レビューメディア「ジグソー」

超多機能でいろいろできるゲーミングマウス。ゲームだけでなく仕事にも便利なので、ゲーマウ入門にオススメ!

更新: 2022/05/13
ファーストインプレッション

Rival 3のワイヤレス版。ただしちょっと重い

Steel Seriesって日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、eスポーツの分野ではかなり有名なブランドです。最廉価モデルですが、センサーとか機能面は少し前の上位機種と同じものが降りてきている感じなので、十分にゲーミングマウスとしての性能を体感できるはず。

 

付属品はとてもシンプル。箱も小さくて、日本語マニュアルもありませんが、別にいらないですね。

 

ゲーミングマウスのブランドとしては、

  • ロジクールG
  • Razer
  • Colsair
  • ROCKAT
  • Xtrify

とかいろいろありますが、中でもSteel Seriesは知名度は低い方かも。

 

でも自分はこのメーカーを好んで使っています。

 

理由のひとつは、作りの良さ。マウスなんてたいして変わらんと思われるかもしれませんが、小さなチリの合わせとか、持った時のしっかり感とかは、他のメーカーと比べてもとても安心感があります。質実剛健って感じ。国産のサンワサプライ、バッファロー、エレコムあたりを使っている方だったら、結構違いはわかると思います。

 

あと、性能の割には安い気がします。上位モデルになると結構しますが、Rivalはそんなに高いシリーズじゃないけど、他社のゲーミングマウスよりはdpi設定とかも幅広い。

 

そして最大のポイントは(使うか使わないかはおいといて)マウスの設定の多彩さです。他のマウスではできないような特殊な設定が結構あります。こちらはあらためて。

 

更新: 2022/05/14
使い勝手

Steel Seriesユーザーでもそうでなくても、すぐつなげてすぐ使える

無線の方式はBluetoothと2.4GHz帯の2つ。Bluetoothはペアリングが必要ですが、2.4Hz帯の専用アダプターなら、つなげるだけで利用可能です。

 

アダプターは手持ちの部分に内蔵できるので持ち運びは簡単。ロジクールGは底面にマグネットのフタ付きで格納するタイプです。どっちがいいとかも別にないですかね。

 

 

電源はバッテリー式ではなく乾電池式。ただし、単4電池1本でも動きます。電池がそのままバラストにもなるという感じですね。自分はできるだけ軽いのがいいので1本で使ってます。

 

更新: 2022/05/14
機能性

有線モデルと無線モデルでもほとんど違いなし

もともと自分は有線のRival 3を愛用し続けてきました。これでSteel Seriesの魅力を知ったと言っても過言ではありません。

 

購入したきっかけは、店頭で見た時に手頃で、使ったことのないメーカーだったこと。でもそれ以来、Steel Seriesの製品にぞっこんです(キーボードはまだ買えてない)。

 

有線と無線の形状の違いは外観からはまったくありません。ケーブルがあるかないかだけ。ただ、LED照明はホイール部分にしかありませんので派手派手な表示はできません。

 

 

この持ち心地が自分の手のサイズとちょうどマッチしていてほんとに使いやすいんです。自分は上から全体を保つ「かぶせ持ち」派ですが、有線モデルでも70g程度と軽いので、多分軽さは感じられると思います。

 

無線モデルの方は100gくらいにはなってしまいますが、実際に使ってみるとそんなに重さは感じません。FPSとかで細かく視点を動かすときに持ち上げて動かして、とやりますが、その動き自体は有線と無線を混ぜて使っても違和感はそれほどありません。

 

もちろん、長時間使い続けていたらじわじわ重さが効いてくるでしょう。でも、自分にとってはまったく形状が一緒という部分で一切不安なく交換できました。

 

ボタンは、左右ボタンとホイール、右手の親指のところに2ボタン、そしてポーリングレートを変更できる頭頂部のボタンの6つです。ポーリングレートの変更は、底面にあったりもしますが、ここにあっても間違って押してしまうようなことはないので別に邪魔にはなりません。ボタン自体も小さくてちょっと押しづらくなっています。

 

 

底面のデザインもまったく一緒。違うのは無線版にだけ、電源と接続方式の変更を兼ねたスイッチがあることくらいです。

 

 

実は外観ではわからない違いとして、左右ボタンのクリック感が少しだけ違います。有線版は押し込む深さが浅めで音も小さいんですが、無線版はわずかに深くて音が大きい感じ。もしかするとスイッチが違うのかもしれません。よほど神経質な人以外はわからないと思います。自分も両方使い比べたからわかったというレベル。

 

性能としては、設定できるdpiの幅が無線の方が広くなっています。なので無線版の方が高性能ではありますね。耐久性とかは同じです。

 

更新: 2022/05/14
操作性

ドライバーソフトの設定項目が面白い!

追記です。

 

Steel Seriesにはドライバーソフトがあるのですが、このソフトが他メーカーのものと比べて非常に多機能で面白いんです。

 

 

 

ソフトを起動するとこんな感じで、「Engine」で接続しているマウスが表示されます。

ね? ちゃんとどっちも持ってるでしょ?

 

WIRELESSの方は赤い帯でファームウェアアップデートが促されます。実は以前はこのファームウェアの不具合があり、アップデートしようとすると動かなくなるというトラブルがありました。Amazonのレビューでは今でもそれがトップに表示されています。やれやれです。

 

もちろん、現在はまったく問題なくアップデートもできますし、操作も可能です。

 

マウスの設定

 

そして設定項目はこんな感じ。

 

左側には、各ボタンにどんなキーを割り当てるかが選択できます。押せるボタンは6つ。接続にBluetoothを使う場合、デフォルトだとスイッチ自体はあるものの、設定はできないので、ここでオンにする必要があります。

 

右側はマウスのさまざまな設定ができるのですが、これが面白い!

 

一番上はCPI。DPIとほぼ同義で、数字が低いほどカーソルが動く距離が短く、大きいほど少しの動きでカーソルが大きく動きます。通常のPC用途では、多分1600くらいがバランスがいいかなと。そこから自分の作業やマウス操作の目的に応じて調整するとよいです。

 

eスポーツなどで使うときに面白いのは、ポーリングレート、加速/減速、アングルスナップです。これらはロジクールGにはない設定ですね。

 

中でもアングルスナップが一番はっきりわかるのですが、これを右にしていくと、大きな波の動きが勝手に補正されます。うねうねと動かしても単なる横移動に近い動きになるという感じです。

 

例えばですが、FPSタイトルでエイムを水平移動させるときに、上下ブレが少なくなる、といった効果が得られます。ヘッドショットだけを狙おうとするなら、もしかしたら効果的かもしれません。

 

古いボールタイプのマウスの経験がある方なら、埃が貯まりすぎて丸を描けず、カクカクになってしまうような経験をお持ちの方もいるでしょうか。それに近いイメージです。

 

加速/減速は、マウスを動かし始める時と止めるときの勢いを調整するといった感じでしょうか。ポーリングレートはマウスが動く時のきめ細やかさをあえて荒くしたりできる機能です。

 

これらは、eスポーツタイトルでももちろん便利に使えるかもしれませんが、個人的に思うのは、体が不自由だったり、緊縮する癖があってうまくマウスを操作できないような方。加速を鈍くしてあげれば多少の動きでも操作しやすくなりますし、アングルスナップを効かせてあげれば、緊張から暴れてしまうような操作を強制してくれます。

 

最初は自分もeスポーツでどうやって生かせるかを考えていたんですが、実はそっちの方が役に立つかもしれません。

 

見落としていましたが、ホイール部分だけイルミネーションを変えられるようになっていました!

 

 

 

適用ゲームの検出

 

マウスの設定は、ゲームごとに切り替えることも可能になっています。ライブラリでインストール済みのゲームをスキャンして、それぞれのゲームごとに設定できるという感じです。

 

FPSとMOBAだとマウスの使い方は全然違いますし、ゲーム以外は2400dpiで、FPSは800dpiとかに切り替えたいので、うまく設定できるといいですね。でもVALORANTが出てこない……

 

 

キャプチャできる「MOMENTS」

 

さらにいろいろ調べてみたら、どうやらキャプチャー機能も備えているようです。

 

特に「Auto-clip」という機能は、特定の行動をしたときに勝手にクリップしてくれるらしい。ボスを倒したとか、特別な動きをした時だけみたいですが、配信とかではそういうところだけ抜き出したいので、うまく使えるとかなり便利そうですね。

 

 

更新: 2022/05/14
総評

5000円前後の無線ゲーミングマウスとしては超オススメ

自分は、ロジクールGのPRO WIRELESS(職場用)、G304(娘用)、G502(自宅用。現在は使わず)を使ってきて、現在はSteel SeriesのRival 3有線版がメインです。

 

G304のように安いものも性能はとてもいいんですが、ほんのわずかな手元の引っかかりと、親指で押せるボタンの位置関係が、Rival 3が一番しっくりきました。

 

個人的にはPCゲームを遊ぶ人にとってはこの親指ボタンの相性がとても大きい気がしています。G304でも十分でしょうし、PRO WIRELESSならなおいいでしょう。

 

他のブランドも一応いろいろ試してはきましたが、Razerは大型のものが多く、サイズの割に軽すぎてしっくりきませんでした。一番小さいViper miniとかは手のサイズによっては一番いいマウスだと思います。ロジクール系はどれもそつがありません。それだけになんか変化が欲しいという人にはSteel Seriesは遊びがいがあると思います。

 

もし、なんでもいいけど反応速度とかまあまあいいものが使いたいという人がいたら、迷わずこのRival 3をおすすめします。コスパ、機能、使い勝手とどれをとってもとてもよいです。

 

唯一難点があるとしたら、電池式という点ですね。バッテリーにしたら重量バランスも改善されて、もう少し軽くできるはず。その点だけで星ひとつ減点しています。

 

ちなみに、自分はSteel Seriesの回し者でも業者でもないです。なぜ進めるかというと「定番が嫌いだから」。

 

eスポーツを見ていると、たいていがロジクールかRazerばかりで単純につまらないんですよね。たしかに両方ともお金もあってスポンサードや物品供給とかできてるのかもしれないけど、それって本当の意味で使いやすいから使っているのかどうかはわからなかったりもします。

 

Zigsowというサービスの特色は、歯に衣着せぬレビューだと聞きました。だからこそ、自分が一押ししているこのモデルをどうしても紹介したかったんです。

 

まあ、本音はもっと上位のモデルも使ってみたいですけどねw

 

ともあれ、きっと納得できるマウスだと思いますよ。

  • 購入金額

    4,690円

  • 購入日

    2022年05月12日

  • 購入場所

    ビックカメラ 池袋店

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