購入したのは1月で、実家に直接送ったので開封はしていませんでした。特に問題ないだろうと思っていたのですが…

開けてみると、オイルらしきものが漏れた状態。説明書がひたひたでした。

このオイルは、チェーンソーを使い終わった後に差すもの。購入直後なら対応してもらえたでしょうが、まあ市販品もあるので別にいいかな。

本体の梱包はこんなです。持ち手、延長ポール、チェーンソーと、バッテリー、充電器、専用ケース。

油で汚れてはいたものの、それ以外はきちんとしていました。印象が悪かっただけで機能面も問題なしです。

接続部分は、ネジを締める感じで、イメージとしては子どもの屋外用おもちゃみたいな感じ。3つに分かれているので、真ん中を抜けば短めにもできます。

トリガーは、親指でボタンを押さないと引けないようになっていて、結構力がいるので、危ないことはなさそうです。

特徴はこんな感じです。バッテリーは、手持ちの小さいサイズのものでもしっかり使えましたが、連続使用は15分くらいでしょうか。付属の大きい方は多分倍くらい使えますね。

さっそく枝打ちにトライ。狙うはこんな高さの枝です。身長175の自分が手を伸ばして使うので、だいたい5mくらいの高さになります。

チェーンソーの根元のサポート部分を枝に当てて、あとはトリガーを引くのみ。トリガーは、親指でストッパーを引いているときだけしか動かないようになっています。手が小さい人には難しいかもしれませんが、安全のためなのでこれは大事。

母や妻も使ってみましたが、先端のチェーンソー部分が重く、横に伸ばして支えるのは厳しいです。つまり、枝に引っ掛けた状態で切り落とす感じです。

切れ味はなかなか良いですが、丸ノコとかジグソーみたいな切れ味は期待できません。しばらく置いておいて徐々に切れていく感じですね。こういうものです。

太めの枝も頑張ってみましたが、反発しすぎないものならちゃんと切れました。逆に細すぎたり柔らかすぎる枝は難しいでしょう。たた、その手の細い枝は高枝切り鋏でいいと思うので、使い分けかなと思います。

使ってみた印象としては、バッテリーの共用や使い方の簡単さなど、手軽に枝打ちができていいと思います。

気をつけるところとしては、最大長で使うと切った時に支えきれないと思うので、周囲や自分の方に落ちてこないように注意がひつようです。

また、使っていると接続部が結構緩みます。振動があるので、この手のネジは緩みやすい。もし最大長でネジが緩むと、先端が落ちてこないとも限りません。

使うときには、絶対に枝や本体が当たらない場所で扱うべきだとは感じました。

収納も付属バッグで簡単です。できたらオイルは差してしまいたいところですね。

満足度は高いです。次は植木のトリミング用ジグソーかな？

夏にいくつか整えましたが、親の要請で虫がわきやすい柿の木はもうガッツリ切っていいということに。全力で枝を落としまくった結果、ここまで減らせました。

元は奥の方に見える木くらい、だいたい3mくらいの高さがありましたが、高さ160cmくらいまでに揃え、あとは来年の動向を待つ、という感じです。

切りながら、いくつか切ろうとした跡なんかが見えて、父が切ろうとしたのかなとか思いを馳せることにもなりました。

ちなみに、この木を切るのに付属の大型バッテリー1本で行けました。だいたい2時間くらい。意外ともちます。