少し前に気まぐれに1台買ってあったHDDです。
本当はベンチマーク等で遊んでから、メインPCの6TBと入れ替え用と思っていたのですが、NASのRAID1(相当のSynology Hybrid RAID)を構成しているHDDの片方がエラーを吐いてアレイから降格させられてしまい、急遽同容量の8TBで稼働していないHDDということで、このHDDを使うことになってしまいました。NASはSynology DS713+、降格させられたHDDは修理上がり品を購入したWesternDigital WD Red WD80EFAXです。
このDS713+は防犯カメラの映像を記録させているため、止まってしまっては困りますから、とにかく復旧を最優先させたわけです。
NASに組み込む前に一応写真は撮影しておきました。
一応ホットスワップには対応していますので、抜いてきたWD80EFAXとも並べてみました。
WD80EFAXは前述の通り修理上がり品であり、WD Redシリーズでありながらラベルが赤ではなく、白ラベルに文字が印刷されたものとなっています。
CMRの8TB HDDとしては最廉価で気軽に導入できる
以前からWD80EAZZは8TBのCMR HDDとして圧倒的に安価であるため、気が向いたら買ってみようと思っていました。
丁度ノジマ通販でクーポンが付いていて、購入時点では秋葉原の店頭よりも安いくらいでしたので、特に具体的な用途を考えずに買っていました。偶然にもNASで使っているものと同じ8TBであったのは、ある意味幸いだったわけです。
早速WD80EFAXと入れ替えて、DS713+に装着します。
Synology NASのOSであるDSMが新規HDDを検出しますので、これを選択してボリュームの修復を行います。
修復を開始すると、残っていたSeagate ST8000VN0022から、データが転送されていきます。これには時間はかかりますが、一度開始してしまえば特に操作は必要ありませんのでそのまま放っておいて大丈夫です。
一応装着したWD80EAZZのS.M.A.R.T.情報を確認してみましたが、特におかしい点などは見つかりませんでした。
というわけで、残念ながらWindows PCでテストを行う前にNASに組み込んでしまったため、速度性能などを検証することは出来ませんでした。
ただ、内容の割には圧倒的に安価なHDDですので、今後も購入する機会は恐らくあるでしょう。その時に改めてWindows PCでの使用感については検証してみたいと思います。
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購入金額
12,771円
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購入日
2022年06月06日
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購入場所
ノジマ
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