フォノカートリッジ JMTEC(ジムテック)V-Ⅲ
1970年代 JMTEC(ジムテック): ジムランとアルテックをくっけてブランド名としたメーカー。スピーカー、アンプなどの他にカートリッジも発売していた。 (ヘッドフォン近代博物館さんより引用、コピペ)
ジムランというとジェームズ・B・ランシング(今のスピーカーのJBLの創始者)の別称? JBLなんて使ったことがないので不明ですが、JAZZ系ですね
この間ジャンク2個口カートリッジ落札したうちの一個 発売は1975年頃で月日の経つのは早いもので50年前となります 年とるとものすごい加速度で年とりますよ 浦島太郎を笑っている場合じゃないです。
針は折れています ジャンクですからね 針カバーは付いていましたし、コイルの導通もありました 50年前は端子類の金メッキは未だでしたね
このカートリッジはヘッドシェル付きだったようです
針を繋いでみました
左はSATIN M-18BXというカートリッジですが、付いているそのヘッドシェルは SAEC製です ですが右のJMTECカートリッジに酷似してます 右がやや小ぶり
です 同じシェルではないのですがヘッドシェル横の目盛り風刻印が似ています
JMTEC V-Ⅲを開発した技術者はJMTECからSAECに移ったということです 世間の噂 ではありますがヘッドシェルを観るとそうなのかもしれません ネット情報から...
ラフに針を繋いでみました 一聴した感じでは低音を強く感じましたが、補正しようとしていたら針が折れて、泥沼に嵌まり込みました 現在は再生もできません カンチレバーが細く、ダンパーも小さい かなり無理した構造です。
このカートリッジのカンチレバーシース(鞘)が1.3mm角の寸法ですが、普通のカートリッジは1.6mm角なので入る針がありません かなり特殊なカートリッジです カンチレバーとコイルの間隔を最小限にして発電電圧を上げようとしたのでしょうが(それでも2.4mv) 性能を上げようとしてギリギリまで追求した感じはしますね このF特は本調子ではないですが破損ゆえ再度弄れません。
カタログだとこんな感じでした(上のグラフ)
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購入金額
0円
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購入日
2024年頃
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購入場所
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