レビューメディア「ジグソー」

サブシステムとして使おうと思い購入

先日、Core i9 11900KとASUSTekのマザーボード PRIME Z590M-PLUSというMicroATXのマザーボードを購入してシステムを組んだところ、問題が発生。
MicroATXということで、CPUソケットとPCIe 4.0 x16のスロットとの距離が短く、14cmファンを使ったCPUクーラーとグラフィックボードとの充分な距離が取れませんでした。
CPUクーラーを取り付けた状態で、GeForce RTX3070Tiを取り付けると、CPUクーラーのラジエターに14cm冷却ファンを取り付ける金具がグラフィックボードに接触してしまい、ファンをうまく付けられないのです。
小さなCPUクーラーにすれば良いのですが、静かなPCにしたいので、なるべく大きな冷却ファンをゆっくり回転させたいのです。

 

MicroATXということで、他のPCIeソケットではPCIe 4.0を活かすことができません。

仕方なく、ATXサイズのマザーボードを追加購入し、MicroATXのマザーボードには、Core i7 11700K辺りのCPUを搭載して、CPU内蔵グラフィックスを使うことで、サブシステムにしようと考えました。

 

早速秋葉原で物色したのですが、思わぬ展開になってしまいました。
当初、ASUSTekのPRIME Z590-AというATXマザーボードを購入しようと考えていて、BUYMOREに行ってみると、ASUSTekのPRIME Z590-Aには、対象インテルCPUとの購入で、10,000円引き。のPOPを発見。
これであれば、当初予定していたCore i7 11900Kとのセットでも80,000円程度で収まります。
一応他店も見てみようと考え、パソコンショップアーク(前回Core i9 11900K+PRIME Z590M-PLUSを購入)とツクモパソコン本店を回ると、なんと、ASUSTekのROG STRIX Z590-A GAMING WiFiという想定していたマザーボードの上位機種と、Core i9 11900とのセットで、限定10セット限り79,980円(税込)というのを見つけてしまいました。
前回Core i9 11900Kを購入した時は、ロケットの紙製モデル(CPUの開発コードRocket Lakeに因んだもの)や、ASUS ROGのロゴをあしらったキーボードキーのキーホルダーとかCore i9ティッシュ箱等を貰いましたが、そのような販促ツール無しで値引きに回したのではないかと思われる価格設定です。AMDに押されて、インテルも苦しいのでしょうか?結構な値引きです。
当初Core i7で考えていたサブシステムですが、ほぼ同程度の価格でCore i9のシステムになり、メインシステムで使うマザーボードも行為機種になりました。

 

Core i9 11900Kほど高クロックではありませんが、パフォーマンスが必要な時のターボブースト時のクロックでは、Core i9 11900Kより若干低いだけです。
また、TDPが65Wということで、サブシステムとしても最適です。

パッケージは、K文字が無いだけで、随分とシンプルです。
パッケージは、紙製です。Core i9 11900Kでは、青の透過性プラスティックパッケージに厚手のオーバーカートン構成でしたが、Core i9 11900は紙製パッケージで随分コンパクトです。

オリンピックの五輪ロゴも控えめに掲載されています。

パッケージがコンパクトなうえに、Core i9 11900には、トップフロータイプのCPUクーラーまで同梱されています。

TDPも低いのですが、より静かなシステムとするために、14cmファンを用いたCPUクーラーを付けることにしました。

LGA1151用のCPUクーラーがそのまま使えます。

メモリは、既に持っていたDDR4-3333 16GB x2を用います。

マザーボードのUEFI BIOS画面で、システム全体の構成が確認できます。

CPU-ZのCPUロゴもパッケージと同様のロゴになっています。

起動用SSDは、PCIe 4.0対応CFDの1TBM.2SSDを再度購入(メインシステムと同一)しました。

PCIe 4.0 x4対応なので、とても高速です。

また、Capture Driveとして、Seagate ST8000DM004 x2をIRST(intel Rapid Strage Technology)でRAID-0で16TB,Data Driveとして、Seagate ST4000DM004 x2をIRSTでRAID-0で8TBのHDDドライブ(何れもCore i9 11900Kを用いたメインシステムと同一)

サブシステムということで、GPUは、CPU内蔵の、intel UHD Graphics 750を用いて、HDMI経由で4Kモニターに接続します。

intel UHD Graphics 750で、3D MARKを走らせてみました。
レイトレーシングには非対応なので、3D MARKでもレイトレーシングが必要なベンチマークは、グレイアウトして使えません。

モニターが4Kなので、スコアが多少低めに出ているかもしれません。

 

最後に、CineBenchを走らせてみました。

Core i9 11900は、以前のメインシステムであった同じ8C/16TのCore i9 9900KよりはCPU性能ではハイパフォーマンスでした。
Graphicsは、以前のモデルでは、GeForce RTX 2070 Superでした。

  • 購入金額

    51,880円

  • 購入日

    2021年07月19日

  • 購入場所

    ツクモパソコン本店

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