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LPレコード 決定盤 「アルゼンチン・タンゴのすべて」

LPレコード 決定盤 「アルゼンチン・タンゴのすべて」

ビクター SWF-8225~6 2枚組み 1978年発売

アルゼンチンタンゴの2枚組みLPです 録音は1970年代前半ごろと思われます

「ラ・クンパルシータ」位しか知らないのですが、30曲収録されています。

 

     

 

カートリッジの視聴用に購入したのですが録音が古すぎてバイオリン等は高域レベルが下がりすぎて

視聴用には向いていないようです YOUTUBEの曲とは違うようです。 

 

  

             

      

   

  

 

   

 

アルゼンチン・タンゴは港町ブエノスアイレスで起こりました 下町の音楽という感じでしたが

これがヨーロッパに伝わり、洗練された音楽がコンチネンタル・タンゴです 100年以上昔の

アルゼンチンから見たらヨーロッパは大陸?(コンチネンタル)だったのでしょう ヨーロッパには1900年頃伝わりました アルゼンチンタンゴとコンチネンタルタンゴの明快な区別は無いのですが、アルゼンチンタンゴはバンドネオン(アコーディオン似)、ピアノ、ヴァイオリン、ベースの構成ですがコンチネンタル・タンゴは決まった編成は無く、オーケストラやジャズバンドが演奏することもあったようです。(参考:永田文雄氏 レコード評)こういう分類は世界的なものではなく日本での分類の見方のようです。     

  

  

 

       

      

  

   

     

            

      

    

簡単に言えばアコーディオンを原型としてやや小型でアコーデオンのキーボード方式から ボタン式にしたのがバンドネオンとのことです バンドネオンをさらに小さくして、演奏帯域は狭いですが

小型軽量手持ち演奏可能なのがコンサーティーナという楽器です 

 

 

                

                   コンサーティーナ

   

     これらの楽器はハーモニカの原理で空気でリードを振動させる方式のようです

  

  

                  ↓バンドネオン演奏風景

  

     

  

  

             バンドネオン演奏 必死さが伝わります!

  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BD

  

 

   

レコードはローテクなんですが、ローテクなものほど寿命が長いのでしょうね 壊れない、壊れても意外に直せる 今でも78回転のSPレコードが再生できるご時勢ですけどね 単純なものは奥が深いです。   

 

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    不明

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