Pioneer BDR-S12J-BK です。
もうだいぶ前ですがBDドライブが壊れてしまいまして。
DVDは何度か出し入れしていれば読めるので放置してたのですが、どうしたもんかなーと思っているうちにPioneerの身売りの話を聞きまして。
Pioneerに特段の思い入れはないのですが、このシリーズの静音性だけは惜しいと。
IDEのDVDドライブ時代にはこれの前身を使っていたのです。
あれは良いものでした。(思い出補正)
今後はなんとなくニューモデル出さないままにしばらく売ってそうな気はしますが、供給止まってつり上がった値段でAmazonから買うのも悔しいので、「欲しいと思ったときに買え」の精神で買いました。
周りと馴染まない
前述のDVD時代もそっくりのデザインで出していましたので、シリーズとしては目新しさのないものでしょう。
またトレー前面、その下のパネル部分は5インチベイの規格的にはツライチではなく、1mmほど出てまして、イジェクトボタンはさらに1mmほど出ています。
前面蓋付きのケースでクリアランスが無いようなケースでは厳しいかも。
まあ今どきですからね。5インチベイにわざわざ入れようって人には釈迦に説法ですね。
ユーティリティがよく出来てる
CD、DVD、BD等の光学ディスクが耐えられる安全な回転数は10,000rpmあたりなのだそうです。
それ以上の領域ではちょっとした小キズがあると遠心力に耐えられずディスクがバラバラになるそうで、メディア側に画期的な新素材でも採用されない限りは高速化はほぼ打ち止めでしょう。
CD 50倍速、DVD 16倍速、BD 12倍速あたりが10,000prmらしい。
でBDR-S12J-BK はというと読み込みでの速度は見当たりませんが、書き込みで最大、
CD-R 40倍速、DVD-R 16倍速、BD-R 16倍速とのこと。
ディスクの高速回転時の物理的な振動、たわみなどを気流を制御することで抑えて、読み込み書き込み時の信頼性を上げてるのだそうです。
振動が少なくなりますので、当然音もいややっぱうるさい。
モーター駆動音だけでうるさい。
「そこで活躍するのがこれさ。パイオニア BD ドライブ ユーティリティ」
「アプリケーションを立ち上げて好みのモードをクリックするだけで利用シーンに合わせた性能に抑えてくれるから、映画をBlu-rayで見ててもドライブの音はまったく聞こえないよ」
「これなら感動のシーンで気が散ることもないね。すごいじゃないか!」
「Pioneerのサイトで自由に落とせるんだ。おっともちろん対象機種じゃないと使えないぜ」
「すぐにワイフに伝えてくるよ!」
お前ら誰だよ。
ともかく全部に対応しました
一般的な12cm光学メディアなら、何でも読めるし何でも書けるて感じですね。
Ultra HD Blu-ray は著作権保護などの絡みでCPUやマザーを選ぶことになります。
4Kモニタを導入する予定もないので、しばらくはBDプレイヤーとして頑張ってもらおうと思います。
ソフトさえ良ければ
Pioneerのソフトは良いんですよ。もちろんハードも。
バンドルがCyberLink Media Suite なのですが、CyberLink製品にあまりにも良い思い出がなくて。
InstantBurn を入れたらBSoD、アンインストール選んでも残っててBSoD。
流石にもうそんなことはないだろうと思うのでただの苦手意識なのですが。
PowerDVDさえ使えればよいのです。
映画は良い文化
5インチベイなしの最近のPCなどでは外付けのBDR-X12J-UHDなどもいいですね。
ストリーミングではなくわざわざ買ったBDなのですから、この機会にゆっくり家で楽しみましょう。
-
購入金額
20,166円
-
購入日
2020年11月12日
-
購入場所
パイオニアITストア
jive9821さん
2020/11/13
こちらは組み立て始めた新PC用なので、PCが組み上がってからレビューを掲載するつもりです。
利きマヨさん
2020/11/13
公式がなにげに通販最安値なのが良いですよね。
新PCや他のパーツ含めレビュー楽しみです。
Takahiroさん
2020/11/22
パイオニアはFWをアップしてくれるのが良いです。あとは傷が入ってるCDも音飛び無しで読み込んでくれますし。
利きマヨさん
2020/11/23
結構古い機種でもFWで対応メディア増やしたりしてて好印象ですよね。