レビューメディア「ジグソー」

令和初の人柱の中核だったりします

寝転がってPCの動画を楽しみたい。

年を取って生活時間帯が早くなればなるほど、アクションものだの戦争ものだののDVDを見るには、特に集合住宅では音量が気になります。

そこで当然イヤホンかヘッドフォンかとなるわけですが、ヘッドフォンは大きくて邪魔ですし過去何度も壊してしまった実績(うっかり寝込んで寝がえりを打ち・・・)があり、イヤホンはケーブルが貧弱でなんども断線させていました。

そこにワイヤレスイヤホンの存在を知り、手を出してしまったのです。

 

イヤホンについては

と二台に渡ってAPTX対応と謳ったものを購入しましたが、どちらも違っていました。。。

ま、動画を見るだけならSBCでも十分かとは思いますけど・・・

 

でもやっぱり最新の技術を体験してみたいじゃないですか。

そこで遅延なしで高音質だとされているAPTX対応ドングルを探して、今度こそ間違いないイヤホンを用意してみることにしました。

更新: 2019/06/29

ドングルの選択

これが国産だと物の割には結構高い。

試験的に入手してみるにはちょっとねぇー

で、いつものアリさんで探してみました。

中国ブランドではORICOさんとかANKERさんとかありますが、UGREENというブランドもわりときっちりした商品を供給している企業みたいです。

今回はこのUGREENさんの製品を入手してみました。

ダメ元の人柱です。

 

なお、あくまでも試験使用です。二か月ほど検証してみて満足を得られれば国産の技適対応製品に買い替える予定。

更新: 2019/06/29
実用性

Windows10の場合APTXに標準で対応のWindowsのドライバを使用する

BluetoothチップメーカーのCSRが提供しているドライバを使用するとAPTXで接続した場合、APTXロゴが立ち上がってコーデックにAPTXが使われているかどうか分かるのですが、Windows標準のドライバでは明確な通知機能はありません。まぁ、デフォルトでAPTXにWindowsが対応しているので、イヤホン側がAPTX対応であれば自動的に適用されますので、お知らせは無くてもOKということなんでしょうが。

 

CSR提供ドライバを適用してみたところ、音がブツ切れで遅延も激しく使えたものではなかったですが、メーカー謹製のドライバはAPTX接続通知機能があるんですよね。残念ですがWindows標準のドライバできちんとした音が出るほうを選びました。

  

これで当初目的である「寝転がってDVDや動画を楽しむ。」は達成できました。

更新: 2019/06/29
スペック

使用目的からすると満点

Specification
* Bluetooth version: 4.0 with EDR - data transfer rate up to 3Mbps
* ISM Band: 2.4GHz
* Operation range: up to 15 meters/50feet (現実的には10m前後)
* Support A2D ( Advanced Audio Distribution Profile) and ARVCP (Audio/ Video Remote Control Profile)
* Bluetooth Low Energy (BLE) protocol support.
* Up to 3 Mbps data transfer rate with Enhanced Data Rate (EDR) support.
* LED indicator indicates device status.
* Backward support classic Bluetooth V3.0/2.1/2.0/1.1
Supported Bluetooth Profiles
* A2DP v1.2, GAP, HFPv1.5, HID OVER CATT, AVRCP V1.4, HSP V1.2, APTX, SPP V1.2, DUN V1.1 and OPP 2.2  
Supported Operating System
*Plug and Play for Win 10/8.1/8, no need to install driver. For Win 7/XP/Vista, Please install the driver included firstly.
* NOT Supported: ARM-Based Windows RT, Mac iOS, Linux

 

販売ページには以上のように書かれていますが、商品パッケージにはAPTX対応とは書かれていません。

 

我が家はデスクトップPCを床に近い高さに置いてるのですが、そのせいか電波の到達範囲がスマホより短いようです。自室以外では使えないと思ったほうがよさそうです。

更新: 2019/06/29
コストパフォーマンス

国産品の三分の一から半額

試験使用なので負担は押さえたいという希望にはしっかり答えてくれる中華品。

508円でした。

パッケージも必要十分でした。

 

下部の黒ストラップかなにか良く分からないものが付属

本体が入ったプラスチックパッケージのなかにはドライバーCDが入っていました。

更新: 2019/06/29
総評

当初目的は達成

動画と音の遅延なくDVD等が楽しめました。

立派なものです。

あとは技適ですが、各社同じCSRチップを使ってるところが多いはずです。こんな小出力の送信機なんだから、マークなしでもいいんじゃないかと思ったり。

BTロゴでおっけーにならないかなー

 

ただし、このドングルがハードウェア的にAPTXに対応しているのかどうかという問題(というかそもそもハードウェアがCodecを担っているのかどうか)はグレーというより「対応していない」と理解したほうが正解なようです。

  • 購入金額

    508円

  • 購入日

    2019年06月29日

  • 購入場所

    Aliexpress

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