最近持ち出し頻度が増えているWindows 2in1タブレット「Windows Tablet Limited Edition II（テックウインド CLIDE W10A特装版）」。

主な使用用途は長距離電車・長距離バス内での動画視聴、および出先のホテルでのWebブラウジング。以前はもう少し多くのモノを求めていたので、いろいろスペック的にザンネンな（以下↓）このタブレットの出番が少なかったが、用途を限ると動画観るにはFHDでタブレット部分だけ使えるし、慣れたWindows系の操作とアプリでWebブラウジングできるし、いざというときExcelやPowerpointの閲覧や微修正も出来てベンリ。

【Windows Tablet Limited Edition IIスペック的ザンネンポイント】

・プロセッサーがAtom Z3735F（Bay Trail）でグラフィックが貧弱

・ストレージが増設/換装できないeMMCで、64GBの半分ほどすでに使用済み

・同じくストレージがeMMCのため速度が遅い

・RAMが2GBでWindows10 Homeを動かすのにギリ

・OSがWindows10 Homeなので予期しないタイミングでアップデートが始まる

・ACアダプタが大きく、本体側も汎用性がない特殊端子

ま、用途を限れば上記欠点も運用回避できるのがほとんどだが、唯一ストレージの狭さだけはどうしようもない。泊まりの出張に向けて、ある程度の量の動画を詰め込むと、余裕がない。スピードが速いとはいえないeMMCに対して、毎回古い動画消して⇒メインPCからポータブルSSDで動画を抜いて⇒新しい動画書き込んで．．．というのもメンドいし。

そこでWindows Tablet Limited Edition IIのmicroSDスロットにmicroSDカードを常設して容量を増やし、書き換えが必要な場合はカードをメインPCに挿して書き換える、という運用をしようと用意したmicroSDカード。

Windows Tablet Limited Edition IIは128GBまでのSDXC対応なので、どのメーカーも検証に使うというSanDiskのmicroSDを。そしてポイントがたまっていたので、最低のUltraではなく、上位のExtremeを選択。

あまり買わないExtreme版

下位のUltraと違って派手だな

型番はSDSQXA1-128G-GN6MAだったので、グローバル版。

グローバル版の型番

付属品はmicro⇒フルサイズのアダプター。

アダプタは結構地味

速度的にはこんなモン。

Extreameのわりには速くないな（メインPCのUSB3.0ヘッダ経由のカードリーダーで計測）

スペック的には「読取り最大160MB/秒、書込み最大90MB/秒」なのでかなり解離がある。

ま、今回はストレージを増やすことがポイントなので．．．．

と、メインPCでいくつか動画ファイルを仕込んで、Windows Tablet Limited Edition IIに挿入すると．．．

見・え・へ・ん

挿入時、「ピポピ」とUSBメモリを挿したときのような認識音がするのだが、エクスプローラーにはいつまで経ってもSDカード現れず。そこで何度か抜き差ししたり、他PCで再フォーマットかけたり、デバイスマネージャーからドライバやデバイス削除してみて再起動したりしたがダメ。

次の出張が迫っていたので、結局飛び出し量が少ないUSBメモリ

を緊急入手してそちらで代用したが、貴重なUSBポートを潰してしまうので、なんとか認識させたいんだけどなー．．．

おせーて、エライひと。

【仕様】

容量 : 128GB
読込 : 最大160MB/s
書込 : 最大90MB/s

スピードクラス：UHS-1 U3 A2 V30対応