マンションの1Fの集合玄関の鍵は美和ロックのノンタッチキーでした。
で、ノンタッチキーの規格変更などにより、タッチセンサー部を変更することになりました。
後継品の「美和ロック VERSA2」に対応するキーは以下の3つ。
・今まで使用できてたノンタッチキー
・新規追加で、美和のRaccessキー
・新規追加で、Felica
ということで、マンションの1Fや宅配ロッカーがFelicaで開くようになりました。
そうなると、自分の住戸の鍵も開けれるようにしたいと思うようになりました。
元々、スマートロックは友人がスイッチボットでやっていたので、俺もスイッチボットにしようかと思ったのですが、どうやらスイッチボットはFelica非対応。
Felicaに対応の場合、SESAMEになる模様。
また指紋認証でのロック解除もSESAME 5でかなり速くなっています。
これにより、スイッチボットよりもだいぶ速いという情報も決め手になっています。
SESAMEの現在のバージョンは5で、無印とProの2バージョンがあり差額は約3000円。
Proはブラシレスモーター採用で耐久性が100万回以上あり、更に静音とのこと。
なお、無印でも5万回の耐久がありますので、無印を買って壊れたら買い換えもありだと思います。
実際、5万回なら1日に10回開閉したとして10回×365日=3650回。
50000÷3650=13.7年持つという計算になります。
なお、事前にSESAMIのサイトを見て確認したら、家の鍵がどうも特殊鍵のようでアダプターを3Dプリンタで作成して貰う必要があるとのこと。
これは事前確認できて良かった♪
ちなみに買ったのは
・SESAMEタッチ ※玄関ドアの外側に設置。2台のSESAMEと連携が可能
・SESAMEリモート ※玄関ドアの内側に設置。2台のSESAMEと連携が可能
・SESAME 5 Pro ×2台 ※玄関ドアの内側の鍵が2個あるため
・特殊アダプター ×2個 ※玄関ドアの内側の鍵が特殊形状の為、アダプターが必要
・SESAMEマグネット 5個入り×2個 ※SESAME製品を磁石で設置できるようにするアイテム
5Proと無印の動作音比較については、実際の動画ありました。Proの静音さがわかります。
鍵を持たない生活、ホントに便利!
鍵を持たない生活はホントに便利です!
ちょっとウォーキングに行こうと思って運動して帰ってきてもスマホと一緒にSuicaを1枚持って行くだけでOKです。
ホント便利になったなぁ~
下記が実際に使ってる様子です。
①内側からRemoteで2台のSESAMEのロックを解除。
②その後、未登録の指で触ることで2台のSESAMEのロック。
③登録済みの指で触ることで2台のSESAMEのロック解除。
非常にスムーズに動いて良いアイテムです♪
ちなみにロック解除後は自分でロックしなくても一定時間で自動的にロックされます。
導入から2ヶ月。1%も電池が減らないのは訳がある。
SESAMI 5Proの電池はCR123Aです。
電池を付けるスロットは2つで2個セットする必要があります。
1日約10回の利用で約500日とのことです。
これ、地味にすごいと思った。SESAME 5や5Proは500日持つと言ってますが、ライバル商品になるSwitchBotスマートロックは 2本の電池で約180日間と言ってます。
同じCR123A×2本で500日と180日じゃ全然違う!
この差はモーターとかそういう作り込みなのかな?
ちなみにこの500日は普通のCR2電池で1800mAh×2個=3600mAhでの状況。
当方は充電タイプのCR123Aをセットしたので750mAh×2個=1500mAh。
約4割の容量です。なので普通に考えれば500日の4割で200日持てばいいところです。
2024/9/25に下記の電池を2個セットしました。
実際に使い出して2ヶ月半が経過していますが、充電電池でも問題なく使えています。
そして2ヶ月半が経過していますが、電池残量は100%のままです。
これには理由があって、CR2やCR123Aという電池の特性によるものです。
この電池の特徴は大きく2つ。
1つが電池の放電が少なく10年持つという特徴。
もう一つの特徴が、最後まで電圧が高く一気に降下するという特徴があります。
その為、電圧でバッテリー残量を計測するタイプだとずっと電池残量が100%で、あるとき一気に電池残量がなくなるという症状になります。
ということで、出力が一気に降下するのが気になるところではあります。
一日10回平均で200日位だとしたら、2025/4/13位にバッテリーが無くなるのかなと思います。
どれくらい持つかは後日追記していきたいと思います。
実はノンタッチ解錠もできます。僕は使わないけど機能があるのはいいこと
SESAMIスマートロックですが、実はノンタッチ解錠もできます。
具体的には、スマートロックから指定した距離の円の中に入ったり出たりすることでロックされたり解錠されたりする信号が出てBluetoothの距離内に入ったときに解除されるという感じです。
ただし、コレを使用するにはSESAMIアプリを起動しておく必要があるのです。
間違ってアプリを終了しちゃうとノンタッチ解錠ができなくなるのが難点ですね。
ちなみに設定は、SESAMEアプリから指定のスマートロックの中に隠れています。
「このセサミを削除する」という項目まででだいたいスマホ1画面ですが、ここから更にスライドさせていくと、やっと下の方に出てくるのです。
SESAMEの唯一の欠点は予備電池が無い点。それ以外は最強!
SESAMEはホントに良いと思います。
価格も類似品の中でも安い!
精度も良い!
アプリもしっかりしてる!
指紋、交通系IC(Suica)、暗証番号、手ぶら認証、ゲスト鍵貸し出しなど解除方法も豊富。
そして、ロック解除速度も類似品の中で一番速い。
個人的には数あるスマートロックの中で最強だと思います。
ただ一つだけ他に比べて劣る点が、予備電池が搭載不可な点。
Switch Bot Pro、QRIO LOCK、SADIOT LOCKは予備電池を搭載可能なのが素晴らしい!
ただ、当然ながら予備電池がついているとスマートロックのサイズが大きくて重くなります。
特にSwitch Bot Proは専用のUSB Type-C接続で充電可能なバッテリーが2個セットのオプションが売ってます。この2個組で「Aが切れたら自動的にBを使うようになりその間にAを充電する~」というリレー給電が可能なのは本当にメリットだなぁと思います。
一応、SESAMEも電圧低下で通知が届くし、本体のLEDが赤く光るとか見極め方法もあるので大丈夫だと思うけど、バッテリー切れが不安な人には予備電池が搭載されたモデルが良いでしょうね。
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購入金額
6,980円
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購入日
2024年09月25日
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購入場所
Candy House公式サイト
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