毎年書いている気もするのですが、ここ数年はソフトそのものは殆ど変化がないように思えます。その年に合わせた素材やテンプレートが組み合わされるだけで、本体は恐らく微修正程度でしょう。

このランチャーも毎年見慣れたものです。強いていえば、今年は特典の「2020はがきカレンダー」のインストーラーが画面下部に用意されている程度でしょうか。毎年特典はダウンロード提供であり、メニュー上から選べるものではありませんでした。

この一覧から基本となるデザインテンプレートを選択して、好みに合わせて素材を組み合わせたり、レイアウトや文言を変更して、自分が好きなようにデザインを組み立てていくというのが基本的な使い方です。この画面も長らく変わっていません。

はっきり言ってしまえば、自分でデザイン素材を用意できるのであれば毎年無理に買う必要は無いのですが、今年は少々状況が違いました。元号が変わってしまったので、デザイン文字などは過去のバージョンからの流用が利かず、素直に買った方が楽という状況だったのです。

当然ではありますが、今更バージョンアップで何かが大きく変わるようなものではなく、使い慣れていれば安心して最新版を使い始めることが出来るというのが、毎年同じソフトを選択するメリットでしょう。

この楽々はがきは元々ある程度気に入って選択していたソフトですので、変わらないことの安心感は評価できる点ではないかと思います。