昨年、うちから神楽坂に抜ける裏道にある古民家が改装され何かお店が出来るようだと時々チェックしていたのですが、どうやらメガネ屋さんのようでした。
展示されているメガネの数はそう多くありません。
その後、何度かこの店の前を通るもいつも店は閉まっており
まだオープンしてないのかと思ったら、奥さんが通った時には人が入っていたとの事で、単にタイミングが悪かったようです。
ある時夫婦でこの前を通るとやっとお店が開いており入る事が出来ました。
中には年配の店主と思しき人と女性店員さんの二人しかおらず、展示されているメガネをじっくり見る事が出来ました。
と言っても、展示されている点数が少ないのですぐに見終わってしまうのですが、全体的にクラシカルなタイプで私好みです。
興味がありそうだと思ったのか店主っぽい人が話しかけてきてくれ、色々お話を伺う事が出来ました。
店主らしき人の話と帰ってから調べたところによると、「カメマンネン」は元々鯖江市にあった福井光器という眼鏡製造会社の自社ブランドで、近年廃業になるところカメマンネンのブランドを社員の方が買い取り独立した会社を立ち上げたそうです。
福井光器の設立が 1917年で、鯖江市でも老舗のメガネブランドです。
神楽坂のショールーム兼店舗はちょうど 100周年を記念して開設され、何でわざわざ神楽坂?って感じですが、クラシカルな感じのメガネと古民家を改装した店舗のイメージは最高にマッチしてます。
クラシカルな感じと書きましたが、カメマンネンでは名前の由来の「鶴は千年 亀は万年」の通り末永く使ってもらうために丈夫な上にデザインもあまり変えないできたようです。
ただ今の時代販売を伸ばすために基本的デザインを変えずに少しだけ手を加え、レンズ枠の部分は変えずに耳当ての部分だけを時代に合わせたデザインにするなどしているそうです。
展示品を見てすっかり気に入ったのですが、今まで JINSでしかメガネを買った事が無い私にとってはちょっと高価です。
ただ PC用、車の運転用にメガネを作りましたが、最近家の中での普段がけとして遠近両用メガネも欲しくなっており悩んでいると、奥さんから「誕生日プレゼントに買ってあげようか?」との声が。
ちょうど誕生日を少し過ぎた頃で、今年は何も貰っていなかったのでプレゼントしてもらう事になりました。ただし価格の半分だけ(^^;
そして決めたのは、PC用でも購入した視点をレンズから外し易い様にアンダーリムのタイプ
の丸メガネです。
【外 観】
一枚のレンズ幅は 40mmで小さめです。
おかげでツルを広げると普通のメガネより後ろ側が大分広がった感じになります。
フレームはチタニウム製で、鼻あての部分は当たりが柔らかく丸みを帯びた形にのびています。
手前から見ると耳の当たる部分までツルが広がっているのがよく分かります。
ツルの先端にはカメマンネンのロゴである亀甲マークが入っています。
メガネケースは井げたのかすり模様で、カメマンネンロゴの入ったメガネ拭きが添付されてきました。
私がかけると書生と言われる...
今回レンズを遠近両用にしており、目線を下げると近い所に焦点が合い、上にいく程遠い所に焦点が合います。
仮に正面にある近いモノを見ようとすると少し顎を上げて見る感じになります。
また手元のモノを見る時に顎を下げてしまうと焦点が合わなくなるため、視線だけを下げ見なくてはなりません。
この動作がなかなか慣れず毎回顎を上げ下げしてしまいます(--;
と言うのも、普段使い用にと購入したものの普段はメガネをかけていなくてもそれ程困る事は無く、ここぞという時に欲しい程度です。
ですから常にメガネをかけているという事は無く、一番長くかけているメガネは PC用なので視線だけ動かして見るという動作が身につきません(^^;
また使いたいという時には身に着けていないので必要な時に使う事ができておらず、首から下げていれば良いかとグッズを色々探しています。ただ首から下げていると机等にぶつけて傷をつけてしまわないかと心配で、どの様なモノが良いか悩んでいます。
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購入金額
73,440円
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購入日
2019年04月07日
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購入場所
カメマンネン神楽坂ショールーム
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