TP-LinkのWifi6(11ax)規格ルーターの末っ子分。
2021年発売。
Wifiとして必要十分な速度で割り切り
コイツの特徴として、5Ghz速度が4324Mbpsという数字であること。
Wifi6としては少し遅めな値なのだが、実はこの数字、市販されているパソコン用Wifi6カードの値に合わせてある。
なので、一般家庭であれば恐らくこの数字で十分。むしろそれ以上のルーターを買っても有線でしか真価を発揮できないのです。
また、TP-Linkルーターではおなじみの電源ボタン(地味にあると再起動時に便利)も完備。
側面にはUSB3.1(Type A)端子が付いており、ストレージを接続するとNASとして使える模様。
設定がやりやすく、確実性を確保。
いつもどおりセットアップをして初回設定を始めたのですが、そこで開幕出てきたのは…
ルーター管理パスワードの設定。
たいてい「admin」とかの初期設定のままにされがちなルーター管理パスワードを最初に設定させてくれるのだ。
これなら情弱なユーザーでも安心できる環境になる…はず。
また、メモシールも付属していたので、ルーター本体以外(本体はデコボコで貼れず)に貼り付ければ安心。
その他、回線タイプの自動判別も前機であるArcher C7に続き高精度。一発でケーブルテレビのDHCPを引き当てました。
また、1つのSSIDに2.5Ghzと5Ghzを同居させることも可能。ごちゃごちゃしなくなるので便利です。
デフォルトのセキュリティが…
TP-Linkの残念なところとして、セキュリティの初期設定が「WPA1/WPA2パーソナル」と古いところ。
コレ前のC7でもそうだったので多分持病みたいなものでしょう。
必ず「WPA2/WPA3パーソナル」に設定しておきましょう。大抵のデバイスなら繋がるはずですし…
あと海外メーカーのルーター全般に言えますが、図体がデカイ。
むしろ国内メーカーが小さすぎるだけと信じたいところです…。
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購入金額
11,455円
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購入日
2022年03月21日
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購入場所
takamizuさん
2022/03/22
カツサンドさん
2022/03/31
まこりんさん
2022/03/31
USB3.0のUSBメモリでも挿せば、超省電力NASサーバーが作れるかな?