Zigsow内のまこりんさんに触発されて、結局購入してしまいました。
決めては他社を圧倒する低価格ですね。
公式サイトで色々な製品をまとめ買いすると結構お安く済みます。
他社ですと1製品ごとでそれなりに高価なので、新しい製品が出てもすぐに買い替え検討に入るかどうかは微妙なところ。
キャンディハウスだと1製品ごとの値段が低価格設定のため、新製品が出たらすぐに買い替えて新しい製品へ移行が容易かと思います。
よくわかっていませんが、SESAME 5という名称からハードウェアとしては5世代目になるのでしょうか。
過去の製品からのブラッシュアップを重ねて、より良い物になっているのだと思います。
アプリ(ソフトウェア)も・・・と言いたいですが、途中から新バージョンを1から作り直しを行っているようです。
SDKバージョンが3なので、3回目なのかな?
そのためか、アプリとしては他社に比べるとUIが簡素で機能は少ない感じ。
現在も随意作成中・修正中!という感じな印象です。
おうちの玄関ドアの鍵はダブルロックであるため、今回は2個購入しました。
SwitchBotロックよりコンパクトな気がする
外箱
内容物
SESAME本体、両面テープ3枚、取り付けネジ、取付金具、説明書、ヘルプ
本体上部が開きます。
CR123A電池がセット済みです。
保護シートを外せば動作開始します。
ドアに設置する
取付金具にマグネットと滑り止めシートを貼り付けます。
マグネットと滑り止めシートは下記の別アイテムです。同封物ではありません。
取付金具にねじで仮止めしておく。
本体の鍵のつまみとサイズと合うように調整する。
その過程で取付金具のネジの位置調整を行う。
本体のつまみを回して施錠・解錠出来る位置に調整しつつ、本体の位置を決める。
これらの作業は両面テープだと何回も操作が出来ないので、マグネットだと非常に楽に設置することが出来ます。
セサミアプリ設定
初回はデバイスの追加で登録していきます。
デバイス設定の際に、つまみ部分の施錠位置と解錠位置を設定します。
オープンセンサーやタイマー式のオートロックの設定を行うことで、玄関ドアのオートロック化が実現できます。

うちはオートロック化はしない運用ですが、オートロック化はメーカー公式の動画が参考になると思います。
HUB 3との連携
HUB 3にセサミを紐づけると、セサミアプリ上のデバイス一覧にWifi電波マークが付くようになります。
スマートフォンのBluetoothとセサミ本体との接続が出来た時に施錠・解錠の操作が出来ますが、HUB 3と連携することでスマートフォンとの接続が出来ていなくても施錠・解錠の操作が可能となります。
また、HUB 3と紐づけることで、外出先からスマートフォンにインストールされたセサミアプリを操作して、施錠・解錠の状態確認、施錠・解錠の操作が可能となります。
Amazon Alexa × SESAME(セサミ) の連携方法
事前設定
・セサミアプリをスマートフォンに導入済み、ロックデバイスの設定済み
・Alexaアプリをスマートフォンに導入済み
Alexaアプリからスキルを追加する。
『セサミ』と検索する。
2種類あるが、鍵マークのアイコンが最新のスキルの模様。そちらを登録する。
セサミアプリで登録したメールアドレスを入力し、メールアドレスに届いた認証コードを入力し進める。
デバイスが検出されたら1台ずつAlexaアプリに登録していく。
Hubが検知済みで自動で登録されていたら、Hubに割り当てられているセサミデバイスが選択出来るようになっているはずです。
セサミデバイスのデフォルト設定ではデバイスの状態確認(施錠状態か解錠状態)と施錠操作しか出来ないようです。
設定変更で解錠が行えるようになる・・・が、セキュリティとして本当に設定変更してよいか考えてから設定を行った方がよいと思う。
とはいえ、解錠設定を行っても確認コードが求められる運用になるので、セサミスキル経由での解錠は面倒なのでやめた方がよいです。
今回の目的としては「◯時に施錠をしたい」ということを実現させます。
定型アクションを追加します。
実行条件で指定時刻を設定します。
アクションの追加でセサミ5ロックを追加します。
これで特定時刻に施錠することが実現出来ます。
Web APIを使う
公式からWeb APIの提供を行っています。
これからどんどん発展させていくようですが、現在は下記が公開されています。
- Sesame のステータスを取得
- Sesame の履歴を取得
- Web API で解錠・施錠
SESAME Biz という法人向けサービスが関連するようで、課金すれば使用可能なデバイス数が増えますが、Freeプランでは1デバイスしか使えません。
そのため、個人ユーザーは自分たちで SesameSDK を利用してiOS/AndroidアプリやESP32開発を行い、独自アプリ・独自デバイスを作成して進めていくことでQOLがよりあがるものと思われます。
基本はSesameSDKの提供機能を使えばよいですが、ある程度Bluetooth通信の理解が無いと厳しい印象を受けました。
【Web APIの応用】Node-RED dashboardでロック状態を確認する
自宅にNASを持っていたり、自宅サーバーを運用している場合は、Node-REDを使うことでWEBブラウザからロック状態を確認出来たりします。
下記をサイトを参考に設定出来るようですが、Freeプランでは1台のみ施錠・解錠が出来ます。
作りこみにも寄りますが、複数台のデバイス状態や履歴情報を取得することは可能だと思います。
【Web APIの応用】WindowsアプリでWeb APIを操作する
一回開発して途中でやめたのですが、Windowsアプリ(C# .NET8.0)でセサミデバイスの操作、デバイス状態(画面上段)、履歴情報(画面下段)の取得を行うことが出来ました。
※出来ることはNode-REDの方と同じです。
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購入金額
4,980円
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購入日
2025年07月04日
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購入場所
Candy House公式サイト














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