開封式。

Lシリーズなので箱が凝っています、　プリンター（XKシリーズ）もですが上位モデルの箱はやたらと凝ってますよね。　東プレの初代REALFORCEのように段ボール箱で充分だと思いますが。

では、話が大幅に逸れる前に同梱物をチェックします。

レンズ本体（RF70-200mm　F4 L　IS　USM）、レンズフード（ET-83G）、保証書、説明書、キャッシュバックキャンペーンチラシ、レンズホーチ（LP1319・キヤノン純正レンズポーチ）

フードを付けたレンズのサイズはこんな感じで大きめ（＊RF24-105mm　F4-7.1 IS STMと比較して）です。

重さはRF70-200mm　F4 L　IS　USMが『約695ｇ（＊参考：RF24-105mm　F4-7.1 IS STMは「約395ｇ」）』なのでEOS R6mk2と限りなく近い重さとなっています。

次に、ボディ（本体）にレンズを装着した状態の重量を計測します。

・ボディ

EOS R6mk2＋バッテリー（LP-E6NH）＋SDカード2枚（エクセリアPRO 256GB、MicroSD版エクストリームPRO 512GB＋SDカード変換アダプタ）＋EOSストラップII 40レッド

・レンズ

RF70-200mm F4 L IS USM＋レンズフード ET-83G＋ZXⅡプロテクター 77mm＋レンズキャップ E-77Ⅱ

以上の合計した重さが「1,526ｇ」と結構イイ具合の重さとなっています。

ボディ内手ぶれ補正機構を備えたフルサイズミラーレスカメラにLレンズを付けると『総じて重い』ので金額面だけでなく、自分の体力ともよく相談する必要があります。

サイズ感が結構近いEOS R7にRF24-105mm F4-7.1 IS STMを装着して並べるとこんな感じとなります。

レンズフードを付けると更に長くなるので取り回しが悪くなる・・・かも？　

Lシリーズの良くない部分は

『キットレンズ付きEOS R7が1台買えてしまうという高価格の製品であること（→EOS R7＋レンズキットの購入価格：223,800円／RF70-200mｍ　F4 L　IS　USM：229,000円）』

Lシリーズのレンズは

「レンズの仕様が豪華、機能が豊富(防塵・防滴等)」

などなどがあるので高額なのは仕方ない・・・って分かってるんですよ？

それと

「夜間に撮ったときに（RF24-105 F4-7.1 IS STMよりも）明るく写る、スゲー！！！」

というのも感じてるんですよ？

ズームリングロックレバーの解除を忘れます（＊赤丸部分）。

以下画像は「ズームリングロックレバーを解除した状態」です。

俺が使っている

「RF24-105mm F4-7.1 IS STM（EOS R6mk2のキットレンズの1つ）」

「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM（EOS R7のキットレンズの1つ）」はズームリングロックレバーは存在しません。

（＊画像参照）

そのため

『アレっ、動かない！？？』

と焦ることもしばしば・・・。そのため、ズームリングロックレバーの必要性を感じることが出来ていません。　

オタクらしく『はにかみ彼女7（作者：ピロ水さん）のB2Wスエードタペストリー』を撮ってみました。

個人的にこのタペは結構気に入ってますのでコレで試し撮りします。

①、RF70-200mｍ　F4 L　IS　USM（レンズ保護フィルター：ゼクロスII プロテクター 77S）＋EOS R6mk2

＊撮影設定：Auto（絞り：f/4、露出：1/60秒、ISO：640、焦点距離：73mm）

＊撮影設定：Auto（絞り：f/4、露出：1/500秒、ISO：5000、焦点距離：200mm）

②、RF24-105mｍ　F4-F7.1　IS　STM（レンズ保護フィルター：なし）＋EOS R6mk2

＊撮影設定：Auto（絞り：f/4、露出：1/60秒、ISO：800、焦点距離：24mm）

＊撮影設定：Auto（絞り：f/7.1、露出：1/60秒、ISO：2500、焦点距離：105mm）

両方ともRFレンズなので色合いにもの凄い差があるようには見えません、たぶん。大きく差があるのは『広角側の焦点距離で撮影した場合』だと思います。

この画像をパッとみた方々から、「RF24-105mｍ　F4-F7.1で撮ったのみたけど、結局何を撮りたかったの？？？」と言われてしまうような気がするんです。

しかし、RF70-200mｍ　F4 L　IS　USMで撮った方は（タペストリーがかなり目立ってるので）””何を撮りたかったのか分かりにくい””と思われにくい・・・かも？

例えば、ですよ？　こう言うと分かりやすいでしょうか。

上の画像のように6台の大型バスを撮影したい！！という場合は『RF70-200mｍ　F4 L　IS　USMを使用するのは適さない』かなぁ～と思います。（考えられる例：JRバス関東とジェイアールバステック所属車両しか写らないからイベントで撮影したものだと思われにくい）

RF70-200mｍ　F4 L　IS　USMの使用が適してるような気がするのは、『ホラ貝吹いてる方が主役な写真を撮るんだ！！』って場合

あとは、街のイベントやコミケとかには適している気がします・・・たぶん。

まぁそもそも、技術とセンスが壊滅してるので「このレンズは適してないんでは？」とか「このレンズ使って撮影するのがいいんじゃないの？」という意見は一切役に立たないと思います。

EOS R6mk2に組み合わせて使ったら、こう写ったよ！！というのが少しでも伝われば非常に嬉しいです。　

今後、EOS R7のレビューと同様にRF70-200mｍ　F4 L　IS　USM＋EOS R6mk2を使って撮影したものをアップしていきたいと思いますので見ていただければと思います。

＊2024年12月21日　追記

EOS R7＋RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMが修理から戻ってきたので

「EOS R7＋RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」と「EOS R7＋RF70-200mｍ F4 L IS USM」の組み合わせで試し撮りしてみました。

EOS R7を使ったので””1.6倍””になります。　

そのためRF70-200mｍではなく、『RF112-320mm』相当になってます。

EOS R6mk2＋RF70-200mｍ F4 L IS USMで撮影した場合

EOS R7＋RF70-200mｍ F4 L IS USMで撮影した場合

こんな感じで全く違う感じとなります。

夜間に撮影してみました。

24年12月19日に再チャレンジ！！

撮影設定：B（絞り：f/4、露出：5.4秒、ISO：10,000、焦点距離：200mm、測光モード：スポット）　　コレ、昼間じゃないですよ？冗談ではなく本気です。

PCのモニター消さず、レンズフード付けるのが面倒で付けずに撮影したんです。

『なお、部屋の電気消さずに、PCのモニターも消さず、レンズフード付けるのが面倒で付けずに撮ったものはもっとすごかった』です。。。

撮影設定：B（絞り：f/4、露出：1秒、ISO：10,000、焦点距離：200mm、測光モード：スポット）　　これも、昼間じゃないですよ？

PCのモニター消さず、レンズフード付けるのが面倒で付けずに撮影したんです。

撮影設定：B（絞り：f/4、露出：1秒、ISO：10,000、焦点距離：200mm、測光モード：スポット）

PCのモニター消して、レンズフード付けて撮影したのがこれ含めて3枚。

フルサイズミラーレスカメラ＋F4通しのレンズってこんなに光を取り込むのかぁ～って言うのが伝わるといいなって思います。

撮影設定：B（絞り：f/4、露出：1秒、ISO：10,000、焦点距離：200mm、測光モード：スポット）

撮影設定：B（絞り：f/4、露出：3.7秒、ISO：10,000、焦点距離：200mm、測光モード：スポット）

夜間撮影はキヤノンのショールームとかで聞かないとダメです。