3Mの塗装用マスキングテープです。

お気に入りのマスキングテープです。

私の中で「マスキングテープ」というと本製品のようなモノを指しますが、最近でいう「マスキングテープ」というのはどうやらコレのことではなく、絵柄の入ったカラフルでかわいい紙製の粘着テープ（雑貨）のことを指しているようです。しかも略して「マステ」というらしいですね^_^;

今時のマスキングテープの一例。。。
妻に「買ってきて」と頼まれて、危うく昔ながらの方を
買いそうになったという経験がありますw

今時の「マステ」が塗装などの用途で使えるのかは不明ですが、これだけシェアが高いとなると昔ながらのマスキングテープは別な呼び名に改名した方が良さそうですね^_^;

昔ながらのマスキングテープ

それはさておき、本製品は主に塗装用に使用されることが多い昔ながらの無地の紙テープで、あとで剥がすことが前提となるので粘着力は弱めにできています。その特性を利用して塗装以外にも仮止め用など様々な用途に使われています。

今、気づきましたが「あたり」「はずれ」があったようですw

手で簡単に切れて扱いやすいのが魅力、
頑張ればカーブも貼れます。（カーブなら細めがオススメ）

私も昔は模型作りや車の塗装、防水シーリング用などでよく使いましたが、最近は仮止めに使うことがほとんどです^_^;

仮止め用としてもかなり重宝します。

仮止め用としはマスキングテープよりもさらに低粘着の「ドラフティングテープ」というものがありますが、使い分けるのが面倒なので紙などを仮止めする際は、一度衣服などに貼って剥がした上で粘着力を下げて使用しています。

ズボンなどに貼って剥がせば簡易的に低粘着化できます。

私はこの黄色か淡いベージュ、グリーンのマスキングテープなどを愛用していますが、他にも探すと色々なカラーのものがあるのでお好みに合わせて選ぶと良いかもしれませんね。3Mでも数種類のカラバリがありますが、どちらかというと用途別（業界別）に色分けされている感じです。

ウィキペディアによると、一般的に水色は「シーリング用」で、白は「建築塗装用」、黄色が「自動車塗装用」となっているようですが、メーカーによって違うらしく、本製品は「建築塗装用」ですが黄色です^_^;

シャープなラインを出せる
3M製マスキングテープの良いところは、テープのエッジ面が綺麗で接着剤のハミ出しが少ないので、塗装時にシャープなラインを出せることでしょうか。ただ、3M製でも他のメーカー製でも使いかけで長期間放置していたものは劣化が進んでいて、接着剤がハミ出たりエッジ面にホコリなどが付着してシャープじゃなくなったり、接着剤が残ったりするおそれがあるので気をつけた方が良いかも知れません。

家にあったメーカー不明のマスキングテープ（右）
劣化が進んでエッジがヘロヘロになっています。
本製品もしばらく引き出しの中に入れておいたらホコリだらけに...^_^;

■仕様

・サイズ：15mm巾 ×18m（8巻入り）

・基材：黄色平面紙

・接着剤：アクリル系

・用途：建築塗装用