PC周りでも、充電が必要な機器が結構あります。

ノートPCをはじめとして、タブレット、スマートフォン、スマートウォッチ、ミラーレスデジタルカメラ、コンパクトデジタルカメラ、写真撮影用小型LEDライト、ワイヤレスヘッドフォン等結構な種類の機器があり、自宅では、電動歯ブラシ、シェーバー、鼻毛カッター、マウスジェットウォッシャー、EMSブラシ等もUSB Type-Cポートで充電を行います。

小電力機器は、殆どが5V/1A程度の電力で充電でき、デスクトップPCに接続したUSB HUBからUSBケーブルで充電を行ない、ノートPC、スマートフォン、タブレット、ミラーレスデジタルカメラ等USB PD(Power Delivery)対応機器の充電は、足元のコンセントに複数のUSB PD対応USB充電器を接続して、都度充電していました。

ANKERといえば、白と水色のパッケージが印象的でしたが、このパッケージは高級感のある黒ベースで、表面には本体写真が中央に大きく印刷され、上部には、メーカーロゴとモバイル充電器ブランドで世界No.1、For Apple,Samsung, and More、Anker Prime Ultra-Fast Chargingの文字が並んでいます。
下部には、Smart,Ultra-Powerful Desktop Charging Station、Anker Prime Chrager(250W,6Ports,Gan Prime)
商品の特徴である、250W TOTAL OUTPUT,4 USB-C / 2 USB-A、SMART POWER CONTROLの記載があります。
裏面には、仕様イメージの写真と共に特徴の説明が記載されています。

パッケージには、チャージャー本体、ACコンセントメガネケーブル、安全に関する注意事項、操作ガイド紙片が入っていました。
チャージャーは、106mm(W) x 93mm(D) x 40mm(H)と比較的コンパクトで、重量は1.06 kgです。
PCデスクのモニターの下部に収まるサイズです。

筐体はアルミダイキャスト製で放熱も良さそうです。排気口が無いので、筐体自体で放熱するものと思われます。

表面には、C1～C4と設定されたUSB Type-Cポートが4ポート並び、ポート上部に大型モニターが付いています。
右側面には、ロータリーエンコーダーが備わり、その奥にはA1,A2と設定された2ポートのUSB Type-Aポートがあります。

電源を入れると、ANKER PRIMEの文字表示の後、C1-C4各ポートの充電電力(W)と、トータル充電電力が大きく表示されます。
各ポートの詳細情報(電圧と電流等)を表示したり、チャージャーの設定は、全てロータリーエンコーダーの操作で行います。
ロータリーエンコーダーは、プッシュ操作も可能なので、メニューをプッシュで選択し、回転させて選択を行い、プッシュで決定を行うといった一連の操作が可能です。

チャージャー底部に記載された銘版を見てみると、C1が最大140W、C2～C4は最大100W、A1-A2は最大22.5Wで充電が可能で、トータル最大250Wで充電が可能です。

試しに、C1にUSB PD対応ノートPC、C2にタブレット、C3にスマートフォン、C4に液晶モニターを接続してみました。

コンパクトで、充電機器を一気に充電できるのでデスク周りがスッキリします。
複数の100WクラスのUSB PD対応USB充電器を揃えるよりコンパクトで、充電状況も確認でき、詳細まで表示できるので、とても便利です。