上から順に iFi Audio 社製 ZEN CAN と ZEN DAC
ZEN CAN はヘッドフォンアンプです。
私の場合 ゼンハイザー HD600 (300Ω) だとGAINを 18dBに ボリュームは1時辺りがちょうど良いみたいです。今までそこら辺のDACやヘッドフォンアンプだと出力が貧弱でイマイチだなーと感じていましたが、このZEN CANは非常に鳴らしづらい高インピーダンスのヘッドフォンでも
"大本気の全力全開ドライヴ!" へと駆り立てます。実に駆動力がありますね~ 荒ぶります!
このハイゲイン大出力モード状態のままで、うっかり低インピのイヤホンやヘッドフォンを繋げて再生しようものなら壊してしまう恐れがあります。出力音自体も常人だとおそらく危険レベルに達しています。最初は必ず最小ボリュームにして慎重に少しずつ上げて調節しましょう。絶対だぞ!
XBASS と 3Dボタンを両方有効にすると良い感じです。
更なる馬力を得る為に手持ちのヘッドフォンを 4.4mm ペンタコン(5極) バランス へリケーブルしたくなりますね~ iFi AUDIO技術顧問に就任した ジョン・カール でお馴染みのバランス回路だそうですし。
その前にZEN DACと接続する為に 両端ともに4.4mm 5極 ケーブルの短いものを入手する必要がありそうです。付属のRCA x2ケーブルでも一応接続出来ますが、DACからアンプやパワードスピーカへ接続したい際はその都度つなぎ替える必要があるのが面倒ですので。
出力音のデカさや低音が効いてるのはこのパッケージに付属の iPower 5V も奏功していると感じますね。ZEN DAC用にも使えるので追加したいです。
ZEN blue も欲しくなったのですが、別売り電源アダプタや必要なケーブル等のトータルコストも考えると 最初からNEO iDSD 1台だけにしといた方がやや安上がりで済んだかもしれません。
ヘッドフォンアンプとして個人的には最高
ハイインピーダンスの鳴らしにくいヘッドフォンやイヤホンでもどんとこいや! って感じです。
iFi製品じゃなくても、他社製DAC付属ヘッドフォンアンプ回路だと物足りない ってユーザにもオススメ出来ます。
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購入金額
26,400円
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購入日
2021年01月23日
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購入場所
LSPC
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