Amazonで買い求めたマーブルコートのそれに退役してもらうタイミングで
2021年初頭頃に ニトリ店頭で買い求めた中サイズのフライパン。
30センチのそれは 軽量性に惹かれて
26センチのそれは 軽量チタンコートの謳い文句と 同心円模様に惹かれて選びました。
まったく期待に答えてくれなかったダメダメフライパンでしたので
改めてご紹介することもないだろうと思っていたのですが
今現在ZIGSOWさんが「使ってみて分かった微妙だったアイテム」を募っておられるので
登録してみます。
羽付き餃子開発陣も匙を投げていた 大ボスグルグル君
いつかのテレビ番組で 冷凍餃子の開発チームの方々の奮闘記が流れておりました。
家庭用コンロ 家庭用テフロンフライパンで、手軽に羽付き餃子がキレイに焼けるを目標に
商品を世に問うたものの、クレームが入る毎日。
そこで開発陣は、市販の代表的なテフロンフライパンを大量に購入して
毎日毎日 焼いて焼いてを繰り返しておりました。
あるスタッフさんが
この「グルグル」とニックネームを付けたフライパンが大ボスでした。
コイツでキレイに焼けるようにすることを目標に頑張ったんです。
あ! あのグルグル模様 うちにあるニトリのフライパンやん!
分厚くて重たい中華鍋を日常的に愛用している者から見ると
まず軽量フライパンの「軽量」が曲者だということが分かってきました。
特にガス火で使う場合、 ガス口の形状にもよりますが 盤面が均一に温まらず
火の当たる部分が高温になり 放熱性の高いアルミ製フライパンに置いては 火が当たらない部分の
温度は下がり気味になるようです。
となるとよほど良いコーティングが使われているか コーティングされているにも関わらず
一定量以上の油を使うか じゃないと 焦げてしまいます。
焦げると フライパン自体を 何かしらのスポンジ等で強めに洗う必要が出ます。
場合によっては洗剤を使いたくなります。
となると コーティングは剥がれていきます。
で そのうち、クレンザーやスコッチブライトなどを使って コーティングを落としきってしまい
普通のフライパンとして使わざるを得なくなってしまいます。
IHコンロの場合、盤面の温度ムラはガスコンロより少なくなると思いますし
何を作るか 何を炒めるか どれくらい作るのか によっても耐久性は変わると思いますが
冷凍餃子チームが大ボスとして認定した グルグル君は 良いものとしてオススメできないな
が結論となります。
あれから3年 もう販売ページに同じ商品は見当たりません。
今のニトリの製品は 大丈夫だと信じたいところではあります。
購入価格は覚えていませんが2〜3千円だと思います。
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購入金額
0円
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購入日
2021年01月頃
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購入場所
ニトリ実店舗
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