ワークマンの厚底高反発シューズ
アスレシューズ ハイバウンス
私は、昨年2足購入して、使っています。
これの新型モデルが発売されるという情報を、1月ごろにキャッチしまして
発売開始されるのを待っていました。
2月中旬に、店頭に並び始めたという情報が入り、
続いて、オンラインショップにも登場しましたので、
早速、購入することにしました(^^)
見た目は、普通のスポーツシューズ。でも、何か違う…。
ワークマンが2021年2月から売り始めた、新型の厚底ランニングシューズです。
パッと見、普通のスポーツシューズですが、
ソールが厚めになっていて、
つま先が反り上がっています。
先代のアスレシューズ ハイバウンス(以後、先代と省略)と見比べても、
左:新型 右:先代
ドリブンソール(以後、新型と省略)の方が、より、反り上がっているのが判ります。
こんな謳い文句を付けてきてることからも、このシューズの売りの一つは、
つま先の反り上がりです。
その反り上がりを維持するかのように、
つま先部分が、
ゴムで覆われる部分があり、そこは硬めです。
(安全靴の芯抜きの表皮が硬めって感じ。)
2つ目の特徴が、
バウンステック搭載モデルということ。
このバウンステック、先代と違うのが、
前後2か所に高反発素材のバウンステックを搭載し、
前が反発力が高めで、後ろがクッション性高めの、2種類のバウンステックを搭載しています。
先代は1種類でしたが、
この短期間に特性の違う2種類のバウンステックを開発し搭載してくるとは…
ワークマン、恐るべし(^^;;;
靴底は、
前後によりグリップの良い素材を配し、
パターンも、先代と比べて、
細かくなっています。
先代と比べると、
上:新型 下:先代
先代は、全面グリップだったのが、
新型はグリップを必要とする足裏前後に、
より重きを置いているのが判ります。
踵のサポート部分に、
Find-Outの文字を彫りアピール。
インソールは
貼り付けてあるカップ形状のインソール。
重さは、片足で、
300gほどと、先代より少し重め。
新型と先代の外観の違いは、
上:新型 下:先代
左:新型 右:先代
結構、新型も、攻めてるという印象です。
履き口が、
左:新型 右:先代
先代がソックス形状だったのが、
新型は、一般的なスポーツシューズのベロ付きに変わり、
履き難さは解消されました。
ソックス形状の履き口は、履く人によっては、履き難さを感じる部分ですから、
より多くの人が履くのに適した形状に戻ったという感じでしょうか。
今回は、アッシュグレーにしてみましたが
(マリンブルーの方が人気があって、早く在庫が消える傾向があるようです。)
これはこれで、安っぽさを感じない配色で、良いと思います(^^)
ファーストインプレッションとしては、
良さそうな気配満点なので、
評価点数 ☆5つ
実際に、このシューズを履いて、確認していきましょう。
つま先の反りが、足裏の荷重の抜けを良くしている。
最初に、このシューズを履いた時に、今までに感じたことのない違和感を感じました。
足の指の付け根までは接地感が有るものの、
その先に接地感を感じず、浮遊感を感じました。
ソール形状が、つま先が反り上がっているのが、
浮遊感の理由なのですが、
歩くうちに、理解しました。
浮遊感=足裏の荷重の抜けが良いという事を。
踵から着地し、つま先に荷重が移動し抜ける時、
一番荷重が掛かるべき、足の指の付け根付近までは接地感を残し、
その先の接地感を、つま先の反り上がりで低くし、浮遊感を出すことで
足裏の荷重の抜けを良くしているのでしょう。
足裏の荷重抜けの良さ=推進力なのかと。
早歩きでウォーキングする時も、その効果を感じることが出来ました(^^)
足裏の荷重の抜けの良さに気づければ、このシューズを履きこなすことが出来るでしょう。
逆に、このクセが好みじゃない人には、好かれないかもしれないです。
慣れない人には、浮遊感が躓く感じで怖さがあるかも。
特に下り坂は、荷重の抜けを意識していないと怖さを感じるかもしれません。(☆0.5減)
評価点数 ☆4.5
1900円の価格に騙されるな。クッション性は、遥か上の価格帯。
先代モデルである、
アスレシューズ ハイバウンスの時に感じた、
足裏全体が、大きなグミに乗ってるような感じは薄れ、
一般的なスポーツシューズのようなクッション性になりました。
一般的なスポーツシューズのクッション性と言っても、
価格帯はかなり上の、例えばアシックスのGEL搭載モデルのような
ハイレベルなクッション性です。
1900円という価格で想像するのは、
EVAフォームだけの反発力が弱く、
衝撃吸収力も弱めなクッション性を思い浮かべるかもしれませんが、
このシューズのクッション性は、価格を数倍上回る性能だと思います(^^)
私みたいな、ウォーカーでも、この性能は良すぎと感じています。
評価点数 ☆5つ
もはや、1900円という価格を超えたスーパーな性能
このシューズの性能は、高価格帯のランニングシューズの性能を有しているので、
ウォーキングで使う私には、持て余す程だと思いますが、
こういうシューズを履いて、足を守りつつ
速く歩けるようにトレーニングするアイテムとして考えれば、
1900円という価格は、バーゲンプライスでしかありません(^^;
より速く歩きたい人、
そして、常日頃ランニングをしていて、
練習用の履き潰し靴を多く欲している人には、
このシューズを強くお勧めします!
ワークマンの安く高性能なランニングシューズは、
時に、有名メーカーの安価な価格帯のシューズを超えます!
総合評価点数 ☆5つ
-
購入金額
1,900円
-
購入日
2021年02月頃
-
購入場所
ワークマン オンラインストア
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