ここ最近、ユニットバスの工事と同時に設置した洗面台の水漏れが酷くなっていました。
一度は接続されていない温水側の蛇口から部品を移植して対処したのですが、それも割合短期間で傷みが見えてきましたし、蛇口捻った時の動きそのものも何かおかしくなっていました。
そうなると中身の部品を交換してしまった方が良いということになり、適当に元と同じと思われるような部品を購入してみました。実は蛇口側の型番やメーカーエンブレムは削れてしまっていて詳細がわからなかったので、規格があっていれば何でも良いという割り切りで注文しています。
最初は某大手量販店の通販で注文したのですが、2週間経っても入荷未定のままであったため、仕方なく即納の業者を探してモノタロウで購入しています。
尤も、水漏れ自体はスピンドルではなく水栓コマの劣化なのは間違いないでしょう。当然水栓コマも同時に購入しています。
また、一度取り付けた結果スピンドルとハンドルの間のアダプターに互換性がないことがわかったため、アダプター単体では買えないのでハンドルも交換しています。まあハンドルも汚れが落ちなくなっていたので丁度良いと考えましょう。
アイテム情報はスピンドルのものですが、実際のところ水栓コマやハンドルの購入費用が別にかかっています。スピンドルは604円、水栓コマは294円でした。ハンドルは別途追加で購入しましたので購入先はモノタロウではありませんが、932円×2個となります。それでも修理業者を呼べばその比ではないくらいに出費はかさむでしょう。
自分でやればさほど費用もかからない
実はこれに近い作業は過去に行ったことはありますので、ここに分岐されている水道管の元栓を閉めて一気に分解してしまいます。
ここまで分解すると水栓コマを取り出すことが出来ます。
これが水栓コマです。ゴム部分がボロボロになっていて、これでは水漏れが起きるのも無理はないかなという印象です。スピンドルは今回初めて取り出したのですが、意外とメッキが落ちたりして劣化していました。交換しておいた方が良さそうです。
全ての部品を取り外すとこのような形となっています。ここに右に置いてある新しい水栓コマを取り付けるわけです。一応今回購入したものは節水コマ(約30%低減)となっていますが、実際の所効果があるのかは判断できません。
分解と逆の手順でここまで組み立て、後はハンドルを取り付けるだけだったのですが…。
ハンドル内の溝と新しいスピンドルの溝が上手く合いません。形はほぼ同じに見えるのですがどうやら別メーカーの部品だったようです。
仕方ないので汎用のハンドルを新たに用意して取り付けました。
金色のナットが取り付けるスピンドルによって違う部分です。元のハンドルは樹脂製のギア形状でした。
ここでは簡単に書いていますが、実際にはハンドルが合わなかった時点で一度水栓コマ以外は旧来の部品で再度組み立ててハンドルをすぐに注文、届いた時点で再度分解の末部品交換を行ったため、実は無駄に手間がかかってしまったのです。そのため途中の写真を殆ど残せていません。
ただこの程度の作業であれば特に技術も必要ありませんし、DIYで何とかしてしまった方が良いでしょう。次回以降の知見も得られますからね。
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購入金額
604円
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購入日
2024年09月24日
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購入場所
モノタロウ
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