8月末まで、田舎のローカル線×2の通勤で、本数が少ないこともあって、上りの方の路線は流石に座れなかったけれど、中継駅で下り方向に乗り換えると、朝8時台にもかかわらず座れるような環境だったし、田舎ゆえ社屋も広かったのもあり、雨の日に傘の始末で困ることはなかった。
つまり、電車に乗っている時は、使った後塗れた傘をたたんで持っていても隣の人に触れないほどの間隔を空けることが出来たし、会社に着いてからは濡れた傘を広げて干すスペースがあったので、塗れたままで持ちづらい使用後の折りたたみ傘をそのまま持ち帰るようなこともなかった。
しかし、9月から勤務地が山手線内でもオフィス密集地と呼ばれるエリアになった。特に最後に2駅だけ乗る路線は、乗車中に一度足が床から離れると次の駅まで下ろせないくらいの、激混み路線。
幸いなことに、鉄道駅から勤務先の入っているビルまでは傘なしで風雨をしのげるので、自宅の最寄り駅までの道中傘をささなくてすめば、行きは傘を使わなくて済むのだが、最初に使ってしまうと、最終的には身動き取れない程混む満員電車に塗れた傘を持ち込むことになる。
もちろん、家の最寄り駅では傘の水分を払うし、そのあとポリ袋に入れて他人に雫がつかないようにしていたのだが、ポリ袋では傘の骨の先で穴が開いて水漏れしたことがあった。また、見栄えもあまりよろしくないので、まさにこういった用途用の傘ケースを買うことにした。
内側に高吸水性の布地を使い、逆に外側は染み出さないように耐水性の生地を使った傘ケース。入れる時は傘付属のケースのように上から入れても良いが、使い終わった時に乾燥が早くなるように、袋の3辺を巡るファスナーが付いていて、全開にできる機構があるもの。
さらに単独で持てるように、取っ手や肩掛けベルトがついているような作り。
こういう類似のものが購入店舗(ネットモール)には多数あったので、
・即日発送
・安価
なものを探して買ったのが、TAIKUU(久の物)の折り畳み傘ケース。
外側が傘で使われている布地で撥水性があり、その下にも防水性の生地が仕込んであり、外からの雨が中に染みこむことも、内側の水が外に漏れ出ることもない。

内側は洗車用タオルのような超吸水生地で乾かしやすいよう、フルオープンになる
一方塗れた傘に触れることになる内側は、超吸水のコーラルフリース素材で、たたんだ傘の雨水を速やかに吸収する。
今のところ買ってから豪雨は経験していないので、真の実力はまだわからないが、取りあえずこのケースに入れておけば、超満員電車で傘を隣の人に押しつけることになっても恐縮ではない。
なお、自分はMサイズという一番小さいのを購入したのだが、今一番使っている傘KUAZI、
たたんだ時に太さがないので32cm長のケースに入るかと思ったが...ギリ入らなかったw
一応文中には「29CM以下の折りたたみ対応」と書かれているのだが、サイズが文章で明記されていなかったので、見誤った....つか、画像で外寸が書かれていた。
それによると、傘の最大長が28cmで幅が5cm、袋の外寸が32cm×10cmで50g(0.05kg)とのことなので、32cmジャストのKUAZIは入らないのが当然か。
ただ、比較的細めなので、先日買った通勤用リュックのサイドの外ポケットに入るので「袋を常に立てて使うことになる」ため、実用上問題ない感じ。

...あまり太くならなかったので、ケースを付けてもポケットに入る
あとは耐久性がどんなものかですね...
【仕様】
外側素材:超撥水加工ポリエステル高密度二重布素材
内側素材:5mm超吸水コーラルフリース素材
サイズ:32cm×10cm(ファスナー全開時32cm×20cm)
収納対応サイズ:28cm×5cm(文章では29CMとあるが、説明画像では28cmとなっている)
内側のコーラルフリース素材は必要以上には厚くなく、携帯性が良い
長さも(購入したMサイズは)29cmクラスまでOK。
ただこのサイズ表記が画像のみである事と、傘の収納時の太さについて記載がないことはイマイチ。
Lサイズは幅が大きくなるので、リュックのサイドポケットに入れづらいだろうと、31cmクラスがワンチャンナナメに入らないかと思ったが、そこまで余裕はなかった....
-
購入金額
655円
-
購入日
2025年10月06日
-
購入場所
SHENZHEN SHI JIUZHIWU KEJI YOUXIAN GONGSI (Amazon)




ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。