今まで長年使用した、Lenovo X1 Carbon 第３世代 20BSがそろそろメモリ8GBでは耐えられなくなったので、第７世代の最新モデルを購入。

ざっくり変わった点としては、

・重量が1.3kg→1.1Kgへ軽量化

・CPUが2C4Tから4C8Tへ倍増

・メモリが8GBから16GBへ倍増

・SSDが256GBから1TBへ４倍増

といったところ。

重量が軽量化されたのは大きく、持った瞬間「軽っ！」と思うくらいの差があります。

さらに、45WのウルトラポータブルACアダプタも買ったので、機動力は格段にUP！

Thinkpad X1 Carbonが気に入っている点は、

・なによりも使い勝手の良い、気持ちよいフィーリングのキーボード

・業界唯一のトラックポイント採用（タッチパッドには戻れない）

・2560x1440のWQHD液晶、ノングレア、14インチ液晶

・それでいて、1.1kg台の軽量ノート

という点。

仕事で使うので、キーボードのフィーリングはやはり極めて重要。

Thinkpad、今でもノートPCの中ではトップクラスの打鍵感だと思います。

あとはトラックポイント。スクロールとか超便利です。タッチパッドなんて使っていられません。

液晶ですが、4Kも選べますがあえてWQHDをチョイス。

Windowsって、Macと比べるとスケーリングが使い勝手悪く、昔のアプリとかは文字小さかったり、微妙に隙間空いたり、ちぐはぐ感があるのです。

まあ、過去のアプリをごっそり捨てたMacと違い、Windows95の頃のアプリも動いたりするWindowsはいろいろ制約もあるんでしょうが…

なので、個人的にはDot by Dotは必須。

とすると、4Kは文字が小さすぎて使えないのです。

かといってフルHDは画面の描画領域が狭い…そんなときに便利なのがWQHD。

スケーリング100%で使っていますが、なれれば文字が小さいということもなく、便利ですよ。

他の人から「文字小さくて読めない！」と言われるのですが、ある意味情報漏洩防止にも役立っている…？！

仕事環境。
モニターは左から、DELLの21インチFHD、X1のWQHD、右の２枚はcocopar製の13" WQHD液晶。

全部で4画面という、とりあえず繋げられるものは繋げてみた環境。
Dockはウルトラドッキングステーション。HDMI×1、DP×2、アナログ×1で本体あわせ合計4画面まで利用可ですが、上記構成だと3枚までしか認識せず。なので、FHDはUSB変換アダプタ経由です。

第３世代→第７世代に進化したことで感じたのは、

・液晶ベゼルが狭くなった！けど、液晶の剛性は変わらず

・キーボードの打鍵間がクリック感が増した？（前のがへたってた？）音は静かになった。

・Windowsログインの顔認証が思ったより便利

・指紋の読み取りが超早い！

・電源ボタンの位置は慣れ、別に苦労しない

・音がかなり良くなった、割れづらい。テレカンに便利

・USBがType-A×２とType-C×２で増えて便利

という点。

液晶ベゼルが狭くなったことで、本体も一回り弱小型化しています。

いつぞやのNECのノートPCのように、液晶開閉で自壊することもない、しっかりとした強度は確保されています。これ重要。

Windowsのログイン、顔認識はすこぶる便利。席に着けば勝手に利用可能になります。

処理能力は高速化していますが、それよりもメモリ倍増による恩恵がありがたいです。

今まではスワップでかなり待たされていましたので…。

あと、SSDがNVMe対応になって足回りがかなり強化され、サクサク動きます。

問題は１点だけ…それは、25万弱というお値段。

Core i7 10510U

メモリ16GB

SSD 1TB

14" WQHD ノングレア液晶

WWAN非対応