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コロナウィルス感染症対策用 店内に2台設置 決めては消費電力とメンテナンス性の良さ  追記 梅雨が来たので分解掃除してみた

コロナウィルス感染症対策として、

京都市観光協会が、加湿と暖房を目的とした設備投資に補助金を出してくれるので、

同じ商品を2台購入しました

 

これまでも小型の超音波式加湿器と、加熱式のそれを併用していましたが

 

音波式は、水タンクの清潔を保つのが難しい

 

加熱式は、消費電量が多い

 

という悩みがあります

 

 

このアイリスオーヤマの製品は、超音波式と加熱式のハイブリッド仕様

 

消費電力は最大でも110W (加熱式は300W)

 

4.5リットルの大容量タンクは、バケツ式で簡単に取り外し可能 丸洗い可能

 

給水はバケツを取り出して行うことも、筐体に上から直接注ぐことも可能

 

比較的安価 購入時には2,000ポイント還元あり

 

これらを決め手に購入に至っております

更新: 2020/12/27
機能性

よく練られている

2重ドーナツ型の吹き出し口 

センター部と外周部は、それぞれ自由に360度回転するので、ミストの吹き出し向きを

周囲の環境に合わせて自由に設定可能

 

コイン電池付属の薄型リモコンが標準装備されております

電源オンオフはもちろん、すべての設定をリモコン側からでも本体でも操作可能なのはうれしい

筐体部に表示されている大きな数字は、周囲の湿度

寝室で使用するときなどは簡単に消灯することも可能です

加湿器付近に設置している温湿度計と、ほぼ数値がリンクしているので、自らが出しているミストで

高めの湿度を示すというような おバカなセンサーでは無いようです

信用できる数値が出ていると考えることができます

 

 

 

 

筐体の蓋は大きなモノ 

 

内部に入っているバケツ上の水タンク(取っ手付き)に 約4.5リットルが入ります

 

バケツの底に、水の清潔を保つ銀イオンカートリッジ(取り外して手入れすることが可能)

カルキ防止フェルト(替えアリ)が仕込まれております

 

蓋の上から給水している様子

 

バケツを取り出して給水 それを今から本体に入れるところ

 

アロマオイルをお持ちの方は、筐体下にあるフェルトにそれを染み込ませることが出来ます

 

考え方はそれぞれだと思いますが、

加湿器は加湿器

除湿機は除湿機

空気清浄機は空気清浄機

それぞれ単機能の製品を揃えるのが メンテナンス性においても初期投資額に置いても

賢い選択だと思ってます

ただし置き場所、収納場所が必要となるので 住環環境に応じつつ柔軟に考えるべきだとも

思っております

 

サイズは 約20センチ四方の床専有と約32センチの高さ 乾燥重量約2.8キロ

強運転時 一時間に0.5リットルの加湿力

想定部屋サイズ 和室8.5畳 プレハブ14畳

加湿力40%〜70%の範囲で5%刻みで設定可能

ミスト噴出量3段階切り替え可能

1〜9時間 タイマー設定可能

チャイルドロックあり

ミストは高温にならないので 子供にも安心

 

 

更新: 2020/12/27
使用感

加湿力を確認 ミストの流で店内の空気の流れも見える

店内出入り口の左右に配されている換気扇の片方を吸気 片方を排気に設定

 

吸気側換気扇の真下にある席を潰して、当該製品の1台を設置

 

 

その対角線上にある本棚前に もう1台を設置

 

 

エアコン暖房は室内の湿度を下げるので、2台の加湿器を強運転しても店内の湿度が

50%を越えることはありません

しかし、リモコンを使いながら運転のあるなしや、ミストの噴出口の向きを変えたりしつつ

湿度計の数値を記録して 最適化を図ります

換気扇下の加湿器から出るミストは、換気扇を入れると、外から冷たくて重い空気の流入を受けて

それまで上向きに出ていたのに、頭を押さえつけられているように下に流ます

 

本棚側の加湿器から出るミストは、その近くに設置しているダイソンクールに吸い込まれて

やがて排気役の換気扇に導かれます

 

多人数のお客様を迎える店内では、とにかく換気が大事 空気の入れ替えが大事です

 

もしもドアを締め切り、換気扇を止めている状態なら、1台の加湿器の強運転で店内の湿度は

50%を越えます

しかし、それは出来ません

 

このアイリスオーヤマの加湿器を稼働させ続けることで、お客様にも店側の努力が見えると思いますし、私も店内の空気の流れを可視化することができるようになりました

 

 

もとより単純な構造ですので、故障の心配は少ないですし

国内メーカー品であること、メーカー1年保証が付くことに安心を覚えております

蓋裏には、定期的な手入れが必要な、ヒーター部や音波振動部に付着してしまう水垢や汚れを

取り除く専用ブラシが付属しているのも 見逃せない親切設計

 

デザインに優れた、そして安価な外国製品にも魅力を感じないわけではありませんでしたが

アイリスオーヤマの加湿器を導入して満足しております

更新: 2020/12/29
実用性

センサーの感度がよくて 加湿過多を防げます

加湿設定は60%にしてます

上の写真は 電源オンで加湿状態を良好と判断して仮停止している状態を写したもの

 

吸気している換気扇の下に置いている個体の示す湿度は、多くても53%に留まりますが

店内奥、対角線側に設置している個体は60%を越えることもあります

60%を示した瞬間に、加湿は停止状態に移行します

そして再び56%まで低下すると、すぐさま最大量の加湿が始まります

ハイブリッド式なので、立ち上がりは一瞬 止まるのも一瞬

見ていて気持ちが良いです

この感度と設定の自由度があれば、人が居ない部屋の加湿 お年寄りや子供 またペットがいる部屋の加湿を任せておいても、

加湿過多が原因で起こる、酷い窓の結露、それ由来の窓枠やカーテンのカビの発生

カーペット裏のカビの発生は、起こりづらいと思われます

 

簡単な構造の加湿器はお求めやすい価格で売られておりますが、

湿度センサーと運転制御がリンクしている製品の良さをお伝えしたくて追記しました

更新: 2021/05/18
しばらく使ってどうか

お手入れラクラク

先週まで店内湿度は20〜40%だったのに、あっという間に梅雨入り。

 

エアコンを入れていても感染拡大予防対策の一環で玄関ドアを半開放していると

 

店内湿度は80%前後を示しております。

 

もう加湿器の出番はありません。 秋口までは押入れの中に入れます。

 

でも その前に汚れを取り除き、よく乾燥させておかないとカビが出る可能性が残ります。

 

 

二重構造ですので、水タンクを丸洗いすることが可能。 

チムニーも分割できますし、各種部品も可能な限り分解できるので洗浄がとても楽でした。

 

本体側も細部まで手が入るので、お手入れは楽です。 細かい部分は綿棒を利用しました。

こんな感じで 乾燥を促して、再組み立て。

もちろん工具は必要ありません。

 

室内を満遍なく加湿するために、メートル級のチムニーを備えた加湿器も存在しますが、

あの長いチムニーの内側を掃除するのは難しいと思います、

わずか30センチほどのチムニーですら、こうして二分割することでかなりお手入れが楽になります

よく練られた製品だと 改めて感じました。

 

  • 購入金額

    14,080円

  • 購入日

    2020年12月25日

  • 購入場所

    楽天アイリスプラザ

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