スマートディスプレイの二大巨頭といえばAmazon Echo ShowとこのNest Hubですが、
新しいNest HubはスマートフォンPixel 4で採用され5で外された（！）Soilレーダーを
搭載し、それを睡眠のトラッキングに活用するスマートディスプレイに進化しました。
睡眠の質を上げるのに最近いろいろ試していたりするので（！）
面白そうと今まで使用していたGoogle Home Miniから発売のタイミングで買い替えました。
7インチディスプレイを搭載しており、サイズで言えば昔馬鹿売れしたAndroidタブレット
のNexus 7にスピーカー台座がくっついたようなデザインです。Amazon Echo Showと
異なりカメラはなくテレビ電話には使えません。もっとも、Googleの場合はAndroid
スマートフォンを使ってくれということなのかもしれませんが・・・。ディスプレイに
ついている穴はスマートスピーカーの命と言えるボイスコントロールに使用するマイク
です。カメラの位置にあるのはディスプレイの明るさを自動調整するための照度センサー
で、第1世代のNest Hub Maxの場合だとこの位置にカメラもあってテレビ電話が使用
できたようです。音量コントロールのボタンとマイクオフスイッチがディスプレイの
裏にあります。コネクタは電源のみで、音声の入出力はついていません。シンプルな
インターフェースになっています。ACアダプターはGoogle Home Miniと同じ丸い
プラグですが、機器側のプラグ形状が変わってmicroUSBではなくなったので流用は
できません。わざわざ別のアダプターで使う人もいないとは思いますけどね。
セットアップはスマートフォンのHomeアプリで行うのはGoogle Home Miniと同様
で特にまごつくところはありません。ディスプレイ付きになったので、待機時の
スライドショーを設定できますが最初共有されているGoogleフォトのスライド
ショーになっていたので、設定を変えてシャミシャミする画像に変更しました（ｗ
お子様がいる家庭であれば子供の写真のスライドショーなどにも使えますが、
まぁそうでなければ好きな画像を表示させとくデバイスとして使うのが便利かと。
売りの睡眠トラッキングですが、最初いくつかのプロフィール設定と睡眠場所が
トラッキングできるかの確認がありますが、それを済ませればあとは毎日普通に
寝るだけです。寝る前に睡眠モードに切り替える必要もなく明かりを落とせば
自動で睡眠トラッキングのスタンバイ状態になります。ディスプレイ上でも
認識しているかどうかはアイコンで確認できます。頭に装着するタイプの
デバイスや、スマートバンド・スマートウォッチよりも楽々です。起きると
今回の睡眠時間や質が算出され表示されます。睡眠中の部屋の明るさの変化や
咳き込み/いびき・横になっているものの眠れていない状態はグラフで表示され
ます。毎週結果はまとめられ、睡眠時間の乱れやおすすめの睡眠スケジュールも
表示できます。流石に睡眠の深さまでは身につけるデバイスでないと出せない
ようですが、眠りが浅いかどうかや規則正しいかどうかは手間無く計測できる
ので続けやすいですね。どうしてもこの手のデバイスは使い続けることがなか
なか難しいので・・・。とりあえず毎日ちゃんとしてるな、という確認ができ
ています。
その他はディスプレイ付きスマートスピーカーと言うことで、
スマート家電の操作も大きな画面で行えるので便利です。
SHARPのCOCORO AIR対応エアコンをHomeアプリで紐付けて操作していま
すが、プラズマクラスター運転は空気清浄運転として認識されていますし
エアコンで拾った室温もちゃんとここで表示されるので見やすいです。もち
ろん冷暖房モードの際はここから温度や風量の調整ができます。Amazon
Echo ShowのほうにもCOCORO AIRは紐付けてありますが、ここまで細かい
操作はできないんですよねー。
今後睡眠トラッキングは有料サービスになるとの話もありましたが、まぁ異様に
高額でなければ契約するのもアリかなと思っています。ベッドサイドに置く
スマートスピーカーとしては手頃なサイズで価格もそこまで高くないので
睡眠トラッキング機能がありますしベストバイじゃないですかね。
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購入金額
11,000円
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購入日
2021年05月06日
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購入場所
ビックカメラ
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