済みである必要があります。
この場合、二重ルーター(ダブルNAT)で設定済みである必要があります。※プロバイダ提供のルーター配下にeeroを接続するパターン。
設定をタップして、高度なネットワークをタップする。(アプリのアップデートにより公式手順が古くて文言が異なっている可能性あり)
DHCPとNATをタップする。
自動が選択されているので、ブリッジをタップして選択し、保存をタップする。
設定するとデバイス全体に再起動が入り、しばらく使えなくなる。
速度面は問題なし。
現在評価中です。
現段階の評価を箇条書きしてみる。
- eeroデバイスとしてのスペックが通常の家庭用ルーターより高性能と思われるので、速度面では問題ないと思う。
- アプリでの設定が、目的別でカテゴリ設定されていないので、何が出来るのかいまいちわかりにくい。
- プロバイダ提供のルーター配下に接続するパターンがほとんどだと思われるため、デフォルト設定のままだと二重ルーター化の環境が構築されてしまう。
- 日本製のWIFIルーターと比較した際、他社ルーターからの置き換え(設定引継ぎなど)は出来なかったり、設定画面ではわかりにくい感じだったりとか、劣っている感じはする。
- 本体そのものが、それなりに発熱するのに空気穴などが無いのでマイナス評価。冷房を切った状態の夏場はオーバーヒートしないか心配。微風でも風を当てた方がよい感じがする。
- 本体にeeroロゴがあるが、オプションの壁掛けを使用するとロゴが反転状態となる。
- 日本人としては「eero」のロゴは「E(いー)エロ」って初見読みしそうで、人を呼んだ際に大丈夫か気になってしまう。もしくは設置した空間がおかしくなりそう。誰だ「eero」なんて単語を考えたエロい人は。 個人的には普通にAmazonロゴでよいのですが。もしくは普通にシールになってて剥がせる感じだったらよいのに。
別経路で、もう1台を購入して増設します。
我が家は木造3階建てで、それぞれの階で設置を考えております。
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購入金額
41,100円
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購入日
2025年11月22日
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購入場所
Amazon.co.jp
























まこりんさん
11/24
ところでSSIDは1つだけ設定可能なの?
手動でも6GHz、5G、2.4Gって分けれないの?
うちは一つのSSIDにすると古いデバイスとかうまく繋がらないって症状が毒の方だとあったよ。
そういうのありそうな気がするが大丈夫なのかな?
かもみーるさん
11/24
帯域による分割は出来ないみたいです。
ASUSの方が細かく設定出来ると思うけれど、eeroは設定項目が少なくてあんまり設定出来ない印象。
スマートフォンは2.4Gと5GでWIFI6接続される模様。初期接続だと5Gだけで接続されるが、時間を置くと2.4G/5Gになっている感じ。
スマートフォンは6GHz帯の対応のはずだけど、繋がる様子がない。
多分、6GHz帯はメッシュネットワークで使用されているのかなと思われれる。アプリからは一切そのような情報が提示されない・・・。そのためメッシュネットワークが使われているかどうかよくわからない。
古いデバイス・・・というか、IoTデバイス関連(SwitchBotやSmart Lifeなど)は軒並み2.4Gのみなので、よくWIFIルーターで当たり外れがあるのだけれど・・・。
このeeroの場合はよくわからないけれど、問題なくSSIDの切り替えが出来ているようです。