U-110やCM-64で使用できるROMカードです。このシリーズは全部で15種類発売され、8番目は「Synthesizer」と題されています。U-220にはこのカードのデータが内蔵されています。
このカードにはシンセサイザーの音が28種類収録されています。全体的に言って、CM-64で使用した場合はSC‐88Proと比べても音質が良いという印象です。というよりも、DTM音源に限ってはSC‐55で音質が悪くなったというのが正しいのですが。
- 1番のFANTASIAはSCシリーズやMT-32よりキラキラした感じです。
- 5番と6番にカリオペリードが入っていますが、SCシリーズよりずっとシンセ的です。
- 7番はMETAL HITという名前に反してサステインします。ダンスミュージックにありそうな音色です。
- 16番のSYNTH HARPはSC-88Proに収録されているものより明るい音がします。
- 20番と21番は鋸波ですが、21番のほうが(波形の)立ち上がりが緩やかでこもった音がします。なお、矩形波はCM-64の場合LA音源で出せます。
- 26番はホワイトノイズをバンドパスしたような波形です。
- 27番は正弦波3つを重ねたような波形です。
- 28番はリズムのフレーズが収録されています。アタックもリリースもゆっくりしています。
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購入金額
4,000円
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購入日
2020年06月15日
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購入場所
ヤフオク
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