家で使用しているPoE受電で動作するNETGEARのハブの挙動が若干おかしい(WAN側が100Mbps認識になったりで再起動すると1000Mbpsに戻る)のでハブを変えようと思っていました。
多分無通信状態が続くとECO機能で100Mbpsになったまま1000Mbpsに戻らないのだと推測します。
当初WIFI有無問わずで中古ルーターにしようと思っていましたが、比較的新しめな中古LANハブが入手出来ました。
製品は落札100円からの5%OFFクーポン+送料800円、計895円でした。
LANハブよりルーターの方が製品として新しめだったりする中で、LANハブは入札率が低いですね。
2.5Gbpsとか10Gbpsなどの製品が増えたからでしょうか。
それとも廉価版のハブが溢れかえっているせいで、多少値段が高めのハブは引き下げられてしまうのでしょうか。
何にせよ、お高めの法人向けLANハブを中心にポート数が多いものを狙うのは、今時期ちょうどよいかもしれませんね。
金属筐体で放熱性もバッチリ、環境温度50℃対応
製品正面
製品裏
背面写真を撮り損ないました。
メガネ型 電源ケーブルにて電源接続しますがケーブルは付属しませんでした。
環境温度50℃対応とのことで、高温になりやすい無風環境には問題なく使用可能と思います。
湿度に関しては特に明記されていないので、日陰の屋外に配置したり湿度の変動が激しい場所には向かないとは思います。
普通のハブであるためリンクアグリゲーションなどのLANを束ねる機能はありません。
比較的最近の Windows や Linux のファイル共有などで SMB マルチチャネル という設定が使えそうです。
適切な設定を施すことで、ファイル共有時のみ接続された複数のLANを使用することが出来ます。
元々は Windows の SMB3.0 からの機能です。参考:wiki
Linux だと Samba 4.4.0 以降から対応しています。
Samba だと下記の設定をしてサービスを再起動が必要。
# vi /etc/samba/smb.conf
[global]
...
server multi channel support = yes
...
また、OSに関係なく LANの機能であるRSS(Receive Side Scaling) はON/OFFどちらか片方で統一する必要がある模様。
ひとまず、NASからNASへ繋げる際の通信においては 2.5 Gbps LAN を導入せず、物理的にLAN本数で稼ぐ SMB マルチチャネル で十分かもしれません。
そもそも NAS 側に複数LANポートがある前提ですが。
ということで、私は1mくらいの複数本のLANケーブル作成に勤しむのであった。
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購入金額
895円
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購入日
2022年12月12日
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購入場所
ヤフオク
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