以前同一モデルは既に購入していて、レビューも既に投稿済みです。
同じWD BlueのWD80EAZZと比べて速度性能の向上と省電力・低発熱化が進んでいて、マイナーチェンジ程度の扱いながら意外なほど改良が進んでいて好印象だったモデルです。
自宅にストックしている8TB HDDも次々に使ってしまい在庫が減っていたので、安くなったタイミングで買い足すことにしました。
前回購入した個体は代理店がテックウインドのものでしたが、今回はCFD販売が扱っているものとなります。確認した限りでは、WD Blueはどちらの代理店で購入しても2年保証となるようです。
率直に言えば今年の上半期は出費がかさんで、あまり直近で必要にならないものは買いたくないところではあったのですが…。
ただ、PCパーツは昨年10月辺りから殆どの分野で値上がりに転じていて、HDDやSSDも以前よりかなり売価が上がってきています。WD80EAZZなどは1.2~1.3万円程度で悲痛に購入できていたのですが、ここ数ヶ月は1.8万円前後が相場でした。その更新モデルであるWD80EAAZも大体似たような価格帯です。
しかし今回はOCNオンラインショップ(旧NTT-Xストア)のリニューアル一周年記念セールが開催され、15,000円以上購入時に利用できる3,000円のクーポンが用意されていて、これを使えばかなり安価に購入できるということで敢えて購入したものです。
データ保管庫として使うには最も手頃
代理店が違っても中身のHDD自体は同等ですが…。
箱の中にはCFD販売が入れたものなのか、はじめにお読みくださいと書かれた紙が入っていて、ファーストステップガイドのようなものが書かれています。
親切といえば親切なのですが、敢えて内蔵型のHDDを今時購入するユーザー層にこの内容が必要かどうかは何ともいえません。
テックウインド扱い分とは使っている緩衝材も違うようですが、まあ保護がきちんと出来ているのであればどちらでも構いません。
前回のレビューで触れていませんでしたが、例えば2.5インチSATA SSDのWD Blueは現行モデルに「SA510」という型番が付くようになりました。それと同じようにHDDでも、WD80EAAZであれば「PC HA500」という型番の表記が付くようになりましたね。NVMeのSSDが「SN」、SATA SSDが「SA」、SATA HDDが「HA」ですから、恐らく1文字目が製品分類(SSDであれば「S」、HDDであれば「H」)、2文字目がI/F方式(NVMeであれば「N」、ATAであれば「A」)、3桁数字が製品グレードという意味合いで付いているのでしょう。
今回のWD80EAAZはストック用で、性能測定をするとしてもUSB接続でしか行えませんので、前回の計測結果を流用します。
PCパーツはNANDフラッシュ製品を除き価格が下がる要素は見られません(NANDは今後増産が予定されているので値上がりに歯止めがかかりそう)ので、安いうちに必要な分を買っておく方が良さそうです。
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購入金額
14,900円
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購入日
2024年06月18日
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購入場所
OCNオンラインショップ(旧NTT-X)
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