「dgVoodoo2」を使うと、古い特殊なゲームをdGPUでプレイすることができるようになるぞ!これでもうちょっとFF11を遊ぶことが可能になりました。
デスクトップパソコンを未だにぶっ飛ばせる「i7 4700MQ+GTX760M」ノートパソコンをとうとうWindows10へ移行することに決めたんだ。DX11ゲームであるFF14のためっていうのがでかい理由だ。そして、配信のためにGameDVRとGeforce Experienceを使用するためっていうのが次の理由。最後に標準ウィルス対策ソフトに不安を感じたためだった。
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17.3インチノートパソコン「m-Book W シリーズ MB-W710S-SH」
実は今でも外部GPU搭載OPTIMUSノートパソコンは売られているんだよね。そしてOPTIMUSノートパソコンをWindows8.1で使っている人は意外にも多い。iGPUとdGPUを切り替えるスイッチがWindows10に対応していないからだ。脱力だろ。NVIDIA、頑張ってくれ。
そんな理由でWindows10をインストールしたOPTIMUSノートパソコンでは、iGPUとdGPUを手動で切り替えることが出来ず、OS任せになっちまう結果、昔のゲームがiGPUで処理されてしまうことがある。
古いFF11はDX8.1で動いている。Windows10ではDX11未満のゲームはすべてiGPUで処理されてしまう。おそらくWindows10はFF11を軽いソフトだと思ってしまい、dGPU=GTX760で処理できないんだろう。
Windows10で例外的にDX9ゲームであれば右クリックからdGPUを指定して起動することが可能、もしくはNvidiaコントロールパネルやWindows10設定からdGPUで起動することも可能だ。
しかし、DX8.1ゲームはどうやってもdGPUでの起動が無理。なので、FF11をとうとうやめることを考えた。
とうとうWindows10にアップグレードすることに決めた、その時だ。
「dgVoodoo2」を使用すればdGPUにFF11を強制的に処理させることが可能になるって?
試してみようじゃないか!
Windows10でDX11ゲームとFF11を快適にプレイできる
「17.3インチノートパソコン m-Book W シリーズ MB-W710S-SH」には、PremiereやAfter Effects、MAYAのために、Windows10をインストールしたいと思っていた。FF14やるときだってWindows10ならばかなりfps上がることも分かっていた。それでもFF11のためにWindows8.1で使用し続けていたわけだ。
早速Windows10をインストールしてFF14をプレイする。6年前のOPTIMUSノートパソコンだがFF14が余裕すぎる。理由は消極的な理由ではあるが品質を求めない、標準品質まで落としているからというのもある。
しかし一番の理由はWindowsを8.1から10にすることで驚くほどDX11ゲームのパフォーマンスが上がるからだ。FF14だと2割もFPSが上がった。
1920x1080:40→49fpsに向上
49fpsで十分すぎるほど遊べるし、GameDVRやShadowPlayにも安定対応しているので快適な環境になった。
FF14はさ、すげー寒いストーリーなんだ。人が死ぬ理由がわからん。ガンダムレベルで意味不明で理解不能な理由で人がバンバン死んでいく。よくわかんないイデオロギーと共感できない価値観で、なんでそんなに簡単に命を捨てられるんだろう。たぶん、ガンダムと同レベルで製作が追い詰められているんだろうな、とは思う。製作は大変なんだろうなって思うからだ、FF14は製作者にとってもハッピーなエンドであって欲しい。
dgVoodoo2という「古いゲームを動かすためのソフト」を使用することで、FF11をWindows10で動かすことに成功した。ブルト・イージス・オハン・ダウル・エピオ・イドリス・アルマスを作ったんだもの、FF11もうちょい続けたい。製作途中だったヤグルシュとカラドボルグを完成させて終わらせたいと思っているオレは、このソフトのおかげで間違いなくハッピーだぜ。
NVIDIAのGTX760Mがきっちり動いている。そして、FF11には変なカクつきはない。更に言うとCPU使用率が大幅に下がった。これは嬉しい。動いていることを確認するために、左下に「dgVoodoo2」のウォーターマーク(透かし)を入れてある。ものすごい詳細な設定方法は「dgVoodoo2 FF11」で検索すると分かると思う。ポイントは、VGAのメモリーサイズは積んでいるdGPUのメモリーサイズにすることだ。
これでFF11とFF14の両方に対応したノートパソコンにできた。
時代の進歩は素晴らしい。しかしだ、切り捨てられるものがあることを悲しく思うんだよね。だからこそ、このソフトの存在はとても嬉しい。
過去のGLIDE対応ゲームが遊べるようになる
あのGLIDEゲームも遊べるように設定できそうだ。これは面白い機能だと思った。もともとはVoodooという名前をとっている「dgVoodoo2」だがGLIDEゲームを現在のdGPUで遊べるようにしたものなんだと思う。こうした有志のおかげでFF11を遊べることを嬉しく思う。
一方で、これはメーカーであるスクエニがやることだろって思うよ。
続けられる感動
最近はさ、ちょっと売れないとディスコンする製品が多すぎるよね。お菓子もデザートもラーメンも、そしてPC製品やMMORPGにWebサービスがそうだよね。
大好きだったものがどんどん切り捨てられていく。これは俺らもそうだよな。頑張って生きてきたつもりでも悲しいワーキングプア、プレカリアートだもの、努力も気合も根性も認められたことはない。そして、それらが必要だと言う奴らに限ってそれらを評価はしないからね。戦うフィールドすら用意しねーからな。
せめてdgVoodoo2を作った製作者に言いたい。ファンであるオレは嬉しいからこそ君たちには寄付させてくれと。メーカーの代わりに作ったわけではないだろう、努力も気合も根性もねーメーカーに変わってファンのために作ってくれた彼らには少しでもハッピーなエンドが待っていて欲しい。
アップルみてーにすぐ切り捨てるメーカーも、FF11続けているけど惰性なのがミエミエのスクエニにも言い難い何かを感じている。
オレは続けられる感動を与えてくれるマイクロソフトとdgVoodoo2にただただ感謝、感激なんだよ。
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購入金額
0円
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購入日
2019年08月12日
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購入場所
dgVoodoo2
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