購入経緯(余談)
昨年、HuaweiのP20 ProをDocomoで購入し、早1年の頃。そろそろ新機種を購入したいなと考えていた矢先のことでした。Asusの新製品発表があるとの情報が。
正直、ドコモ謹製のアプリに邪魔をされるのも嫌な気持ちは強かったため、今回はSimフリー機行ってみるかと一念発起し、新製品を下調べ。実は最初は、同メーカーのZenfone6を購入する予定でした。あのウィーンと動くカメラが奇抜だったのと、マシン性能も悪く無かったですからね。
で、ちょっとお金を貯める期間を作っていたら、Zenfone6が日本で正式発売。特に珍しいものでもなくなっていき、何となくみんな持ってないものを持ちたがる悪い癖的には購入意欲が少し下がったかなぁ。どうしようかなと考え込んだ7月のこと。
ROG Phoneの新モデル発表!
ゲーミングスマホ…そういうのもあるのか!そして最新機種!
これは、買うっきゃないでしょう! こうして高額な買い物へと突き進んでいくのでした…。
それから4ヶ月。海外では無事に発売を開始しました。
高価格だが、性能とLTEの多さが決め手に。
購入を決めたとはいえ、元々の予定だったZenfone6は7万程度。変わってこちらは高いモデルで11万。ホイと買えるものでもありません。
そこで、現在のゲーミングスマホを比較し、しっかりと検討することに。
候補:ROG Phone2 (8GBモデル、12GBモデル)、Nubia RedMagic 3s、xiaomi BlackShark2 Pro、以上の4製品です。これらの必要となりそうな機能をExcelにまとめ、精査しました。
その結果、単純な性能と私の正式契約であるドコモ回線の4Gを利用することから、12GBの上位モデルが最もふさわしいと判断し、購入を決断しました。
ゴツい外箱でやってきたっ
注文してからの毎日はFedexの挙動確認の日々でした。待つこと1週間、きっと早いほうだと思いますが、待ちに待ったブツが届きました!
とりあえず、外箱でかーい!説明不要!
いや、やっぱり説明要りますね。飲みきったばかりのペットボトルが横にあったので置いてみましたが、それを上回る大きさです。形はほぼ三角柱の六角。
箱を開くと、大きい面ごとに「本体」「専用クーラー」「アクセサリ一式」となっています(本体は多少固定されているので大丈夫でしたが、専用クーラーは取り出した際に落ちました…)。
そしてアクセサリは、TypeA-C、C-Cケーブル各1本、急速充電対応ACアダプタ、純正ケースです。ACアダプタの形状は、差しこむバーに穴の無い日本と同じTypeA形でした。使えましたよ。
そして純正ケースの裏面。なかなか見ることのない場所ですが、色んな文字が彫られてますね。…何々「ゲーマー」?あれ、日本語!さすがASUS。お国柄ですね。なお、別にもう一種類ある純正ケースの方には「ROGに加入」という文字も入ってます。
さて、いよいよ本体!
こちらもでかーい! さすがほぼ7インチ。昔で言えばXperia Z Ultra、今ならiPhone11 Proに匹敵するもはやタブレットサイズ! 一昔前なら、ファブレットサイズ!
さぁ、色々なものが圧巻の大きさだったことを存分にお伝えできていたら幸いです。
次は内面の圧巻さを見ていきましょう。
現時点で最強の性能!(簡易計測)
先にお断りしておきます。
本製品は------
・防水ではありません。
・カメラは普通程度です。
・おサイフケータイ非対応です。
…それがどうした! そんなミーハーな機能を付けてその分性能が落ちたらゲーミングスマホと呼べないだろうっ!? 餅は餅屋に任せろい!
…はい、いくつかのレビューサイトで既に本製品が取り上げられていますが、悪い部分に大体上記が書かれていますね。はっきり言って、粗探しもいいとこです。そんな、「ノーベル物理学賞を取ったオリンピック金メダリスト」みたいな八方美人をご所望なら、夢でも見ていればいいですね。
ゲーミングスマホに必要なことは、ゲームを、長時間、バテることなく、楽しめる性能! それに尽きます。さて、その性能は果たして出ているでしょうか!
では安定の「Antutu」で採取したベンチマークはこちらになります(左はXモードON時です)。
では、本稿執筆時点で他製品ではどのような数値か見てみましょう。
ハハハハ、圧倒的ではないか我が軍は!
…失礼、取り乱しました。
さて、先に単語を出してしまいましたが、この製品には初代から「Xモード」というブースト機能が備わっています。ハードウェア効率の向上,一部バッググランドアプリの強制停止,メモリの解放が実行されるらしいですが、結果はご覧のとおり。大体5%ほど性能向上を見込めました。
なお、発熱も強くなる傾向のため、長時間利用の場合は純正や社外クーラーを付けて冷却を忘れないように。
それ以外の機能や仕様は、初代ROG Phoneを踏襲している部分が多いです。それらを連ねていくと文面が非常に長くなるため、有名なサイトのレビューにて、細かいところは確認してください。
本レビューではもっとニッチな部分を、この後攻めていこうと考えました。
準天頂衛星システム、みちびき対応!あと、技適も対応!
なんだか便利…とは違う気もしますが、そこはご愛敬で。
私の前に使っていたP20 Pro、そして初代ROG Phoneはこのサイトに記載のあるとおり、みちびきに対応していました。初代が対応なら、きっと2代目も対応ではないか?
と思い、Playストアにて「GPS Status & Toolbox」をインストールし、実行!その結果が、この画像です。
窓際で計測しましたが、たくさん衛星をキャッチしていますね。この中で、南南西方面の紫色に、195番があります。これがみちびき、ですね。
ということで、ROG Phone IIもみちびきに対応、日本の衛星をちゃんと捉えることを確認できました!
あと、技適も対応してます。ご安心を。
DTS X のイコライザが凄い!
今日まで、色々なスマホを使ってきました。
Xperia ZL2、Z5 Premium、XZ Premium、P20 Pro…。この間、ハイレゾ対応の「Onkyo HF Player」をずっと使い続けてきました。
当然ながら高品質な音楽プレイヤーには、イコライザが搭載されています。この機能を駆使し、音楽がより自分好みに聴けるよう、時折調整を重ねてきました。
そんな私に挑戦状をつきつけたのは、お分かりでしょう、ROG Phone IIです。
[設定」 > [サウンド] > [オーディオウィザード]の中に、なんと、DTS Xの名を冠したイコライザが入っていたのです!
どんなものかと、サラウンドをONにしてみると…。
こ、これは凄い変化だ! 音楽プレイヤーでHzのイコライザをいじっても出せなかった、迫るような音がここに!
これは是非、実際に聴いて体験してほしいレベルですっ
12/23追記:この機能、ファームウェアが古いと一回一回設定しないといけなかったのですが、ファームウェア1910.44以降では自動で掛かるようになりました(当たり前と言われればそれまでですが、改善!)。是非ファームウェアの更新を検討してみてください。
え、日本で売ってない? それがですね…
折角頑張って個人輸入したのに!
このレビューを書いている折、Pc Watchにこんな記事が出てしまいました。
ASUS、「ROG Phone II」を国内投入か。20日に発表会開催
…ひょっとして発売されちゃう? かも?
ということで、お手に触る機会が増えるかもしれません。
ゲームをガッチリ楽しみたい人! ちょっと重いけど、凄い良い機体です、一度ご検討くださいね!
ご質問はお気軽に。
コメントいただければ、個別に出来そうなことを対応します。それが記事になりそうなら、追記にしますので、お気軽にどうぞー。
12/23追記 レビュー後の使い方や更新等を、専用ブログに綴り始めました。
http://blog.livedoor.jp/orange_le_pont/
この記載がZigsowとしての規約に掛かる等の情報がありましたらお教えください。是正いたします。
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購入金額
111,400円
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購入日
2019年11月08日
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購入場所
Giztop.com
mickeyさん
2019/11/11
羨ましい限りです(^^)
銀朱橋さん
2019/11/12
正直、自転車買うか、PC組み直すか…並の予算ですからね。悩みました。
でも買った以上後悔はしませんよっ
ふじしろ♪さん
2019/11/12
羨ましいっ
PUBG MOBILE最強のプレイヤーに、最強最新ゲーミングスマートフォンをプレゼント!
これもやっぱり「ROG Phone II」が貰えるんでしょうねぇ……。
いいなぁ~。
銀朱橋さん
2019/11/13
開催時期からして、ROG Phone IIでしょうねー (8GB+128GBモデルだとは思いますが)