Ubiquity の UnFi ブランドに惚れ込み、Wi-Fi アクセスポイントに加えて、ルータも購入。
「UCG」という略称になっている、Ubiquiti Cloud Gateway Ultra です。
小規模から中規模のネットワークに適したモデルで、かなりコンパクトな筐体が特徴。
海外では Cloud Gateway Max という製品が新発売され、そちらはスループットが 2.5 Gbps に対応したモデルで大企業でも使えそうなスペックを持っています。もうすぐ日本でも販売されると思います。
UniFi 6 Lite を購入し使ってみたところかなり気に入ったので、ゲートウェイにしかない機能も使ってみたくなり購入しました。連携して使える機能が増え、かなり楽しいです。
U6 Lite には管理機能が無いため、僕は自宅サーバにインストールしたサービスでコントロールしていました。この場合でも屋外から管理画面に入るクラウドが提供されるので問題が無いのですが、UniFi ブランドのゲートウェイ製品に登録された「UniFi クラウド」を利用すると、もっといろんな機能に触れることができるため、購入を決意しました。
展開されているゲートウェイ製品では、次の4つがあります。
- Dream Machine
- Dream Router
- Cloud Gateway Ultra
- UniFi Express
違いについては、一般人には専門用語が多く分かりにくいと思います。
この中で、Dream Machine に関してはスペックが業務用で価格が2倍以上なのでまずはナシ。
UniFi Express に関しては IDS/IPS(不正侵入検知/不正侵入防御システム)の機能が無いので一番安いです。僕は、この機能を使いたかったので、とりあえず Express はナシ。
そうすると Dream Router か Cloud Gateway Ultra のどちらかという選択肢になります。
ネット上にあるレビュー情報だと、みんなアクセスポイントに合わせて Dream Router を同時購入していたのですが、この製品は基本的に「全部入り」の製品で、わからなければとりあえず買っておけば問題ないといえます。自宅の無線ルータとの入れ替えを計画するなら、Dream Router で間違いないです。
Dream Router と Cloud Gateway Ultra との比較ですが、基本的に Cloud Gateway Ultra の方がすべてのスペックにおいて上位互換。ただひとつ、無線 Wi-Fi 機能だけ搭載していません。
アクセスポイントを別に買う、メッシュの構築でアクセスポイントを複数追加購入する、という場合には Cloud Gateway Ultra で良いと思います。
まとめ:
- Dream Machine → 1Uサイズ、ラックマウント可能
- Dream Router → 無線Wi-Fi付。オールインワン
- Cloud Gateway Ultra → コンパクト。無線無し。管理機能のみ
- UniFi Express → 無線Wi-Fi付。 IDS/IPS無し
セットアップも簡単で、スマホから設定することができます。
僕はブラウザから PC を使って設定したので分からないですが、簡単という評価が多いです。
インストール過程で困ったところはなく、インターフェースが直感的で使いやすかったです。
まずはテストしようと、下記のようなネットワーク構成を作りました。
アクセスポイントである U6 Lite は寝室に設置してあり、自宅に帰ってきて PC の前に座らなくても iPad でメールの確認や動画の視聴などしているので、毎晩必ず使うことになります。
まずはこの構成で、1か月ほど様子を見て評価しようと思いました。
実際の使用感
日常的に使用しても、とくに接続が切れたりしたことはありませんでした。
本体が発熱するというレビューをどこかで見たのですが、僕の使い方では甘いのか、発熱はしてなかったように思います。
システムログに関しても特に何も残っていないです。負荷テストなどは正しく詳しく残るので、長期稼働に関しても問題なさそう。クラウドで外出先から確認できるので、かなり便利です。
そして、Cloud Gateway Ultra を導入してから、RTX830側にたくさん記録されていたエラーが無くなりました。もともとスマートスピーカー系の IT 機器にブロードキャスト・ストームが多く変なログが残ることが多かったのですが、それを CGU 側でフィルタしているかんじです。メインストリームに負荷がかからなくなり、ネットワークが綺麗に使いやすくなりました。
Wi-Fiのカバレッジやスピード、接続の安定性についてもアクセスポイントと連動しているので把握がしやすく、かなり管理がしやすいです。もう、UniFi 大好き!
クラウド管理機能
外出先からのリモート管理は便利で、家族に「あれの設定をして」とか急に言われてもスマホから設定できるのは便利。しかも管理画面のおかれたWEBサイトはサクサクにレスポンスが良いのでストレスが全くないです。
UniFi が人気出たらアクセスが集中して遅くなったりしてしまうんだろうか。もうあまり他人に教えたくなくなりますね。
機能ごとに詳しくレポート
いろいろ書きたくても、機能がありすぎて書ききれない……。
つらつらと、少しづつ書いていこうと思います。
下記がダッシュボード画面。
ネットワーク関連情報が見やすくまとめられており、かなり便利です。
特に、IDS/IPS(不正侵入検知/不正侵入防御システム)などは、一般的なルータには搭載されていないものだと思うので、希少価値があります。
ファイアウォールのような UTM(Unified Threat Management / 統合脅威管理)と組み合わせることで、家庭内でも低コストでセキュアな環境を構築することができます。
WAN 側のステータス。フレッツ光を契約しているので、「NTT」と認識されています。アイコンもちゃんとしているのがすごい。
現在まだテスト環境ですが、RTX830 をルータとしているので、その下に二重ルータで UCG を配置いしています。さらにその下にアクセスポイントが U6 Lite を設置し、12台のクライアントを接続しています。という状況がモニタ表示されています。
昨日の夜にえっちな動画 ── じゃない、サッカー中継を観てたのでダウンロードのアクティビティが増えているのがグラフで分かります。
なんのアプリを使って通信してたのかもバレバレです。
現状のデータだと、ReoLink の監視カメラが一番トラフィックが多いですね。まぁ24時間録画しているから当たり前か。その他は圧倒的に Youtube が多い。最近、夜寝る前にミニチュアダックスの動画を観るのにハマってるんですよね。ついつい2時間ぐらい観てるときある。
それぞれ見慣れたアイコンで表示されるのも直感的で嬉しい。
X(Twitter)や Instagram などもアイコンで表示されているので認識されています。認識できているということはつまり、これらの SNS を規制するということが可能ということです。
例えば、「夜10時以降は SNS 禁止」みたいなロジックを簡単に実現できるので、お子様のいる家庭とかでも大活躍すると思います。家族がなんのサービスをどれだけ観ているかの確認もできるし、社内に置けば業務に関係ない通信の確認もできたりして便利です。
Youtube を視聴していたクライアント端末がどれでどれぐらいの量なのかももちろん分かるので、家族で誰が帯域を占有しているかなどネットワークの問題も把握できます。
ネットワーク経由のどの部分に問題があるかモニタする機能もあるので、詳しくなくてもそれなりに管理ができてしまいます。
ちょっとスクリーンショットが小さく見にくいかもしれないですが、シグナルの強さ / 802.11PHY速度 / 全トラフィックに占める割合 / 送信リトライ数 などをグラフ化した画面です。問題がある機器を見つけやすくし、どうしたら解決できるかの提案までしてくれます。
違う日付の様子も表示することができるので、時間軸で考察することもできます。
自宅環境だけでなく、周囲の電波状況も調べることができます。
中二病な前の SSID あるけど、こうやって見られていると思うと恥ずかしい。
この画面では、近所の 2.4GHz 帯は9~13チャンネルに集中(全部11チャネル)しているので混雑していることになります。電波がかなり弱いので影響は受けてなさそうですが。
UCG には空いているチャネルに自動で切り替える機能があるので、サクサク通信できます。
セキュリティ関連も面白い機能が満載。
中国からの不正アクセスが多いならば、中国からの通信を止めることも可能。
また、広告ドメインの通信をブロックすることでウザい広告を表示させない機能などもあります。
外箱。かなり簡易的ですね。
でもこれくらいが低コストを実現してて良い。捨てるゴミが少ないのが嬉しい。
箱の隣のピンクの包みは、電源ケーブルでした。
注文した覚えがないが、なぜ送られてきたのか…。
サービスなのだろうか。
外箱の裏。とくになんの説明も無し。
箱をぱかーんと開けると、こんなかんじで収納されてた。
良いデザインだ。
収納された本体の下には、付属のLANケーブルと、電源ケーブルが!
さっきピンクの包みに入ってなかった? 2個目?
同梱されている電源ケーブルのプラグがオーストラリアのO型なので、日本用の電源ケーブルを同梱していたというわけですね。しかし、この余ったケーブルをどうすればよいのか……。
LANポートは4つ、WAN が1つです。
それ以外は電源ポートのみ。
0.96インチ液晶ステータスディスプレイが付いています。
これ小さいのにめちゃくちゃ綺麗に表示されます。小さい数字や文字だけど、全部綺麗に滲まず読めるんですよ。
コンパクトで高性能
スペック面から、この製品の主な良い点について、詳しくまとめます。
- 強力なパフォーマンスとスケーラビリティ
Cloud Gateway Ultra は、企業のインターネットトラフィックを効率的に処理するための強力なハードウェアが搭載されており、急激なトラフィック増加にも柔軟に対応できます。これにより、従来のインターネット回線の帯域を最大限に活用できるため、非常に高いパフォーマンスでビジネスのネットワーク環境がスムーズに運用できます。 - Unifi のエコシステムとの統合
Unifi製品の魅力の一つは、そのエコシステム全体との高い互換性です。Cloud Gateway Ultraは、Unifi の他の機器(アクセスポイントやスイッチ、セキュリティカメラなど)とシームレスに連携します。この一貫性のある管理環境により、システム管理者はすべてのネットワーク機器を一元的に管理でき、運用負担を軽減できます。 - クラウドベースの管理機能
Unifi のクラウドベースの管理インターフェースである「Unifi Network Controller」と統合されており、インターネット越しにネットワークの監視や設定変更が行えます。これにより、複数の拠点をまたぐ企業や、リモートワーク環境が増えている現代において、非常に便利な遠隔管理が可能となります。管理者は、ネットワークの状況をリアルタイムで監視し、問題発生時にも迅速に対応できます。
しかもクラウドの利用料金は全て無料です。サクサクにアクセスできるのも良。 - セキュリティ機能の充実
セキュリティは、Cloud Gateway Ultra が最も強化しているポイントの一つです。最新のファイアウォール機能や侵入検知システム(IDS)、侵入防止システム(IPS)など、高度なセキュリティ機能を標準で備えており、家庭や企業ネットワークを外部からの攻撃や不正アクセスから守ります。また、ゲートウェイのセキュリティポリシーは、ネットワークのトラフィックを詳細に制御することができ、企業のセキュリティ方針に合った柔軟な設定が可能です。 - 優れた帯域管理とトラフィック最適化
Cloud Gateway Ultraは、高度な帯域管理機能を備えており、ネットワーク内で発生するトラフィックを効率的に最適化します。例えば、ビデオ会議やVoIP、クラウドサービスの利用が多い企業でも、重要なトラフィックを優先的に処理することができます。これにより、ネットワークの品質を確保しつつ、トラフィックの遅延や停滞を最小限に抑えることが可能です。 - 未来の拡張性
Cloud Gateway Ultraは、将来のテクノロジーや拡張に対応できる設計がされています。ソフトウェアのアップデートにより、新たな機能追加や性能改善が行われるため、将来的にも長期間利用可能です。また、ユビキティは常に新しい技術を製品に反映させるため、最新のセキュリティパッチや機能が提供されます。 - コストパフォーマンス
Unifi の製品全般に言えることですが、Cloud Gateway Ultra も非常にコストパフォーマンスが高いです。高性能な機能やセキュリティ対策が充実しているにもかかわらず、他の企業向けゲートウェイと比較してもリーズナブルな価格設定がされており、特に中小企業や予算に制限があるビジネスには大きなメリットがあります。
「Cloud Gateway Ultra」は、強力なパフォーマンス、セキュリティ機能、Unifiエコシステムとの統合性など、非常に多機能でありながら使いやすさも兼ね備えているため、ビジネスのネットワークインフラを確実にサポートします。低コストで導入できるのも魅力です。
ワンクリックで Wi-Fi 登録、VPN利用
UCG にはユニークで面白い機能がたくさんあります!
「テレポート」は、ワンクリックWi-Fi/VPNを実現するものです。
この画面でURLを生成し、そのリンクをメールやLINE等のメッセージで対象者に渡す。受け取った人はその URL をクリックするだけで Wi-Fi や VPN の機能を利用できるというものです。
ひとり情シスでも対応できる楽々機能です。
二重ルーターができない?
購入前にいろいろネットで情報を仕入れていたのですが、UCG の上位にルータがあると仕様上動かない、という情報がありました。プロバイダからレンタルしている電話回線との共用ホームゲートウェイがある場合など、家庭環境あるあるではあるのですが、現在の僕の環境では『序列からして最上位ルータはどう考えても RTX830 の方』だと考えているので、RTX830 配下に UCG を設置しています。で、動いています。
おそらく NAT が二重になる「デュアルNAT構成」になっていると思うので、下記の画面で NAT を無効化することでルータが2つあっても動くようになります。NAT越えをする必要はありません。
ただし、僕の環境でいうと RTX830 側で性的ルーティングを指定してあげる必要があります。
クラウド対応ルータという新時代の到来
とにかく、この小窓が可愛い!
このステータスウィンドウにいろんなネットワークの情報を表示してくれるので、ぼんやり眺めているだけで時間が過ぎてしまう時間泥棒でもあります。
「Cloud Gateway Ultra」は、従来のルータとは一線を画す機能を備え「革新的だな」と思った「クラウド対応ルータ」です。
中小企業やプロシューマー(上級の個人ユーザー)向けに設計されており、複雑なネットワーク管理をシンプルかつ効率的に行える点で、これからもっと注目されると思います。
高度なクラウド管理機能
「Cloud Gateway Ultra」の最大の特徴は、Ubiquiti独自のクラウド管理システム「Unifi Cloud」を活用した管理機能です。これにより、ネットワーク設定の変更やモニタリングが、外出先どこにいてもリモートで行えるようになります。特に、IT部門職が物理的に社内・現場にいなくても、ネットワークのトラブルシューティングが迅速に行えるため、時間とコストを大幅に削減できるのは大きな利点です。本社に居ながら支店のネットワーク環境を管理できるというのも大きいですね。
従来のルータにはクラウド管理機能が制限されているものも多く、「Cloud Gateway Ultra」のように無料・無期限で統合的な制御を提供する機種はレアです。これだけでもこの製品が他社のルータに勝っていると断言できます。
ネットワークの自動最適化機能
Cloud Gateway Ultra には高度なAI(人工知能)ベースの最適化機能が組み込まれており、リアルタイムでトラフィックを分析し、帯域幅を効率的に割り当てます。これにより、同時に複数のユーザーがネットワークを使用しても、ラグや接続遅延を最小限に抑えられます。ストリーミング、ビデオ会議、クラウドアプリケーションの使用が多い環境においても、快適なネットワーク体験が可能です。
高度なセキュリティ機能
Ubiquiti 社はセキュリティにおいても徹底しており、「Cloud Gateway Ultra」には高度なファイアウォール、IDS/IPS(侵入検知・防止システム)、VPN(仮想プライベートネットワーク)など、多層的な保護機能が実装されています。ルータでこれらの機能を実装しているものも珍しいと思います。また、セキュリティの更新もクラウド経由で自動的に行われ、常に最新の状態を維持できます。従来のルータでは手動のアップデートが必要なことも多いため、この自動更新機能は非常に便利です。
複数拠点を一画面で統合管理可能。ネットワークもカメラ映像、施錠も。
特に複数の拠点を持つ企業にとって、この製品の魅力は大きいです。Cloud Gateway Ultra は、異なる場所にある拠点を統合し、クラウド経由で一括管理が可能です。これにより、各拠点のネットワークステータスやセキュリティ状況をひとつのダッシュボードで確認でき、管理の手間を省きます。
ユーザーフレンドリーなインターフェース
Ubiquiti はユーザーエクスペリエンスを重視しており、「Cloud Gateway Ultra」の管理画面はシンプルで直感的です。ネットワーク管理に関する知識が少ない人でも、導入・運用が簡単に行える点が嬉しいポイントです。タッチ対応のデバイスやPC、スマートフォンからも操作できるため、アクセス性も抜群です。
無料のクラウド管理、高度な最適化と侵入防止セキュリティ、多拠点対応、ワンクリックVPNなどといったアイデアと技術で、従来のルータとは異なる便利さを提供しています。ネットワーク管理の効率化やリモートアクセスの必要性が高まる現代において、この製品は理想的な選択肢といえます。
とにかく、ここ最近で購入して良かったアイテムとしてナンバーワン、みんなに知ってもらいたいアイテムとしてナンバーワン、製品を作った企業のファンになってしまったオンリーワンの製品です。
小さな箱に詰められる技術
外観は、鮮やかに真っ白でモダンで洗練されたデザインが特徴です。
アルミニウム製の筐体は高い耐久性と放熱性を兼ね備え、ミニマルなデザインはどんなオフィスやサーバールームにも調和します。フロントパネルにはステータスLEDがあり、シンプルながらも視覚的に直感的なインターフェースを提供します。背面にはポート類が効率的に配置され、ケーブルマネジメントも容易です。老若男女に好かれる優れたビジュアルだと思います。個人的に好きです。
デザイン思想としては、シームレスなネットワーク管理とエンタープライズレベルのパフォーマンスを、ミニマルな形状と直感的な操作性で実現することにあると考えます。
クラウド統合を前提に設計されており、中央管理プラットフォームを通じて高度な監視と設定が可能になっており、技術とデザインの素晴らしい融合を感じます。
高効率なハードウェア設計と使いやすさを重視したインターフェースによりはプロにもアマにも問わず環境に最適な利用・実現ができると思います。
末永いおつきあい
アルミニウム製の筐体による高い耐久性が特徴です。
ファンレス設計ですが、放熱性を考慮した設計により、長時間の稼働でも安定したパフォーマンスを維持すると思います。また、Ubiquiti はファームウェアアップデートの頻度に定評があるので、長期的なサポートと機能拡張が期待できるため、将来的な投資としても安心感があります。
月額無料のクラウドが初期費用だけで使える
初期投資が高めながらも、エンタープライズ向けの高性能とクラウド管理の利便性を考慮すると、コストパフォーマンスは優れています。競合製品と比較しても、耐久性や管理の効率化、長期サポートを含めたトータルの価値で納得できる選択肢といえます。
日本企業製の無線機能を搭載した家庭用ルータも同価格程度だと思うのですが、Ubiquiti の方が攻めた機能を搭載しているため、僕はこちらを選びます。
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購入金額
29,116円
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購入日
2024年10月13日
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購入場所
公式JPサイト
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