HP Pavilion Aero 13-be パフォーマンスモデル
のプレミアムレビューに合わせて手配したMIDIキーボードコントローラー、Akai Professional®「MPK mini mk3」。
このプレミアムレビューでは、「充電されたバッテリーのみを使用し、自宅や外出先などで複数アプリの同時実行、ビデオ通話、デジタル・コンテンツ制作やビデオ編集をしてください。」というレビュー課題があり、それに応えるために、「PCをバッテリーで使う必要」があるのだが、広くもなくすべての部屋に壁コンセントがある社宅アパートの中で、わざわざバッテリーを使用する意味(もしくは意義)が見いだせなかったので、「外で何かする」ことにした。
結局、楽曲を外で創るという、暴挙に出たいままでしたくてもできなかった夢を叶えたわけだが、そのためには、機材を「持ち出さなければならない」。まあ、PCもキーボードも入手時の外箱などもあるので、ダンボール入りでも良かったのだが、流石に画にならないのとw、出先での移動のときも便利かとバッグを用意することにした(実際最初に陣取った道の駅のベンチが、すぐ直射日光が当たることになって、場所替えを余儀なくされたので、この判断は正しかった)。
幸い、PC本体は以前プレミアムレビューさせていただいたスレートPC
のために手配したバッグ
が測ったようにぴったりで、それを使うことにした(なお、ノートPCのレビューでは「他PCとの比較NG」だったため、深くは触れなかったが、ほぼ同寸(スレートPC:299×209×18mm、Pavilion Aero: 298×209×16.9~18.9mm、幅×奥行き×高さ)なのに、9年間の進歩はものすごく、CPUは別としても、メモリはDDR3 SDRAM 2GB⇒3200MHz DDR4 SDRAM 16GB、ストレージはmSATA 32GB⇒PCIe NVMe M.2 512GB、ディスプレイは11.6インチ1366×768ドット⇒13.3インチワイド1920×1200ドット、それでいて重量は1.09kg⇒957g、バッテリー持続時間は約6.1時間⇒最大10時間30分と劇的進化している)。
Pavilion Aeroのバッテリーを酷使するために?設定した外部のUSBスピーカー
は元々キャリングケース付属。
つまりMIDIキーボードコントローラーの「MPK mini mk3」にケースを揃えれば、外出時にバッグ(ケース)3つ持ち出せばそれで完結、となる。それは実際利便性高いし、レビュー的に「映え」るンじゃね?と考えた。
そこで「MPK mini mk3」のケースを探したわけだが...まず純正は、ない。そして社外品もない...が、同じAkai Professionalの25鍵キーボード、「MPK Mini Play」のケースはAmazonで発見。ま、「MPK Mini Play」は、USB給電の他に乾電池でも使用でき、スピーカーと音源が組み込まれている単体発音できる自己完結型キーボードなので、持ち出して使うには好都合で、こちらにだけケースが用意されているのはなんとなく判る。で、両者の寸法確認。Akai ProfessionalのHPで確認すると、「MPK Mini Play」の外寸は「31.2 x 17.2 x 4.6 cm」。対して「MPK mini mk3」の外寸は「31.8cm x 18.1cm x 4.4cm」(どうでも良いが、ともにHPからコピペしたが何故表記方法が統一されていないんだろう?)。
Amazonで見つけたケースは「内寸:34.8×23.6×6.8cm」。
幅と高さは数ミリ違いなのでなんとかなりそう。問題は奥行きで、mk3とPlayで約1cm違う。ケースの内寸は奥行き23.6cmなので一見ヨユーそうだが、ケースの写真をよく見ると、ケースの奥側(セミハードケースでもヒンジ側?っていうのかな)に、ケーブルを入れる溝のようなモノが見え、本体収納部で奥行内寸23.6cmの全てを使っているわけではなさそう。
写真ではその仕切りを動かせるのかどうかが不明だったが、最悪入ンなかったら除去加工してしまえば良いよね?(←力技)と入手することに。
なお、色はレッドとブラックがあるようだが、レッドと言っても、内張の色と中のスポンジが赤なだけで、外側はともにブラック。なんとなく色つきスポンジは弱そうな気がして(いままでの経験から来る個人の感想です)、こういった機材のハードケースによく使われる(のと一見同等に見える)ディープグレーのスポンジを装備したブラックを選定。
ケースは、黒いEVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)製のセミハードケース。人工芝やサンダルの底、ビート板などにも使われる耐久性があって防水性の高い軽い素材。取っ手は同素材の「帯」でハードタイプではない。中に入れるのが重いモノであれば頼りないが、1kg未満の重量なので、こういった「定型の形がない取っ手」の方が、複数の荷物をまとめて持つときは便利。
内側は1本の固定の仕切り板が付いていて、一面にはスポンジ。仕切り板が付いている方に本体を入れて、口を締めたときには鍵盤が動かないように押さえる造り。
..で、「MPK mini mk3」は...入った!パツパツ/カツカツで耐衝撃静的にはむしろ良いカモ!ただ、単体稼働も可能な「MPK Mini Play」と異なり、後ろから飛び出るUSBケーブルをPCに繋がないと何もできない「MPK mini mk3」なので、取り出さないと演奏できない。ただ、入れたままだと(Playより2mm薄いからか)鍵盤を下まで押さえきれないため、たとえケーブルをつなげられたとしても、どのみち取り出さないと演奏しづらいので、 そこは問題ない。
後ろの溝に接続用のUSBケーブルも入れることもできるので、かなり便利。
ただ唯一、表裏が判りづらいのが大欠点。外から見ると表と裏には全く違いがなく、唯一ケースの外に付いているタグが目印になるものの、なぜか「文字が天地逆に見える方が、正位置」という判りづらさ。
表裏(上下)はタグしか目印がないが、この読める向きだと実は「裏返し」
なお、紹介では触れなかったが、このファスナーの取っ手のゴムは滑りづらくてマル
でも、本体が安く手に入れられたのもあって、ケース込みでも本体定価より安く手配できたので、今回の買い物は大満足。MUSIC GEAR
【仕様】
素材:EVA
内寸:34.8×23.6×6.8cm
ピタピタで、びくともしない
元々幅が6mm、奥行きが9mm小さい「MPK Mini Play」用のケースだからか、「MPK mini mk3」はピタピタで、びくともしない(Playよりmk3の方が、2mm薄いが、そちらは鍵盤押さえるのがスポンジなので誤差)。
保護的意味合いでは、サイコーです。
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購入金額
2,399円
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購入日
2021年09月17日
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購入場所
Amazon
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