Cayin C9 と共にTwitterのTLでよく見かけるUSBDACだったので

存在自体は随分前から知っていたのですが必要性を感じなかったのです

圧縮音源やサブスクリプションによるストリーミング利用が主体の自分の環境に

高音質なデバイスの必要性をあまり感じなかったのが主な原因でした。

ですが！あまりにもネット上で目にする機会が多くこれだけ多くの支持があるのだから

きっと良い製品なんだろうなと言う曖昧な認識でした

日に日に物欲は膨らみ始めUSBDAC部門はこれ変えばゴールなんじゃね？と思い

取り敢えず入出力が豊富で使い方の幅広さゆえに潰しがききそうと言うことで

買ってみることにしました。

TL上では定番の人気機種のように感じるけれどzigsowにはレビューあがってないんだね

でもDAP持ってればUSBDACは使わないだろうし割りとニッチな製品なのかなぁ・・

イギリスのブランドだから「やったー中華からの脱却だ」とか思ったのもつかの間

assemble de China　('A`)　結局中華やんけ！まぁ予想どおりだけどね

化粧箱は割りと小さい色々説明が書いてあるが英文で読めず

仮に日本語で書かれていたとしてもオーヲタじゃないから分からないけどね

付属品は過不足無いが中華メーカーの方が液晶保護フィルムやカバーを付けてくれるので

あまり親切味は感じない

取説はマルチランゲージを期待したが英語版のみ使い方が分からないのでググったら

様々な解説が取得できたので無問題

音質を変化させる様々なギミックがありますが個人の好みの問題であり

自分の場合は色々弄って見た結果底面スイッチのBass+ Presenceに設定

あとはデフォルトのまま使用しています。

USBDACなんてUSB繋いでボリューム回すだけだろとか思ってたのですが

思いの外多機能でスイッチ類が多く説明書は英文で読めず

仕方なく使い方をネットで調べました。

ファームウェアをVer.1.45から1.60にアップデートしました

主にBluetooth関連の変更らしいのでUSB接続がメインの私にはあまり関係が無いようです

LDACで接続できる機器を持っていないので試しようが無いのが悲しい

実はxDSD Gryphonを買ったばかりのときに何度かファームアップデートを試みたのですが

何故か途中でデバイスの接続が切れ失敗を繰り返し諦めかけていたのですが

比較的環境がきれいなyoga slim 750から実行したら成功しました。

しばらく使ってみての感想ですが広い場所で鳴ってるような感じがいたします

広々伸びやか開放的で聴いてて気持ち良いです改めて買って良かったと思います

正直な所Fiio Q1MarkⅡやQ3と較べて劇的に高音質と言う訳でも無い

ファイルサイズの大きく高音質な音源を用意出来なかったせいもあるが

強いて言うなら音場の広さ重厚感は感じなくもなかった

暫く聴いていたら耳が慣れたのかどうかは分かりませんが音が良くなったように感じました

広大さと繊細さを併せ持った聴いてて気持ちの良い音質です

もっと良いソースで聴いてみたくなりますね。

パワーも余裕がありそうで駆動力が必要なイヤホンでも大丈夫そうかな？

ちなみにこんな環境で聴いてました

音量調節はスマホ本体のボリュームがグレーアウトせず調節可能だが

本体のポテンショメータの方がより精密な調節ができる

自分はiPhoneしか持ってないのでAAC接続しか試せませんでした

圧縮音源なせいもありUSB接続での音質の違いは分かりませんでした

ストリーミングで運用が主なのでスマホと接続で完結するのは便利です

USBDACにしては大型のディスプレイと各種LEDのインジケータで

薄暗い場所でも動作状態の確認がしやすいのは良いですね