iPhone用とアンドロイド用　２種類があるようですが

少なくとも、iPhone用を買い求めても、アンドロイド端末でも問題なく使えると思われます。

iPhoneの場合は、標準アプリの「探す」を利用することになります。

この場合、製品に備わる電池消耗防止フィルムを引き抜いた上、取説を見ながら簡単に設定可能

要する時間は数分です。

「探す」だけで運用できますが

AppStoreから専用アプリ「eufy」を無料ダウンロードすると、そちらからも利用可能となります

「探す」と「eufy」では、利用できる機能に差があるようです。

「eufy」だと端末の電池残量がひと目で分かるようになりますし

観劇中や会議中　不意に端末が鳴らないように「ボタンロック」することも可能

この機能は１２時間後、自動的に解除されます。

製品裏には、個別のQRコードが印刷されておりまして、

端末を拾ってくださった方が、それを読み込んでくださった場合に

任意の情報を出した画面が表示される仕組みです。

電話番号　メールアドレス　文言を自由に書き込むことが出来ますが

情報流出が思わぬ事に繋がる可能性もありますので、ここは慎重に設定したいところです。

個人情報を記載せずに、警察に届けて下さい　で留めるのも一考だと考えます。

Apple標準の「探す」の運用なら、紛失場所の近くに存在する数多のアップル製品を繋げて

遠距離であろうと、大まかな場所を教えてくれるようですが　

まだ試しておりません

それはエアタグじゃないと出来ないことなのかもしれません。

またiPhoneとエアタグとの組み合わせでなら

部屋の中のどこにあるのか？　を画面に現れる方向キーに従って探すことで

ソファの隙間　引き出しの中　などなど　

かなり精度の高い詮索が可能となるのですが

この製品の場合　もっと大まかなものです

眼の前にある2つのビル　そのどちらにあるか　すら判別不可能なレベルです。

信号が切れるか　繋がるかを確かめながら　スマホ側の操作で

トラッカーから流れる音を頼りに捜索する　というのが実情です。

そこは価格なりと諦めております

どちらのアプリを使っても

Eufyのボタンを押してスマホを鳴らすことも　スマホ側からEufyを鳴らすことも可能です。

各種説明は他言語対応取説で理解できますし、もちろんWEBで確認することも可能です。

製品にはiPhoneの物理SIM収納トレイを引き出す時に使う治具に似たピンが付属しておりまして

電池交換時に使う旨が記載されております。

iPhoneのそれのように、奥深く挿入するピンではなく、こじ開ける為の穴に使うものでした。

使用電池はCR2032　どこでも手に入るボタン電池。

大まかな寿命は１年ほどらしいですが、メーカーに拘らなければアマゾン等で２０個６００円ほどで

入手可能ですので、

感覚的には無料運用しているようなものです。

電池交換後のリセット作業は

1. 本製品を、5 秒以内に 5 回すばやく押し

2. 音が鳴るまで、本製品を 5 秒間長押しすることで完了

改めてスマホ等と再リンク設定を行う手間はありません。

高齢者が複数のトラッカーをお使いになる場合で、

スマホの運用が１GB制限などで行われている場合

外出時に、その複数のトラッカーを付けた鍵やカバンを常に携帯なさらない場合は

些少とは云え通信の消費が想像されます。

その場合

これまでは1GBを切る運用だったのに、これを使うようになったら越えてしまう

というケースも考えられます。

その場合は、アプリを開いて必要に応じて連携を切る　

　　　　　　常に端末を持ち歩くなどの工夫が

必要となる可能性を考えました。

しかし高齢者はそのような面倒な作業を嫌う傾向にあることも事実なので

ご家族が一緒に上手な使い方を考えてあげる必要があると考えました。

購入金額の2990円はアマゾンプライムデーを利用して　2個セットを買い求めた時の価格です。