惚れた弱み　ってあるじゃないですか。

２人乗りのオープンカーなんて、それがもしもリアエンジン車なら、瓶ビール１ケースも詰めず

実用性はバイク並み。

それでも、カッコ良ければ、それでよし。

サブスク全盛の時代に、１５分毎にレコードを裏返すのも、音のためって言える人は一握り。

普通の予算で買い求めたプレーヤーとカートリッジなら、その佇まい、その作業自体が

気に入っていなければ、続けることは出来ないと思ってます。

このクラムシェル（貝殻）ibookにしてもそう。　

G3プロセッサーは、MacOS9向けが基本なので、OSーXなら10.4タイガーあたりまで。

内蔵ドライブは読み出しオンリー　でもDVDプレーヤーとして利用可能。

ただスピーカーは、キーボード左上の　小さな小さなモノラルSPがヒトツだけ。

起動音もか細いものです。

USBの他に、FireWireに対応していたので、当時はまだまだ主流だったSONYのデジタルビデオカム

との相性が良かった。

標準アプリのiMovieは、動画データが小さかったからか、今のiMovieより

出来ることが多かった面もあります。

イヤホン端子はもちろんステレオ対応です。

携帯性は皆無だけど、やはり死ぬほど格好良いAC電源アダプター　

接続ジャックの形も　光る色目も大好き。

キーボードのタッチも2023年最新モデルと比べても引けを取るものではありません。

ヒンジ部の楕円は

実は、実はのキャリングハンドル。　こんなところも大好きです。

かなり傷みが進んだ液晶ディスプレイ

電源は入ります　ジャ〜ンと起動音もなります。

バックライトは付きます。

でも内蔵HDDが嫌な音をカリカリカリと出すものの、一向にデスクトップ画面が開きません。

ホントはケロロ軍曹が愛用しているであろう　

ケロンOS　を模して作ったデスクトップが開くはずなんですが、、、トホホ。

（ケロロ軍曹ウェブサイトの企画に応募した時に特別賞をいただいた時のスクリーンショットです）

あのCRTiMacは　もう手元にないけど

このクラムシェルibookを修理する気持ちは無いけど

これは捨てられません。　本棚に仕舞っておいても邪魔にならないしね。

コレクション　　手元にあるだけで嬉しいじゃないですか。

これ邪魔になるからなんとかして　って家人に言われない限りは

手元においておきたいじゃないですか。

だって　幸せだもん。

こんなデザインのノートPC　もう出ないよ　きっと。