京都三大祭とは　祇園祭　葵祭　そしてこの時代祭

葵祭や祇園祭が1000年以上続いていますが

まだ120年ほどの歴史しかない、京都の中では新しいお祭り。

平安から幕末までの様々な衣装を身に纏った人たちが練り歩くもので

その参加人数は2,000人。

行列には馬約70頭、牛2頭も参加し、各時代の衣装の再現には厳密な時代考証がなされ、

貴重な調度品類は1,200点。

まるでリアルな歴史絵巻を見ているかのようです。

京都に梅雨明けを知らせるタイミングで行われる祇園祭　

その山鉾巡行の観覧席に比べると　有料観覧席の入り具合は　少し少なめらしいですが

各時代の装束　設えの様子を間近で　それも解説付きで見ることができるのは

時代好きにはたまらないと思います。

あと一歩　観客の入りを呼び込むためには　人気の新選組を「仲間に入れる」ことも考えられますが

いまだ行列に加わることは許されておりません。

２００７年までは足利尊氏率いる室町幕府の行列も後醍醐天皇に刃向かった逆臣ですので

参加がゆるされておりませんでした。

人気の新選組も、洛中の人から見ると　乱暴者　狼藉者　逆臣として認識されているのです。

でも白と青の段平模様　キャッチーな新選組のコスチュームが加わると

一定の効果があると思うんですが　どうなんでしょ？

今年のポスター　大写し担っている女将は、鎌倉殿の１３人でも一躍名が轟いた巴御前

こちらの不織布トートバッグは　有料観覧席に付属するオマケです。

巴御前の愛馬の飾と同じ　高貴な橙色でした。