マイクロフォーサーズ用の電動ズームは LUMIX DMC-GF2を使用していた時に
やはり同メーカー(Panasonic)から発売されたマイクロフォーサーズ初の電動ズームである「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm」を購入しました。
ズームはレバー操作で行い折角のレンズ交換式のカメラなのにコンデジっぽいなんて思ってたりズーム速度が遅いなど不満はありましたが、レンズ内光学式手ブレ補正機能やコンパクトさは魅力でした。
ほどなくして Olympusから本品(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm)が発売され、見た目や操作性をうらやみながらも買換え(買い増し)のメリットは感じられず購入にはいたりませんでした。
しかしメインで一眼レフカメラを使用していたのが、マイクロフォーサーズカメラ(PEN E-P5)ばかり使うようになってくると
レバー操作でのズーム等気になってきました。
そもそもカメラも LUMIXから OLYMPUSに替わり、似合うかどうかで言ったらやっぱり同メーカー製との方が相性は良いでしょう。
という事で、Xiaomi Yi M1との
二台体制になったのを機に本品の購入を決心しました。
見た目重視でしたので中古品でも良いと探していたのですが、大差ない価格で並行輸入品が販売されており購入しました。
メーカー希望小売価格は税込 46,200円ですが、2014年発売のレンズですのでこんなもんでしょうか。
焦点距離は 14-42mm、マイクロフォーサーズなので 35mm換算で 28-84mm相当になります。
明るさは 14mmで F3.5 、42mmで F5.6になります。
最短撮影距離は 20cmです。
【外 観】
LUMIXと違いズーム操作はレンズを持って左右に少し捻るという、手動式のズームレンズ操作に似ています。
なによりカメラを構える時には普通にその持ち方をするので自然に操作できます。
フォーカスリングに至っては全周回転式なので、違和感なく操作出来ます。
まぁ私がフォーカスリングを操作する事ってほとんど無いですけどね(^^;
LUMIX G X VARIO PZと比べ、本品の方が若干コンパクトです。
望遠レンズ(M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm)と比べるとこんなに小さいです。
望遠レンズも半分くらいの長さになると良いのだけどなぁ。
基本常設する事になるであろう PEN E-P5に装着してみました。
やっぱり似合うなぁ
最小焦点距離と最大焦点距離ではレンズの長さがほとんど変わりません。
最小から最大迄ズームを行なうと内側の鏡筒が一旦縮んで併せて外側の鏡筒が伸びてきます。
焦点距離中程で縮んでいた内側の鏡筒が伸びてくるという動作になります。
「LUMIX G X VARIO PZ」と違い鏡筒もシルバーなのは良いですね。
【同時購入品】
いつもならレンズを購入したら一緒にレンズ保護フィルターとレンズフードも購入するのですが、今回は購入していません。
こちらのレンズを購入したら使ってみたいレンズキャップがあり、こちらとフィルターとの同時装着が出来なくなるためです。
で使ってみたかったのは、カメラの電源ON/OFFで自動開閉するレンズキャップです。
元々は Olympus純正の「自動開閉キャップ LC-37C」をチェックしていたのですが、左右の出っ張りが気になっていたのと価格差でサードパーティ製品にしたのでした。
使い始めの頃に前面が閉まりきらない事もありましたが、最初に数回発生しただけでその後は問題なく動作しています。
他社製品なので仕方ないですが同じシルバーでも色味が少し気になりますが、撮影時にレンズキャップの収納を考えなくて良いのは楽です。
それこそレンズキャップに手をのばす事無く、カメラの電源ONですぐに撮影できるのは便利ですよ(^^
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購入金額
16,999円
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購入日
2020年02月15日
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購入場所
Amazon
hatahataさん
2021/01/26
電動で伸びたり縮んだりするのが楽しいですよねぇ。
カメラ事業は残念なことになっちゃいましたが。
atsuo@tokyoさん
2021/01/26
購入時期まで一緒なんですね(^^
ミラーレスカメラは OLYMPUSが一歩抜きんでている感じがしていたんですけどねぇ。
まぁカメラ事業は経営譲渡されてもこのまま OLYMPUSブランドは残るようなので、新会社ががんばって欲しいですね。