いや、これ、レビューとしてダメだと思うんですが…
うちのマシン、UPS(無停電電源装置)が古くて、フルロードすると警報が鳴るんですよ。
(なお、警報が鳴らない設定にした数日後、UPSは電池の寿命でお亡くなりになったため、現在バッテリー交換待ちとなっております)
と言うわけで、MTPとかPL2とか言われる電力設定を下げた上で使うとどうなるか、という話になります。
まぁ、自分が真面目なレビュー書く訳が無いんですが。
所有していることに満足を覚える外観
このクラスを買う人が32EUのiGPUを使う訳がないので、価格だけで言うなら数千円安い12900KFを買うべきだと思うんですよね。
12900Kをわざわざ買う理由はこのパッケージとトラブルが起きたときの問題の切り分けに便利というくらいな訳で。
ただ、逆に、このクラス買うなら数千円ケチるよりとりあえず上位行っときますか、で12900K行きますよね?
E-coreが欲しかった
自分の場合、とりあえず省電力で性能が稼げるE-coreが欲しかったので12900Kにしました。
正直、他にE-core 8コア以上のモデルがあればそっちにしてましたね。
でも、大は小を兼ねるので満足です。
圧倒的な性能、のはず。
組んだらベンチ回して遊んでましたが、途中でUPSの電池的に危なそうということで終了してます。
なので、うちの環境では実用性は低いです。
なお、危険なOCとしては、4コア負荷時にUEFIで5.5GHzまで上がる設定(他設定変えず)でベンチを回しましたが、スクショ取れずに黒画面(windows11は青くありません)になったので、危険と判断して一回で諦めてます。
ちはやローリング WE (Ver.1.10)
ランク = SSSSSSS
スコア = 3040901m
OS = Microsoft Windows 11 Pro 64 ビット
CPU = 12th Gen Intel(R) Core(TM) i9-12900K
ビデオカード = NVIDIA GeForce RTX 3070
シングルスレッドのCPUフル活用の場合、消費電力はそこまで上がりませんでした。
省電力設定でも11900K並みのスコア
と言うわけで本題ですが。
MTPというかPL2というか、241w設定のままだとシステムの消費電力が300wを超える(なお、3070がほぼアイドルの10wの時でこれなので、フル稼働時は400w超、500w近くはほぼ確実だと思います)ため、うちの環境ではUPSが止まって終わる可能性が高かった訳です。
なので、鳴らないようにUEFIから、ASRockのSTEEL LEGEND Z690だと「Short Duration Power Limit」というところに好きなワット数を入力してPL2をいじる訳ですが。
ま、IntelのプレゼンでTDP 65wでも同等、と言ってたのでMTP 65wで設定しました。
CPUの消費電力は約80wとPL2からはちょっと超してますが、CPUベンチ中のシステムの消費電力が約100wです。
で、ASCIIの11900Kのベンチマークの記事で見ると、コア数が倍とはいえ、11900KでCPUの消費電力300wで叩き出しているスコアとほぼ同等のスコアを約80wで出す、というIntelがプレゼンで言っていた話は本当だったんだ、という結果が出てきました。
Alderlake、本気を出さない方が素性が良いのでは…?
と言うわけで、組んで困ったので省電力設定にしてとりあえず適当にベンチを回しただけなんですが。
うちみたいにUPSとか、あと元のブレーカーとかの心配がある人、あと、ケースが古くて窒息とか、ファンレス大好きとか、本気を出さない方が電源の負荷とか発熱とかいろいろと心配な人もいると思います。
そういう人にとって、省電力設定にしてしまってもゆるっと前世代ハイエンドの性能を出せるalderlakeはなかなか良いんじゃないか、という話でした。
また、いろいろやったら自分のtwitterから転載して追記しようと思いますが、とりあえずUPSがご臨終したのでコンセントの再配線が終わるまでそのままかな、と…
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購入金額
92,380円
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購入日
2021年11月05日
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購入場所
ヨドバシAkiba
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