世の中が新しいiPhoneの発売で盛り上がっている中、１０月から法改正で安売りができなくなる為か、投げ売り状態になっていたPixel 3 XLを９月最後の日曜日の29日の日に契約してきました。

今回の値下げでは、Pixel 3 XL以外にPixel 3 とGalaxy S9、AQUOS R2の４機種がすべて21384円になっていたのですが、どうせ狙うなら元値が一番高いPixel 3 XLだろうと思い、Pixel 3 XLにしてみた。今回の値下げは以前有った端末購入サポートなどと違い一年以内に解約や機種変したら高額な違約金が発生したりするわけでもなく、しかも新料金プランなどに変更しなければドコモwithなどの割引は引き続き受けられる上に、条件は現在の機種を6か月以上使っていることのみと言う非常にゆる～いものでした。

丁度6か月前の3月にドコモwithで契約した回線が有り、しかもその時にご家族紹介キャンペーンでもらったポイントも有るので迷わず機種変してきました。

最近のスマホは本体のみで付属品の付かないものが多い中で、充電器やケーブル、イヤホンまで付属するのはうれしいですね。

最初はイヤホンジャックが無くて変換ケーブルを使わないといけないのは不便だな～と思ったのだが、よく考えてみると

一番最初に買ったHT-03Aもイヤホンジャックが無くUSBに変換ケーブルを付けてイヤホンを使うものだったので、原点に戻ったと言うべきなんだろうか。ただこのころはUSB TypeCどころかMicroUSBですらなくMiniUSBだったんですけどね。しかしよく考えるとHT-03Aを買ったのは2009年のことはので、あれから10年経つのかと思うと感慨深いものがありますね。

このHT-03Aと言う機種はHTCのMagicと言う機種がベースで同じ機種を使ったGDD PhoneやAndroid Dev Phone 2などの存在も有ることから初期のAndroidのリファレンス機的なものであり、NexusやPixelの先祖と言えなくもないかもしれない。

その後イーモバイルのS31HWを買い足して2台持ちになったのですが、HT-03AがHTC製でS31HWがファーウェイ製と今では当たり前のように名前を聞くメーカーではあるが当時そのような端末を使っていた私は異端の者でしかなかった。

S31HWやS51SEは今でこそ当たり前になったSimロックフリー機ですが当時は大変珍しい物でしたね。

こうやって見てみると10年間でいろんな機種を使ってきたなぁとしみじみ思いますね。小さいのから大きいの、高性能で高いのからそれなりの性能で安い物、独自機能を搭載したものなど、いろいろなメーカーからいろいろな機種が発売されている。この多様性こそが進化の源でありAndroid端末の魅力だと思う。

とにかく安く手に入るって安易な理由で今回Pixel3 XLを購入しましたが、Android歴10年目を飾る機種としては相応しかったかと思う。