イヤホンの装着性と音質にとってイヤーピース(イヤピ)が重要なのは、イヤホン複数持ちしているような人には周知の事実だが、これ、凝り始めると結構果てしない。
次々と新しいイヤピは発売されるし、サイズ違いも揃えたい場合も出てくる。
※自分に合うサイズは一つ、と思ってはいけない。そもそもMとかLとかのサイズに公的な?規定はないので、あるメーカーのMが他メーカーのL並みと言うことはあるし、同じ直径のイヤピでも、形状によってフィッティングは異なる。同じ型を使って造ったであろうイヤピでも材質が違うと「滑り」が違って耳との相性が発生するし、イヤホンのハウジング形状や、ステムの太さや長さ、角度によっても「耳穴のどこまで入るか」が異なるので、同一人物用の同じ製品のイヤピでも、「このイヤホンはステムが奥まで入るから、やや小さめの方が圧迫感がない」とか、「このイヤホンはステム形状的に耳穴の入り口までしか届かないので、むしろ大きめのサイズで『面で』止める方がよい」という風に、複数サイズ持っていた方がベストチョイスを見つけやすい。
この用途には、以前は8分割の小さめのケース
を使っていたのだが、到底それでは間に合わなくなってきた。
なにせ、最近一つのパッケージで複数の大きさのイヤピが入っている商品もあるのだ。一応パッケージの中ではサイズの書かれた小袋で別れているのだが、一旦使い始めると箱や袋から出すので、結構サイズがわからなくなる。
そこで、8分割を大きく上回る分割数の小分けケースを探すことにした。
ま、こういうときには100均だわな。
そこで、ちょうどひと区画に同種の数個のイヤピを入れてもキツくてイヤピが変形するほど区画が小さくなく、さりとて大きすぎて場所を取り過ぎることもなく、たくさん区画割りしているものが欲しい...と探したところ、見つけたのが本品。
山田化学株式会社のSIKIRI 20。その名の通り20区画に仕切られている小物ケース。
※同社には他にSIKIRI 6やSIKIRI 15、SIKIRI 30など様々な仕切り板ありの小物ケースがある。なお、ケースの外形寸法が同じわけではないので、数値の大きさ(=区画の数)と区画の大きさが完全に反比例するわけではない(その傾向はあるが)。
名前はそのものズバリ、SIKIRI 20=20区画に仕切られているケース
仕切りは横5×縦4の20区画で、仕切り板は移動・除去不可の作り付け
大きさは長辺233mm、短辺170mm、高さが36mm(いずれも外寸)。各分画のサイズは長辺44mm、短辺38mm、高さ(深さ)29mm(いずれも内寸)。だいたいB5(182mm×257mm)サイズより一回り小さい感じで、足の部分に対応したところが蓋もくぼんでいるので、イヤピがオーバーフローしたときに追加購入して積み重ねる事も出来る。
イヤピはそこまで小さくないので、恩恵がないが、仕切りが固定なので、区画より大きなものは入れられない代わりに、仕切りと底の交わっているところが丸くなっていて、小さなビーズなどでも取りやすくなっているらしい。
ちょうどイイ感じのケースなので、あるうちにもう一つ二つ買っておこうかな....
SednaEarfitの小岩井ことりEditionは、SS、S、MS、MM、MLで5サイズ所持=すでに一列占有
【SIKIRI 20 No.1854仕様】
サイズ(外寸):約233mm×約170mm×約36mm
ポケット内寸サイズ:約3.8mm×約44mm(深さは実寸29mm)
原料樹脂:ポリプロピレン
耐熱温度:120℃
耐冷温度:-20℃
Made in Japan
100均の仕切り多めのタイプでは最強では??
中に入れるものに合わせて仕切りを動かしたい、というニーズには応えられないが、底部分の面取りや重ねる機構など、よく考えられている。
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購入金額
110円
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購入日
2022年09月02日
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購入場所
Seria
れいんさん
2022/09/14
パーツなどの分類にも役立ちそうです
cybercatさん
2022/09/14
いろんな用途に使えそうです。