パッケージも凝っていると思ったら、クラウドファンディング後すぐに市販されました。

microUSBケーブル（充電用）と取扱説明書が添付してきました。

サイズは 95 ｘ 55 ｘ 25mmとなっています。

プラスチック感溢れておりどうしても安っぽく見えてしまうのが残念。

必要十分なのでしょうが、ガジェットとしてもう少し高級感が欲しいところ。

背面にスタンドがあり、爪を引掛けて開いてやれば手で持つ事無く UV照射する事が出来ます。

本体をスライドする事でスイッチが入るのですが、ジャイロを搭載しており LEDが上を向いている時には消灯する様になっています。

実際の LEDは 17灯ありますが、4灯は照射範囲確認用の青色LEDで使用時に除菌範囲の目安が分かる様になっています。
（対象から 5cm離れたところから直径約20cmの範囲）

10秒で 99.9%の殺菌をうたっていますが、距離が近く照射時間が長いほど除菌効果はあがります。

本品は 3分で自動で電源が切れるようになっていますが、スライドして開閉すればすぐにまた使えます。

一回の充電で使用できる時間は 10秒利用時最大約300回利用可能となっています。ただし側面にバッテリー残量確認用のランプがありますが、LEDが一つしかなく容量不足になるといきなり緑色から赤色に替わりその時点でどの位容量が残っているのか分からないので、赤色点灯したらすぐに充電した方が良いでしょう。

もっとも私の場合は数日使ったら赤色点灯していなくても充電するようにしています。

UV照射による紫外線殺菌の効果は各機関で試験され実績もあり確かな技術なのでしょうが、殺菌されていく様を見られる訳でも自身で生菌数を測定できる訳でもないので、どうしても今回の様な除菌器は自己満足の品の感が強いですね。

例えばマスクを除菌する場合に、アルコール除菌スプレーだと”湿る”という状態変化あるためか、家人は本品よりも除菌スプレーを使いたがります、というか本品を使おうとしません。
（手指消毒液のアルコール度数が表記と違う製品が多数見つかったというニュースがあっても
　信頼度は変わらないようです）

まぁかくいう私も UV照射だけで十分と思いながら、除菌スプレーした後に先のマスク除菌ケースに入れているのですが(^^;

そんな訳で家では私だけが身近なモノ（キーボードやスマホ等）を気が向いた時に本品で照射しています。

携帯にも便利なサイズですが、出先でイチイチ照射するよりもどこか触った手で顔を触らない、手指の消毒をすれば十分と思っているので、本品は専ら家で使っています。