仕事で使うノートPCを容量が不足してきたのでLenovo X1 carbon 2017(以下X1) の256GBに変えましたが、デスクタップではモニター2台にマウスキーボード有線LANを繋いでいます。
以前のX1はUSBが3ポート有りましたがx1 2017では USB Type-C/Thunderbolt 3 2ポート(内1ポートは充電用PD)、USB3.0 2ポート HDMI 1ポート イーサネット拡張コネクター1ポートとMacBookに比べれば拡張性は高いのですがUSBポートが少なくUSBメモリを挿すのに苦労します。(一時的にKMを外し、本体で操作というのもありですが・・・)また、会議室に本体だけ持ち出すので、あれこれケーブルの抜き差しするのが面倒です。
出来ればPCを持ち出すときは簡単に「ケーブル1本外せばOK」という手軽さが欲しかったのでマルチデータ通信規格のThunderbolt 3に対応したUSB Type-Cのハブを買うことにしました。
丁度AmazonのタイムセールでHumixx USB Type C ハブが4420円(¥ 1,679引き)だったので購入しました。(厳密にはThunderbolt 3対応ではない)
解りづらい規格だけど、要はケーブル1本で全部繋がる
USB Type-C=Thunderbolt 3?と思われがちですが全く違います。USB Type-CはUSBのコネクター形状の規格で、上下どちらの位置からでも差し込みが可能な小型の楕円形状コネクターで、最近の薄型ノートPC、スマートフォンで給電ポート含め採用が進んでいます。また、複数のデータを一度に流すことが出来る電気的特性が担保されているので、対応した規格のケーブルや機器を繋ぐことで、HDMI接続やLAN、USBメモリなどマルチデバイス接続が可能になっています。(何をつなげられるかは機器により変わります)
比較表上ではHumixx USB Type C ハブはUSB3.0のハブ+メディアリーダ+HDMI+90wPDをType Cのケーブル1本で代替(Alternate Mode)通信する機器と言うことになりそうです。
電源は別に必要
さて、給電(充電)ですが、X1についてる充電器をこのハブに挿しても上手くPC側に充電できません。ハブ側で電力を消費する関係から60W程度の給電能力があるPD対応ACチャージャーが必要です。今回はIntackの60wタイプのACチャージャーを購入しました。
給電しないハブのみの機能であれば不要ですが、本体側のバッテリーを消費するのでハブ本体に給電した方が良いでしょう
Galaxy S8+に繋いだときの表示、充電・データ通信・映像出力・入力デバイス接続に使えます
スマートフォンでも使えるまさにマルチデバイス
ケーブル1本で色々繋がるのが便利
USB Type Cのハブは機能が多いとまだ高価になりがちですが、ノートPCへのいろいろな機器接続の利便性を考えると使い勝手も良くなるのでは無いでしょうか。
特にUSBポートの少ない機種を使ってる人にはお勧めです。
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購入金額
4,420円
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購入日
2018年10月18日
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購入場所
Amazon
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