フォノカートリッジ AT33ML/LC-OFC AUDIO-TECHNICA
1年前位に手持ちのカートリッジ AT33MLのテンションワイヤーが切れてしまったので後継のAT33MLが欲しいなと思っていました 随分前にネット店で今回のAT33ML 中古品がJUNK出品されていましたが、錆というか腐食というかなぜこんなになるのかという位のものでした 外見は酷いけど中身はひょっとして使えるのかなと思いましたが、その時は価格が高かったし、博打だったのでスルーしました
長い間外見からか誰も買わなかったようで、先月 ネット検索してたら今回の品が2000円で販売されていました「うほほ~博打じゃ博打じゃ」と我ながら乗り気になりましたのです(^^♪....あくまでも妄想です... 同時にAT27E(既出)も出品されていて、このAT27Eカートリッジは断線でも針は使えるんじゃなかろうかと, これもJUNK女神様の「金の斧」思し召しと都合の良いように考える私めでした 1石2鳥と些細な欲は際限なしなのでした で、結果的に逡巡もせず2個とも購入した次第です。
イソップ物語「金の斧銀の斧」https://www.yumearu-ehon.com/stories/5489/
例によって2個入りでピラミッドパワー梱包です 果たして結果は...
緑青というか錆・腐食ですかね どうしたらこうなるの? 酸性かアルカリ性の液体付着?
或いは道端に捨ててあった廃棄物から? AT33ML外観 鉄の斧か?
針先は欠損してますがカンチレバーは角度が付いているのでダンパーはOKだと判断
ケース蓋だけ故障している元々のAT33MLから剝ぎ取ればOKだと判断
購入したJUNKです クスミがありますが動けば..結構..毛だらけ猫....
下が購入したJUNK 上は旧所持品 ダンパーの処で瞬間着け ダメでしたが 下: カートリッジの中は接着剤? でダンプされていますね
針先 0.3×0.7mil楕円 ダイヤ無垢針です
↑上のAT27Eのカンチレバーを切断して嵌め込んだら、AT33MLカンチレバーに上手い具合に差し込めたので接着し, 上蓋(再生時は下だけど)カバーを入れ替えて終了
ダイヤ無垢針、ダブルレイヤーカンチレバーとなりました どんな再生音でしょうか...
無垢針でなく接合針でした。 同系色で判りにくいですねと言い訳です
AT27Eのカンチレバー取り付け完了 針先 0.3×0.7mil楕円
金の斧に変身...
F特も正常で左右CHともOKでした 明るく、歯切れのよい音質です
セパレーションもよくPOPS系をよく再生します MLというカートリッジはAT33Eよりも
大人しい感じはしますが派手さもなくかなり良いですよね。
SWEEP波形をキャプチャー 1KHzがセンター、2次、3次の高調波が確認できます 50Hz付近にも
ノイズがありますがハム音が入り込むようです 線材が入り組んでいるので拾うようです
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購入金額
0円
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購入日
2021年03月頃
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購入場所
harmankardonさん
2021/05/01
でも,アタリで良かったですね.
タコシーさん
2021/05/01
普通はそう思いますよね
最初は5000円くらいの値段が付いてましたよ
売れるわけないと思いましたがお店は強気なんですね
形があれば何でも高い値段で売り出します
売れなかったらだんだん下げてきます
ヤフオクと同じですね。