最近いろんなものの物価が上がってきているので、値上がり自体にはビックリはしないが、PCパーツ・周辺機器関係というカテゴリーに絞ると、値上がりの仕方はけっこう「まだら」。
PC系は、新型コロナ禍での巣ごもり需要で増産した余剰パーツの払い出しで、2年ほど前に一旦底値を叩いた後、AI特需によりまずメモリが上がり、最先端メモリを使うグラボの上位機種が続き、メモリ系の生産調整によりSSDが上がり、つられて同じストレージカテゴリーのHDDが上昇。AI特需はAI性能を強化した最新CPUにもおよび、連れられてCPU全体の価格改定も発生。そもそも半導体生産能を様々な分野で取り合っていて、もうけの大きいBtoB市場が優先され、コンシューマー向け生産が追いつかない。
さらに円が弱いため、大部分が輸入品となるPCパーツはその影響をモロに受けた。
加えて、ここ2年ほどはPC界隈では技術的に大きなジャンプアップとなる革新もなかったので、価格対性能比という観点でも大きな改善はなく、2年前とほぼ同じ性能のものが最低限2割増し~最大4倍ほどの高値を付けている。
特に顕著なのがメモリの価格上昇と品薄だが、近いくらいストレージも高騰している。SSDはデータセンターの一括契約(別名買い占め)で品薄になり3倍ほどに上昇した。そのためSSDはシステム中心に最低容量に抑え、長期保存はHDDに逃がすというSSD容量がまだ十分でなかった時代の運用に戻るひとも現れ、HDDもつられて高騰、かつての2倍以上になっている。
自分のストレージは、メインPC上に4TB SSD + 2TB SSD + 2TB HDD×2 + 8TB HDD×2とかなり積み込んではいるのだが、HDDはともにRAID1で冗長化しているので、実使用可能容量は合わせて総合計16TB。HDDのうち2TB分は、実は作業ディスクとしている2TB SSDのスナップショットバックアップ置き場なので、システム用の4TB SSDを除くと、短期保管・作業用の2TB SSDと中期保管用の8TB分のHDDとなり、計データストレージ容量としては10TB。
現在の形で運用を始めてすでに1年以上経っているので、ソロソロ外に逃がさないと...という感じ。
まあそれ以前に買いためた外付けHDDはかなりあるので、容量逼迫で消すデータを選ばなければならない...というところまでは行っていないのだが、自分は長期保管用は10TB以上の大容量HDDを使うのではなく、4~8TB程度の中容量のHDDを保存内容によって使い分ける運用にしているため、複数のHDDに空き容量が散らばるため容量効率が多少悪く、そんなに余裕があるわけではない。溢れそうな4TBから5TBに玉突きする、2つの内容が入っている大きめ容量のHDDから、少し容量が小さいHDD2台に内容別に分けるなどの玉突きをしつつ繰り回している。
現在メインPCには、抜き身のHDDを入れられるドッキングベイ
を導入していて、まだ未使用のHDDがひとつあるので、当面容量が枯渇する...ということはないのだが、いつまでこの高値傾向が続くかも解らないので、購入店の年イチの特売期間に4月後半以来の安値販売があったので、HDDを掴んでおいた。
それが、WDのUSB接続HDD、WD_BLACK P10。
このWD_BLACK P10、しっかりとした筐体に入ったHDDだが、中身が2.5インチHDDを採用しているため、一回り小さい。今まで複数回購入し、現在4TB
を2台、5TB
を5台の系7台で運用中。
7台というとちょっと中途半端のようだが、今使っているUSBハブ
のポート数が7つなのでちょうど埋まっている感じ。
ただ、本体は4台と3台のスタックになっているので、3台の山にあと1台置けるな..と。
今まで4TBと5TB版を使っていたのだが、どうせ高いんだからとWD_BLACK P10最上位の6TBを入手。そして、既設の7台はUSBハブに常時接続してあり、ハブにあるポートごとのスイッチによりオンオフしている。今度のは必要なときにPC本体の空いてるポートに繋ぐ運用になるため、区別できた方が良いなぁ...と色を変えた。ピンクにw
いや、PCが以前の黒一色(もしくはそれ以前のベージュやグレー)から、ホワイト系が大きな勢力となり、相性が良いパステルカラーということで、空色やピンクをスポット的に使ったPCパーツ・周辺機器は少なくないものの、筐体まるごとピンクというのは珍しい。それもHDDで。
一目瞭然、「このHDDがハブに繋がっていないヤツ」と解って便利なので、コイツにしてみた。WD_BLACK P10 Game Drive 6TB (Pink) 、WDBZ7D0060BPK-WESN。

従来のブラックの筐体のと箱の地色は同じなので、ピンクの筐体が浮いてるなw
到着後、開けてみると、(Discord Nitroのキャンペーンコード以外)説明書は従来のブラック筐体のものと同じだが、付属USBケーブルはホワイト。そして、HDD筐体はドピンクw
...とは言っても、ブラックとは違って、トップの金属の化粧板とサイドのプラ素材部分の色が結構違うので、横から見ると結構白っぽい。そして今までの4TBと5TBは同寸だったが、6TB版は少し厚い(4TB版と5TB版が20.8mmに対して6TB版は23.1mm)。

ブラックは収縮色(膨張色の逆)なので小さく見えるが、縦横は同寸。

一方厚みは本当に厚い(ちなみに所持していないが2TB版は4TB、5TB版より薄い)。
これ以外は変わらないので、情報とベンチ取ってみた。

はかったように4TB版と5TB版とほぼ同じスコア。ランダムの読み込みが激遅いのも同じ。
性能的には従来のと同じっぽいので、より速く便利になるわけではないが、6TBの余裕ができたというのを取りあえず確認。
...その後、セール期間を抜けたら元値に戻ることは予想していたが、さらにそれ以上に高騰、元値の14%高(セール期間中から見ると26%高)になってしまったので、とりあえずここで余裕を持ったのは良かったのかな...
【WDBZ7D0060BPK-WESN仕様】
容量:6TB
インターフェース:USB 3.2 Gen 1
コネクタ:Micro-B
転送速度:最大130MB/s
互換性:
Windows 10+
macOS 11+
PlayStation 5(PS4ゲームのプレイ、PS5ゲームの保存)
Xbox Series X|S™(Xbox Oneゲームのプレイ、Xbox Series X|Sゲームの保存)
PlayStation 4 ProまたはPS4、システムソフトウェアバージョン4.50以降
Xbox One
サイズ(LxWxH):118mm x 88mm x 23.1mm
同梱品:P10本体、クイックインストールガイド、USB Type-A to Micro-B ケーブル
このご時世、仕方ないとは言うものの、かなり悪化した
2021年、同じWD_BLACKの5TB購入時はTB単価3,146円、2022年に同じく4TBを購入した時はTB単価3,075円。
6TBと単品でもやや高め値付けのパーツを内蔵しているとは言え、特価でTB単価6,945円。3ヶ月前にはTB単価6,000円切ってたのに(←それでもかつてのほぼ倍)。
キーボード・マウスなどにはパステルカラーはあるが...
外付けHDDではまず見ない。
ごちゃつきがちなPC周りでも何処にあるか一目瞭然。
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購入金額
41,670円
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購入日
2026年07月11日
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購入場所
Amazon




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