Davinci Resolve17がキャンペーン販売を行っていたのですが、Speed Editorがついてお得感満載だったため、無料版から乗り換えました。順調に動画編集も行っていましたが、Adobeソフトとの相性が悪く結局OSの再インストールを実行しましたが、これが運から見放される状況になってしまいました。
文鎮化は避けることができましたが、困ったことにデータはThunderBolt3で外部保存あるいはNAS保存していましたが、本体にはTB3が存在していますが、ドッグが認識しません。ちなみにWindows10のTB3ポートではドッグ認識しています。TB3接続のモニターも信号が来ていない状況になっています。4K60Pではさすがもたつきがありましたが、それ以外ではサクサク編集ができていましたので、困っていました。コミュニティーでは同様な症状が数十人おられましたが、解決まで程遠い現状。
外観は問題なく、一応新規設定等は可能ですので思い切って下取りに出しiMac 24インチを購入しました。
来年には27インチそして32インチのM1 Xチップ搭載のiMacが出る噂がありますが、Davinci Resolve17の習得のため、やむを得ず購入した次第。*windowsでも練習は可能ですが、主にPremiere Proで編集しているため、相性のいいMACでやりたかった♪
M1 XはDavinci Resolve17との相性も良いみたいなので、また下取りに出して購入を検討したいと思います。
再インストールは避けたかったが
MAC OSが再インストールでどうしても英語になる(最新のOSにバージョンアップしていましたが)現象は多いみたいで、運が良ければ日本語で再インストールできるみたいです。運任せはどうも納得はできません。今回はAdobeソフトのインストール後動作不安定が原因と、メモして保存していたログインパスワードが受け付けないというダブルの障害に遭遇しました。新しいCPUやチップにはこういった初期不良が多いのでしょうか?
Intel CPU時代とは違い、再起動の方法も変更になっています。
英語OSは特に気になりませんが、言語対応力はMACはあったような気がするので意外です。
何よりもThunderboltドッグが使えないのでモニターは1台のみ接続、LANも1GBEのみ(高速NAS使用できない。ここに動画素材がある)そしてデータ外部保存がUSB3.0(5Gbps)のみ。
*年末にThundebolt3/10GBE対応NAS導入予定でしたが、使えない!
このようにネガティブな購入理由です。
デザインは最高ですね♪
頑丈な段ボール梱包で届き、早速開封。まったくいわゆる「PS緩衝材」を使用していませんね。Appleのいいところかもしれません。今回はスタンドタイプにしました。
【基本構成】
- M1チップ 8Core CPU/8Core GPU
- 256GB M.2 NVMe SSD *少し心もとないですが、予算の関係。データは外部保存
- 23.5インチ 4.5K(4480x2520)Retina Display
- Touch ID搭載Magicキーボード Magic マウス
- Wifi 802.11ax Wifi 6対応
- Bluetooth 5.0
- 547x461x147 Display厚み11.5㎜ 重量4.8㎏
- 拡張:ThunderBolt3x2,USB3.2gen2(10Gbps)USB-Cx2
MAC OS 12(macOS Monterey)
WEBでの情報をよく見ずに、初期設定後最新macos Montereyをインストール。
ところが大失敗(私の場合)でした。
Davinci Resolve17との相性が良いということに気がはやり、以下の問題が出現。
*問題というかデバイス側のドライブのバージョンアップ対応の問題ですが。
構成で記載したようにUSB-A端子がないので、CalDigitがThinderbolt3経由で無事認識しましたので(Mac Mini OS再インストールで認識しなくなっていた)、USB-A接続で2.5GBeアダプターを使いましたが、macOS Big Sur(Ver11)で認識(ドライバーなしで10GBeNASと通信)していたのですが、smb設定しましたがNASが認識しません。デバイスマネージャーでは2.5GBeLANは接続となっていますが、何度接続しようとしてもダメです。本体電源アダプターの1GbeLANでは、通常NASは認識、接続できています。Buffaloはmacos10までしかドライバーをサポートしていません。
*mac側はドライバーがダメと出ます。
次に内蔵ドライブは500GBにしようか迷いましたが(メモリーの迷った)、結局最小単位の256GB。背景にはデータはNASと外付けSSDかNVMe SSD(mac miniで使用)で対応としています。
ところがCalDigitのUSB-A端子(5Gbps)につないだ、SSDケースの一つが認識しません。
Amazonで購入の安価なケースです。
よってしばらくは元データは認識している1TBSSDに保存。編集や編集後のデータはNVMe SSDに保存となりそうです。Thinderbolt3接続NASの到着まで我慢です。
これはmac非対応とのことです。結構60%程度データ保存していますので使用する気もないですが。
10GBeNASが使用できないのが誤算でした。結果購入動機の80%は達成していませんね。
最後に構成で書いたように4.5Kのはずが、デフォルトではWQHD表示。(OS更新後)
サポートに連絡すると、少し時間を要しましたがoptionを押しながら、ディスプレイ設定画面で拡張しないと4.5Kにならない仕様に。まあM1CPU/GPUの関係でしょう。表示を4.5KにするとM1チップの負荷があがり、処理能力が落ちるのかも知れません(サポートも同意)。
なおOS再インストール時の日本語OSにならない問題はサポートも認識。
Thunderbolt3x2、USB-C(10Gbps)x2
あと一点、正面デザイン性を優先し厚みも11.5㎜まで狭くしたために電源ボタンが上記写真の反対側の背面になりますが、正直不便と感じています。
このレビューを書いているときにAppleはiPhoneのバッテリーをはじめ部品交換をユーザーに認め工具と部品を販売開始するとニュースで聞きました。M1macも対象との事ですが、NVMe M.2 SSDも換装できるかも。開ける日が来るのかな?
発展途上と推察しますが、素晴らしいです。
マルチディスプレイしか対応しておらず、新macosのMontereyもデバイス問題等ありある面Appleらしいと笑うしかありません。
さらに現時点ではM1は、eGPUに対応していないので,どこまで能力が高いのか主要使用目的である動画編集で比較します。
使用動画編集ソフト:Davinci Resolve17 *現在は17.4.3
比較対象及び条件は以下
- Core i9-10900K GTX3060Ti
- Canonlog 10bit(4:2:2)H265 10.92GB 1分34秒 4K60P
- LUTsを当て、一部スケール変更(1.48倍)編集はプロキシ編集
Davinci Resolve17はAppleとの相性が良く、バージョンアップでM1チップへの適正化を図っているとのことですが、Windows_PCのようなファンの回転音もなく、測定していませんが明らかに省エネと考えます。
結果(上表)に関して
- 1080Pが元データ(4K60P)の撮影時間内に書き出しているのも驚きです。
- h.264コーデックの圧縮率が高いのも驚きです。
さらにGPUに関してRTX3080Tiをようやく入手しましたので、追加でレビューします。
また個人的感想ですが、Davinci Resolve17は製品版を購入したのですが、Speed Editorが素晴らしく、プロキシ編集では作業性はPremiere Proより良いと判断します。追ってレビューします。
MAC MINI購入から1年以内に下取りに出し、iMac24を入手しましたがよかったです。
M1 MAXのように強化されたApple Silicone製のimac(できれば27インチ)が販売されたらこれを下取りに出し買い替えは決定ですね。
【追記予定】
- ベンチマーク比較
- RTX3080Tiとの比較
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購入金額
121,600円
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購入日
2021年11月12日
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購入場所
Apple Store
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