レビューメディア「ジグソー」

Luxmanの真空管ハイブリッド・プリメインアンプ・キットが付録で買える!

〔ONTOMO MOOK〕

 

●朗音! 真空管アンプの愉悦

 

特別付録:ラックスマン製真空管ハイブリッドプリメインアンプ・キット

内容紹介:

発売後、即完売となった「快音! 真空管サウンドに癒される 特別付録:ラックスマン製真空管ハーモナイザー・キット」に続く、真空管付録シリーズ第2弾。いよいよ真空管ハイブリッド・プリメインアンプ・キットが登場します。プリ部に真空管12AU7、パワー部はA/B級のアナログアンプというハイブリッド構成で、真空管サウンドが簡単かつコンパクトに楽しめるアンプです。しかも今回は入力を2系統設けたので、PCやCDプレーヤーなどをスイッチで簡単に切り替えられます。本誌では、キットの製作に加え真空管やコンデンサの交換、シャーシのドレスアップなども掲載。自分好みのアンプにアレンジする楽しみも満載です。

 

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前回の真空管バッファアンプキット(エフェクター)LXV-OT6が結構良かったので今回も買うけど

今度はネジやネジ穴などが、まともである事を祈るw

 

プリ部に真空管12AU7、パワー部はA/B級のアナログアンプというハイブリッド構成とのこと。

中身の機器の型番はLXV-OT7

ボリュームとセレクター付き。

 

・出力:5W+5W(4Ω)

・入力:RCA 2系統

・スピーカー出力 1系統

<付録内容>

真空管(12AU7)、基板、シャーシ、ネジ、ツマミ、ワッシャー、ACアダプター

 

更新: 2018/12/24

届いたのでさっそく組み立てて鳴らしてみる

 

今回もコンデンサはルビコンで、誤差1%級の高性能抵抗を用いているとのこと。ガラスエポキシ基板ですね。アンプIC(ROHM BA5417)の放熱板は銅板を採用。この銅板にも形状、大きさ、厚みなどにラックストーンが出るようにする為の工夫があるみたいです。

部品チェックしたら、謎のワッシャが1個余りましたがアース用かな?(やはりそうみたいです)

組み立てる際に、シャーシや基板の一点アース部分や真空管のピン等の導通部分に『コンタクトZ』を塗布するのも良い と思います。

 

下記は冊子から引用

●主な仕様

本体…LXV-OT7

・定格出力:3W+3W(8Ω)、5W+5W(4Ω)

・入力感度:180mV

・入力インピーダンス:50kΩ

・周波数特性:20Hz~100kHz(-2.0dB)

・全高調波歪率:0.13%(1kHz)

・S/N(IHF-A):94dB

・消費電力:9.3W(電気用品安全法による)、3.4W(無信号時)

・重量:本体のみ:656g

・外形寸法:183(W)×120(H)×88(D) ※ノブ、端子含む

・電源:DC15V

 

付属…ACアダプタ(BYX-1501500)

・定格電圧・定格周波数:100-240V~・50/60Hz

・定格電流:0.43A

 

 

 

前作のハーモナイザーキットで問題になったタッピングビスのネジ締め難易度は改善されていました。

仮止めがしやすくなっています。ちゃんとしたドライバーで確実に回せば問題なく固定出来る事でしょう。

 

今回も真空管のソケット台座にLEDが埋め込まれていて真空管をらしく光らせて雰囲気を醸し出しています。

 

出力5W+5W(4Ω)とは思えないほど十分なボリュームが出ています。

数年前に購入当初はやたらと鳴らしづらい印象しか無かった共立エレショップのダブルバスレフ箱+月刊Stereo付録の10cmスピーカーユニット(多分Fostex)がかなり良い感じにドライブ出来ていて驚きました。今までの付録アンプだと鳴らしにくいスピーカーも十分に鳴らせちゃう凄いアンプですよ。

ボリュームを9時に合わせないと近所迷惑になるほどです。

 

第一印象としては定位が広くて良い感じですね。

何となくYAHAヘッドホンアンプをスピーカーアンプ版にしたって感じがしますね。真空管も本来の規格の電圧による使い方ではないみたいですし。

 

 

次にキット標準添付の中華管から手持ちの12AU7/ECC82 electro-harmonix russia管 に換装してみました。

中華管と比べるとノイズが減って静寂感アップ、マッタリ度上昇、低音がややブーミーになり迫力が増しました。

 

スピーカーがダブルバスレフだからかもしれないけど、ボーカルが引っ込んでいる気がします。

USB-DAC(nano iDSD)側のボリュームを100%→90%程度にして、LXV-OT7のボリュームを12時辺りに上げてみたらオケが引っ込んで柔らかめのボーカルが前に出てきました。

 

そして点火してから12時間以上経ったところ、よりいっそう良い感じに鳴るようになってきました。 これならイケそうです。

 

 

 

 

しかし、Luxman製品は基本的にJJ管を設計開発時からリファレンスとして用いているそうなので、本品もJJ管がバランス的には良さそうな気がします。

 

というわけで

JJ ECC802S GOLD
PM-12AU7A(JJじゃないけど興味あるので)

 

をポチってみました。取り寄せだそうですがいつ届くことやら。

 

更新: 2018/12/29

本アンプで使える真空管

12AU7 と互換性のある真空管のリスト

12AU7グループ

12AU7 (米国系)

ECC82 (欧州系)

E82CC

ECC802 (高信頼)

ECC802S (高信頼)

5814 (@Basiumさん曰く ヒーター電流若干高めとの事 )

5963 (@Basiumさん曰く 増幅率が高いのでノイズ出るかも?とのこと)

6067

6189

M8136 (超レア)

CV4003

B329
B749
ECC186

 

辺りが使えそうです。

更新: 2018/12/31

JJ ECC802S に球差し替え

エレハモから JJ ECC802S に換えたら激変!

明瞭度がかなり高くなりました。クッキリハッキリ。

ロングプレート(?)だからか球の中のてっぺんが赤熱化しないのが気になりましたが。

 

LXV-OT7 + JJ ECC802S の組み合わせ、かなり良い!です。

今まで聞こえなかった成分の音がちゃんと聞こえてくる感じです。

 

  • 購入金額

    16,200円

  • 購入日

    2018年12月19日

  • 購入場所

    ドバシ

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